1. 「マッサ」の赤はパプリカの赤

一見すると真っ赤で非常に辛そうな「マッサ」だが、赤パプリカを塩漬けにしてペースト状にしたものなので全く辛みはない。ポルトガルではどこのスーパーにもある定番調味料で、塩気、パプリカの甘み、酸味のバランスが取れた味わいだ。
マッサの材料は、大きめの赤パプリカ4つと小さじ2杯の塩、お好みでオリーブオイルといいうシンプルさ。ポルトガルではペーストにする前にローストしたり、塩漬けにする時間が違ったりと様々なバリエーションがあるが、基本の作り方は以下の通り。
マッサの材料は、大きめの赤パプリカ4つと小さじ2杯の塩、お好みでオリーブオイルといいうシンプルさ。ポルトガルではペーストにする前にローストしたり、塩漬けにする時間が違ったりと様々なバリエーションがあるが、基本の作り方は以下の通り。
- 種を全て取り除いたパプリカを縦に8等分し、塩をまぶして24時間室温に置く。
- 24時間経ったら、パプリカから出た水分をよく拭き取る。
- そのパプリカをフードプロセッサーに入れてペースト状にして出来上がり。この時にお好みでオリーブオイルを入れよう。
2. ディップにグリルに炒め物まで!「マッサ」活用レシピ

マッサをそのまま味わうのであれば、クラッカーや野菜に載せたり、ディップしたりすることで立派なアペタイザーに。粉チーズをまぶすとより一層深い味わいになる。また、シーチキンとマッサ、オリーブオイルを混ぜうどんや素麺とあえても、彩りが鮮やかで新鮮な一品になる。
そして、魚や肉をグリルする数時間前に材料をマッサでマリネしておくのもオススメだ。その他にも、炒め物に入れたりやスープの彩りと味付けまで幅広く活用できる。
そして、魚や肉をグリルする数時間前に材料をマッサでマリネしておくのもオススメだ。その他にも、炒め物に入れたりやスープの彩りと味付けまで幅広く活用できる。
結論
使い慣れない調味料「マッサ」。活用の幅が広い上に、材料の赤パプリカには、抗酸化作用が豊富で新陳代謝を活発にする働きがあるといわれるカプサイシンが豊富に含まれている。日本では輸入品が販売されているが、家で簡単に作ること
もできるので、トライしてみてはいかがだろうか。
もできるので、トライしてみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!