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ハムの飾り切りの基本的な作り方!花や生き物などの作り方を紹介

ハムの飾り切りの基本的な作り方!花や生き物などの作り方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2020年12月 8日

色がピンク色で薄いハムは、切り方などを工夫すれば花などの形を作ることができる。 基本は「切り込みを入れて巻く」作業のみ。とても簡単なので、子どもと一緒に楽しんで作ることができる。いろいろな飾りに挑戦してみよう。

  

1. ハムの飾りの基本的な作り方:花編

ハムはそのかわいらしいピンク色や丸みを帯びた形などから、花の飾りに作られることも多い。時には包丁を入れることで、色々な花に見立てることができる。

たんぽぽ

ハムを半分に切り、直線部分を一直線につなげるように、ずらして重ねる。直線部分に、5mm幅に切れ目を入れていく。ゆでたブロッコリーを中心にしてハムを巻きつけ、下の部分を揚げパスタや春雨で留める。薄焼き卵を使うとより彩りが鮮やかになる。

バラ

ハムを半分にカットし、切り口を下にして、くるくると巻いていく。数枚のハムを使うと、大きなボリュームのある薔薇ができあがる。最後は揚げパスタや春雨で留め、中心部分を外側にそらせる。

ハム3枚を1枚ずつ半分に折り、折り目が直線上に並ぶように3枚をずらして重ねる。折り目部分に切れ目を入れていき、切れ目を上にしてハムを巻いていく。巻き終わりの下の部分を揚げパスタや春雨で留める。

カーネーション

ハム1枚を半分に折り、折り目を下にして両端と上部を切り落として長方形にする。折り目部分に5mm幅に切れ目を入れていく。同様に作ったハムを3枚重ねて切れ目を入れた部分を上にしてくるくると巻いていく。下の部分を揚げパスタや春雨で留め、花びらの部分を軽く外側へ広げるようにする。

揚げパスタや春雨がない場合は爪楊枝で代用する。子どもが食べる場合はおすすめしないが、大人の場合は、食べるときに十分注意しよう。

2. ハムの飾りの基本的な作り方:生き物編

ハムの飾りは子どもに向けて作られることも多いため、生き物がかたち作られている場合もよくある。

ちょうちょう(リボン)

ウインナーを1切れ輪切りにし、中心を丸くくりぬき、1か所に切り目を入れる。ハムを屏風折にしてひだを作り、ウインナーで中央部分を留める。このままで使うとリボンだが、短く切った揚げパスタや春雨で触角をつけるとちょうちょうになる。

ライオン

ハムを半分に折り、上部を切り取る。折り目部分に切り目を入れる。これを2枚作り、少しずらして重ね、うずら卵を芯にしながら巻いていく。巻き終わりは揚げパスタや春雨で留める。ごまやのりなどで目をつける。

いか

ハムを3枚用意する。1枚目は、いかの足の部分。ハムを半分に折り、両サイドを切りとり、折り目部分を5等分に切り目を入れる。2枚目は、いかのエンペラ(みみ)の部分。ハムを半分に切って三角錐状に丸める。3枚目は、いかの胴体部分。三角錐状に丸める。エンペラ部分に入れにくい場合は、上部を切り落としてもよい。3つのパーツをつなげ、のりやごまなどで目をつける。

ハムは薄い食材のため、型抜きもしやすい。いろいろな食品用の型で抜いても美しく仕上がるのでおすすめだ。
なお、ハムは要冷蔵の食材のため、お弁当に使う時には

・保冷をしっかりとする
・ほかのおかずはしっかりと冷ましてから入れる
・素手でさわらない
・季節を考慮して涼しい時期以外は使わない
・熱湯をかけたり焼いたり電子レンジなどで加熱する

など、衛生面をしっかりと管理するようにしよう。

3. お花畑のお弁当

ハムで花を作るだけでなく、ほかの食材でも花を作れば、色とりどりのお花畑風に。お弁当箱に詰めれば楽しい仕上がりになるだろう。

きゅうりの花飾り

きゅうりはたてに薄くピーラーで切り、くるくると巻いて黄緑色のお花に。

薄焼き卵で黄色いお花

薄焼き卵をハムと同じくらいの大きさの円形に作り、半分に折って折り目に切り目を入れてくるくる巻く。薄焼き卵は、砂糖や片栗粉少々を入れて作ると割れにくい。中心部分にミートボールを入れて巻けば、ひまわり風のお花になる。

きゅうりの茎

きゅうりを斜め薄切りにして、さらに根元部分を切り落とさないように注意しながら半分に薄く切り目を入れ、「V字」になるように開く。ハムや薄焼き卵で作ったお花をはさんで、茎のあるお花ができあがる。

このほか、きゅうりや薄焼き卵を3cmくらいの長さの細切りにしたものやほぐしたカニカマを、ハムのお花を作る時に中心に巻けば、彩り花芯のお花に。花芯には、最後にそぼろ状にしたゆで卵やコーンの缶詰を散らしてもいいだろう。

結論

ハムは彩りをプラスするときに、扱いやすい食材だ。衛生面を考え、ベタベタさわらず手早く仕上げるようにしよう。「切る+巻く」の作業でいろいろなかたちに変化して簡単にできるものばかりなので、子どもと一緒に楽しめそうだ。
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  • 公開日:

    2018年10月12日

  • 更新日:

    2020年12月 8日

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