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カポナータとは?ラタトゥイユとの違いや美味しい作り方を紹介!

カポナータとは?ラタトゥイユとの違いや美味しい作り方を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2021年3月24日

イタリア・シチリア島で生まれた伝統料理の「カポナータ」。揚げナスを甘酸っぱく煮込んで作るのが特徴で、冷たい状態でも美味しく食べられる。今回はそんなカポナータの基本や特徴、美味しい作り方、アレンジ料理のアイデアなどについて解説する。また、カポナータと似ているフランス料理の「ラタトゥイユ」との違いについても説明する。

  
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1. カポナータとは?

カポナータ(Caponata)とは、イタリアのシチリア島発祥の揚げナスの甘酢煮のことである。具材には揚げナス・玉ネギ・セロリ・トマトなどが使われることが多く、白ワインビネガーで煮込んで作るのが特徴だ。そのため、甘酸っぱい味わいを楽しむことができる。起源は明らかではないが9世紀頃にはシチリアに伝わったとされており、古くから前菜や魚料理の副菜などとして食べられてきた。

ナポリのカッポナータとは?

イタリアには、もう一つ「カッポナータ(Capponata)」と呼ばれる料理がある。こちらは主にナポリなどで食べられている、トマト・キュウリ・レタス・ゆで卵などを使ったサラダである。また、硬いパンの上に魚介類やこれらの野菜をピラミッド状に盛り付けたサラダもあり、こちらはイタリア・ジェノバなどで「カッポン・マーグロ(Cappon magro)」と呼ばれている。

2. カポナータとラタトゥイユの違い

カポナータと間違えられやすい料理の一つに、南フランス料理の「ラタトゥイユ(Ratatouille)」がある。いずれもトマトを使った煮込み料理であり、仕上がりが似ているため間違いやすい。しかし、メインの食材や調理方法、味付けなどは異なる。ここではこの2つの料理の違いを確認する。

違い1.メインの食材

カポナータとラタトゥイユは、いずれもトマト・ピーマン・玉ねぎなどの夏野菜を多く使用する。しかし、メイン食材はカポナータがナス、ラタトゥイユがズッキーニである。両方とも家庭料理であり別の野菜をメインにすることもあるが、一般的にはこのようにメイン食材がそれぞれ異なる。

違い2.調理方法

カポナータは、事前にオリーブオイルでナスを揚げておく。また、玉ねぎ・パプリカ・セロリ・ズッキーニ・揚げナスなどの食材を順番に炒めて作る。一方のラタトゥイユは、すべての食材をまとめてワインで煮て作ることが多い。ただし、レシピによっては順番に炒めるよう紹介していることもある。

違い3.味つけ・味わい

カポナータには白ワインビネガーと砂糖を使用するため、甘みと酸味があるのが特徴である。また、揚げナスを使っているため、こってりとした仕上がりになる。一方、ラタトゥイユは野菜を白ワインで煮込んだ料理である。そのため、あっさり目の味わいでありながらコクを楽しむことができる。

3. カポナータの基本的な作り方

カポナータの作り方はいくつかあるが、以下では本格的なカポナータの作り方を紹介する。ナス・玉ねぎ・パプリカ・セロリ・ニンニク・トマト缶・砂糖・白ワインビネガー(お酢)・コンソメ顆粒・塩コショウなどを用意したら、以下の手順でカポナータを作ってみよう。

【カポナータの下ごしらえ】

  • ナス:1.5cm角に切り、素揚げしておく
  • 玉ねぎ:1~1.5cm角に切っておく
  • パプリカ:1~1.5cm角に切っておく
  • セロリ:1~1.5cm角に切っておく
  • ニンニク:みじん切りにしておく

【カポナータの作り方】

  • オリーブオイルを入れた鍋でニンニクを炒める
  • 香りが出たら、玉ねぎとセロリを加えて炒める
  • 玉ねぎに火が通ったら、パプリカを加えて炒める
  • 砂糖と白ワインビネガー(お酢)を加えて煮詰める
  • 鍋にトマト缶とコンソメ顆粒を加えて煮込む
  • 野菜が柔らかくなったら、ナスを加えて煮込む
  • ひと煮立ちしたら、塩コショウで味を調えたら完成

4. カポナータのアレンジ方法3選

カポナータは揚げナスをメインにしたトマト煮ではあるが、具材や味付けを変えることで別の味わいを楽しむことが可能だ。ここではカポナータのアレンジ料理を3種類紹介しておこう。

アレンジ1.チキンのカポナータ

野菜たっぷりのカポナータに、鶏肉を入れるのもおすすめだ。肉が加わることで主菜を兼ねることも可能になる。作り方はニンニクを加熱した後に鶏肉を炒めればよい。あとは普通のカポナータと同じように作れば、チキンのカポナータが完成する。ボリューム感もある一品を楽しむことが可能だ。

アレンジ2.和風のカポナータ

通常のカポナータはトマト缶や白ワインビネガーを使うが、これらを使わずに赤味噌・酒・ハチミツなどで作った合わせ調味料を使うのもおすすめだ。味噌味にすることで和風のカポナータを楽しめるようになる。ナスを煮込むときに合わせ調理も一緒に加えて、和風の味付けに仕上げるようにしよう。

アレンジ3.根菜のカポナータ

一般的なカポナータはナスなどの夏野菜を使うが、具材をレンコンやゴボウ、カブなどの根菜(冬野菜)に変えるのもおすすめだ。シャキシャキとした食感とトマトの味わいが楽しめる。1cm程度に切った根菜をよく炒めてから、トマト缶や白ワインビネガーなどを加えて煮込むようにしよう。

結論

イタリア発祥の「カポナータ」は、揚げナスなどの夏野菜を使った煮込み料理である。下ごしらえした野菜を炒めてから、トマト缶や白ワインビネガーなどで煮込むことで作ることが可能だ。また、アレンジの幅も広いので、好みの具材や調味料を使って作ってみるのもよいだろう。
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  • 公開日:

    2018年11月12日

  • 更新日:

    2021年3月24日

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