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違いを説明できたら、スイーツマニア!?クレープとガレット

違いを説明できたら、スイーツマニア!?クレープとガレット

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 出口美輪子(でぐちみわこ)

2018年11月19日

料理の世界には、似て非なる調理法、食材、加工法が多く存在する。今回お届けするのは、クレープとガレット。どちらもフランス生まれの食べ物だ。みなさんはその違いをご存知のだろうか?違いが明確にわかるよう、それぞれの特徴をお届けしていこう。

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1. クレープとは

日本とフランスのクレープ

クレープは、フランス生まれのスイーツ。日本でクレープというとホイップクリームやアイス、フルーツなどをトッピングしたスイーツをイメージするが、フランスのクレープはもっとシンプルでジャムや砂糖をトッピングするのが定番。また、日本のように手持ちで食べるのではなく、フォークとナイフを使って食べるのが一般的。

フランス王室との関係

クレープの発展は、フランス王室と深い関係があるといわれている。ルイ13世の妻であるアンヌ王妃は、ブルターニュ地方で初めてガレットを食べた。彼女はその美味しさにすっかり魅了され、宮廷でも作るように命じたといわれている。その後、そば粉が小麦粉に変わり、さらにバターや砂糖が加わったことで、よりリッチでデザート色の強い食べ物へと進化した。

名前の由来と材料

フランスでは家庭料理としても愛されているクレープ。焼くと生地にちりめん状の模様がつくことから、フランス語でちりめんを意味するクレープと名付けられた。生地に使われる材料は、主に小麦粉、卵、バター、牛乳、砂糖。トッピングは、砂糖やジャムが好まれる。生地を専用の鉄板で薄く焼き仕上げる。

2. ガレットとは

フランス生まれ

ガレットはブルターニュ地方生まれの郷土料理。ガレットという言葉は、そもそもはまるく薄いものを意味する。ガレットブルトンヌと呼ばれることもある。そば粉で薄く生地を作り、チーズやハムをトッピングして食事として提供されるのが一般的だ。

なぜそば粉?

そもそも、なぜガレットにそば粉が使われるのか?その理由をたどると中世まで遡る。ブルターニュ地方は海に面した雨の多い地域。湿気が多く、小麦の栽培に向いていない。さらに当時、そばの栽培は小麦と異なり、無税で広く推奨されていたので、庶民にとっては育てやすい作物だったのだ。しかもそばは小麦と違い、3ヶ月と短いターンで収穫が可能。また、そばにはルチンをはじめとするポリフェノール類が多く含まれ、栄養価も高い。ブルターニュ地方では古くから、そば粉が小麦粉に変わる主食として人々の生活を支えてきたのだ。

名前の由来と材料

ガレットのガレはフランスで小石という意味。古くは、熱した石の上で焼かれており、そのことに由来しているようだ。材料は、そば粉と塩と水。生地を熱した平鍋や鉄板などにまるくのばして焼き、4辺を折りたたみ、正方形に仕上げるのが一般的。グリュイエールチーズやハム、ホウレンソウなど具材を一緒に折りたたむ場合もある。

3. クレープとガレットの違い

実は親子!?

クレープはガレットから派生した食べ物。薄い生地に具材を挟んだり、ぬったり、乗せたりして食べるものだ。前述の通り、クレープはガレットが起源となっているので、2つは親子関係にあると言えそうだ。

そば粉か小麦粉か

親子関係と言えど、素材にも大きな差がある。クレープはメインの素材が小麦粉、ガレットはそば粉。クレープには、バターや卵、
砂糖などが入るが、ガレットはそば粉のほかは、塩と水ととてもシンプル。どちらも生地は混ぜてから少し寝かせると全体が馴染み、美味しくなる。

デザートか食事か

クレープは基本的にデザートとしての側面が大きい。対してガレットは食事としての側面が大きい。ただ、これは基本の話。食事のようなクレープもあれば、甘いガレットも存在する。

結論

クレープとガレットは、似た者同士。材料が小麦粉かそば粉か、また味わいのポイントとしては、生地が甘いか否か。専門店も多くある両者。これからはきちんと理解して食べよう。

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