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【梅】の収穫時期はいつ?熟度の見分け方や収穫方法のコツも解説!

【梅】の収穫時期はいつ?熟度の見分け方や収穫方法のコツも解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年9月24日

梅雨が始まるといよいよ梅の収穫時期となる。湿気の多い梅雨は我々にとって不快な時期だ。しかし梅にとっては恵みの雨であり、「つゆ」を「梅雨」と書く所以なのである 。自宅栽培の梅で悩みがちな、収穫時期の判断方法などについて紹介しよう。

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1. 梅の収穫は梅雨の時期

今年は梅の実を使って何を作ろうか、と梅の花が咲くのを見て、あれこれと思いを巡らし始める人もいるだろう。梅の花が咲くのは、地域差があるが大体2月~5月上旬である。梅の実がなり熟すのはその後だ。

梅の収穫時期は6月~7月頃であるが、この時期はちょうどつゆの時期にあたる。つゆは漢字で梅の雨と書く。梅雨という漢字は中国由来であり、梅の実がこの時期の雨によって熟すことから梅雨と呼ばれるようになったという。しかし長雨によりカビ(黴)が生えやすくなることから黴雨(ばいう)とも書かれるそうだ。

日本では梅雨(ばいう)と書いてつゆと読む。なぜそう読むようになったのかには諸説ある。雨の露(つゆ)から転じた説、あるいは湿気で物や食品が腐って潰れ、梅の実も熟して潰れる時期なので潰ゆ(ついゆ)という言葉から転じた説などだ。

2. 加工目的によって梅の熟度を選ぶ

梅の実は生食されずほとんどが加工される。未熟な実には青酸配糖体である「アミグダリン」という物質が含まれており、食べると下痢や中毒を起こしやすい。完熟した梅や梅干しなどの加工された梅ではアミグダリンが分解されるので、中毒の心配はないそうだ。生の梅を食べるのは避けた方がよいだろう。

梅を使った加工品にはさまざまなものがある。梅干しや梅酒、砂糖漬け、ピクルス、ジャムなど、あげていったらキリがないほどだ。梅の加工品を作るには、目的により梅の熟度を選ぶのが一般的である。完熟した梅だけでなく、熟しきっていない梅も加工の対象となる。自宅で梅干しや梅酒などを作るときも、梅の熟度を考慮して梅を購入するようにしよう。

熟していない梅は青梅と呼ばれ、青くて硬く酸味が強いのを特徴とする。梅酒や漬け物、甘露煮などを作りたい場合は青梅が適している。梅の実は熟し始めると黄緑色になり、完熟梅では果肉が柔らかで皮は黄色へと変化する。程よい甘さとフルーティーな香りを持つ完熟梅は、梅干しやジャム作りに最適である。ただし熟度の選択には好みもある。梅の熟度により梅酒の出来上がり具合に違いが現れ、梅干しに半熟梅を使えば少し食感が硬めのものができあがる。慣れてきたら好みに合わせて熟度を変えてみるのもよいだろう。

3. 梅の収穫時期

梅の収穫時期は、梅の熟度によって時期が異なる。南高梅の産地である和歌山県では、6月に入る頃に青梅の収穫が始まる。収穫せずに残した実は、梅雨の恵みを受けて成熟していき、6月中旬から7月中旬にかけて完熟梅の収穫時期となる。

自宅で栽培する場合も、何を作りたいかによって収穫時期を決めるとよい。その年の天候や地域によって収穫時期が異なるので、梅の実の色や状態で収穫時期を判断する。青梅で収穫するのなら、十分に身が大きくなり緑色であるうちに収穫する。完熟させたい場合は、実が黄色く柔らかくなるまで待ってから収穫する。

梅は完熟すると自然に落果するので、それを待つのもよい。落果時期になったら、木の根元に保護用のネットなどを敷いておき、
落ちた梅の実を傷つけずに収穫できるようにしておこう。
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結論

梅は「梅雨」という言葉に使われるように、梅雨の時期に熟す果樹である。収穫した梅は加工されることがほとんどであり、熟していない青梅から完熟梅まで幅広く使われる。収穫時期は地域により異なるが、実の色や状態を見極めて収穫を判断しよう。梅は完熟すると自然に落果するので、完熟梅が欲しい場合は落果を待つのもよいだろう。
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  • 公開日:

    2018年8月26日

  • 更新日:

    2020年9月24日

  

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