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脱ベシャベシャ!野菜炒めが美味しくなるコツ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年1月29日

野菜炒めを作るとどうしてもベシャッとしてしまう…そんなお悩みをよく耳にする。野菜料理は、野菜のもつ水分と上手に付き合うのが鉄則。今回は、野菜炒めがベシャッとなる理由とその解決方法を学んでいく。

1. 野菜の性質

水分量

野菜炒めといえば、家庭料理の定番。しかし、お世辞にも人気メニューとは言い難い。水っぽい、なんだか味が決まらない...こんなお悩みだらけ。シンプルに見えて、実は奥がかなり深い料理なのだ。野菜炒めの美味しさを語る前に、まずは素材の中心である野菜の性質について学んでいこう。野菜は水分量が極めて多い食品。例えば、野菜炒めによく使われるもやしは、重量の90%以上が水分だ。

水分の在り処

とにかく野菜は水分量が多いのだが、瑞々しさを感じることはあれど、無論、液体ではない。では、どこに水分が存在するのか?答えは、野菜の細胞内。キュウリなどを切るとじわっと水分が滲むときがある。これは切ることで細胞が壊され、水分が出てくるのだ。

野菜と塩分

野菜に塩を振り、余分な水分を出すという調理法がある。野菜に塩分を加えると浸透圧の関係で、細胞内にある水分が外に引き出される。野菜炒めを作る場合、最終的に味付け=塩分を加えることになるので、注意が必要だ。

2. 野菜炒め3つの鉄則

上手な切り方

野菜の性質を学んだところで、ここからは野菜炒めを上手に作るための鉄則をご紹介していく。まず1つ目は、野菜の切り方。切り方なんて、と侮るなかれ。前述の通り、野菜の水分は細胞内に存在する。なるべく、水分を出さないよう切る必要があるのだ。ポイントは、包丁の先の方を使用して優しく切ること。間違っても押したり、力ずくで切らないように。よく研いだ包丁を使おう。やや小さめに切るのが炒めやすく、味なじみがいいのでオススメ。

火は弱火

野菜炒めというとどうしても強火でガツンと炒めるという印象を抱きがち。でもこれ実は、NG。一気に炒めるとどうしても野菜の細胞が壊れ、水分が引き出されてしまう。ゆっくり、じっくり火を通すのが正解だ。冷たいフライパンに人参や玉ねぎなど、固い野菜を下に入れ、キャベツやモヤシなどを重ね入れ、上から油をまわしかけ、火をつける。弱火~中火で炒め、少し馴染んだところで、上下を返しながら、最終的に8分ほどかけて、全体に火を通す。

塩分は仕上げ

先ほど学んだ通り、塩分は野菜の水分を引き出してしまうので、最後に入れるのが鉄則。野菜がしんなりして、食べられる状態になってから、調味料を加えよう。最後に少し強火にして、香りづけのごま油を加えれば出来上がり。

3. さらに美味しくなるコツ

人参は下ゆでが◎

野菜炒めにすると人参だけ、火が通らず生っぽい...。よくあるこの失敗。人参は根菜で、どうしても火が通りにくい。ここは、面倒臭がらず、さっと下ゆでするか、ラップをかけてレンジでチンして、少し柔らかくしておくことをオススメする。そのほかブロッコリーなども下ゆでをしておくといいだろう。

味付けは基本調味料だけ

どうしても濃くなりがちな味付け。しかし、野菜炒めは野菜の美味しさを存分に味わうメニュー。日本酒、塩胡椒、醤油の基本調味料でシンプルに仕上げるのがオススメ。パンチを効かせたい場合は、ニンニクや生姜、ネギなど、香味野菜のみじん切りを一緒に炒めるとぐっと深みのある味わいに変化する。

肉や魚介類を加えるなら

肉や魚介類を加えた野菜炒めの場合、肉や魚介類は、先に別で炒めて取り出しておくのがいいだろう。というのも肉や魚介類と野菜では、火の通る時間やタイミングが異なる。まとめて炒めるとどうしても肉や魚介類に火が通り過ぎてしまい、美味しさが半減してしまうのだ。野菜がしんなりしたところにあらかじめ炒めておいた肉や魚介類を加え、最後に味付けするのが正解だ。

結論

野菜の水分と上手に付き合うことで、野菜炒めは格段に美味しくなる。シンプルな料理だからこそ、下準備と過程にこだわって、美味しい野菜炒めに仕上げよう。
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