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タイの味噌「タオチオ」ってどんな調味料?原料や味、使い道を解説

タイの味噌「タオチオ」ってどんな調味料?原料や味、使い道を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月 9日

“タオチオ”という調味料をご存知だろうか?日本料理に使うことはまずないが、人気の高まりつつあるタイ料理には欠かせない調味料である。タオチオとは一体どんな調味料なのだろう?原料や味、タオチオを使う料理などについて詳しく解説する。

  
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1. タオチオとは?

タイ料理に欠かせないソース

近年、タイ料理の人気が高まっている。東南アジアの料理はスパイスやハーブなどを多く使用するため、あまり日本人の口に合わないと考える人も多いだろう。現に、日本で広く受け入れられている外国料理は、日本人の好みに合うようにアレンジされていることが多い。例えば、中華料理や台湾料理に欠かせない"八角"は独特の香りと風味を持つために好き嫌いがはっきりと分かれるスパイスだが、豚の角煮など本来八角を使う料理であっても使わずに作ることもある。トムヤムクンやパッタイに代表されるタイ料理もスパイスや香味野菜を多用する。今回のテーマ"タオチオ"は、そんなタイ料理に欠かせないソースのひとつである。

粒入りソース

タイの代表的な調味料といえば、周辺のアジア諸国同様に魚醤である。タイの魚醤は"ナンプラー"と呼ばれ、近年では日本のスーパーや輸入食材店などで比較的簡単に手に入る。タイ料理ではナンプラーやオイスターソース、チリソースなどを多用するが、タオチオも様々な料理に使われるタイ料理の必須アイテムである。多くのタオチオは瓶入りで、濃いオレンジから茶色の色合いのソースに粒が入っている。レストランだけでなく家庭でも常備されており、タオチオ単品でも、他の調味料と合わせても活躍する。

2. タオチオの原料や味は?

原料は大豆

タイ料理に使われるタオチオは、つぶつぶ入りの濃いオレンジ色。一体何から作られているのだろうか?タオチオのパッケージには"Soy Bean Paste(ソイビーンペースト)"と書かれている。Soy Beanとは大豆を意味する。そう、タオチオの主原料は大豆であり、ソースに入っているつぶつぶの正体は大豆なのだ。代表的なメーカーのタオチオの原材料は以下の通りである。
  • 大豆
  • 小麦粉
  • 砂糖
  • 米粉
  • 調味料
  • 保存料
タオチオは大豆を発酵させた調味料で、粒のまま残る大豆が特徴である。

タオチオはタイ風の味噌

大豆を原料とするタオチオ、気になるのはその味だ。タオチオは"タイ風の味噌"と呼ばれる。とは言っても、日本の味噌とは少し異なる。「大豆の粒の入った薄めの味噌」と表現すればわかりやすいだろう。また、日本の味噌は液体と固体の間のようなペースト状だが、タオチオは液体のソースである。大豆の風味を味わうことができるが、塩気が強いのもタオチオの特徴。旨味アップのためにドバドバ入れたくなってしまうが、かなり塩辛いので使用量には注意が必要である。

3. タオチオの使い道

大豆から作られた塩辛いソース、タオチオ。どのような料理に使われるのかを見てみよう。
  • 炒め物
    タオチオが一番活躍する料理は炒め物である。特に、定番人気のメニューである空芯菜の炒め物(パクブンファイデーン)にはなくてはならない存在だ。空芯菜以外にも、オイスターソースとタオチオで味付けする野菜炒めも美味である。もやしやキャベツなど、冷蔵庫に残っている野菜でOK だ。ナンプラーを少し加えると、タイ料理らしさがアップする。
  • ご飯もの
    シンガポールの人気メニューであるハイナンチキンライスのタイ料理版"カオマンガイ(タイ風チキンライス)"のソースにもタオチオはマストである。
  • 万能ソース
    唐辛子やニンニクなどとタオチオを混ぜて火にかけると、いろいろな料理や食材の風味をアップさせるローストチリソースが出来上がる。また、ココナッツミルクやパームシュガー、唐辛子、ひき肉などと合わせ、食材の味を引き立てるタレを作ることもできる。冷奴にはタオチオとスイートチリを合わせたソースがおすすめ。
このように幅広く活躍するタオチオだが、注意点がある。まず、既に説明したが、かなり塩気が強いため少量ずつ使うこと。そして、室温によっては発酵が進んでしまうため、冷蔵庫で保管すること。以上の2点に注意し、美味しく使おう。

結論

タイの味噌"タオチオ"について解説した。なかなか聞きなれない調味料だが、実は楽天やアマゾンといったネットショップでも販売されている。タオチオやナンプラーを揃え、家庭で本格的なタイ料理にチャレンジしてみよう!
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  • 公開日:

    2018年6月12日

  • 更新日:

    2020年3月 9日

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