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今が旬!【いくら】の美味しさキープする保存方法

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年12月 7日

鮮やかに輝く「海の宝石」いくら。秋から冬にかけて店頭に出回り、お節料理をはじめ年末年始のごちそうにはかかせない。年末に買うと値段が高くなるので、少し早めに買って冷凍保存をしておこう。

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1. いくらの保存方法と下処理

いくらの語源はロシア語で、「魚の卵」を意味する。ロシアではさまざまな魚の卵のことを指すが、日本では鮭や鱒の生筋子(卵巣膜に包まれた状態の卵)を1粒ずつほぐし、醤油漬けや塩漬けにしたものを「いくら」と呼んでいる。店頭で「いくらの醤油漬け」という表示があれば、やや甘味のある醤油に漬けられた加工済みのものを指すが、賞味期限は3日前後と短めなので、必ず冷蔵庫で保存しよう。

生筋子(別名:腹子)の場合は加工されていないので、買ったらすぐにほぐして味を付けて保存しよう。このような自家製いくらの醤油漬けは、漬け汁に2日ほど漬けると食べ頃になるが、家庭ではそれほど醤油を入れない場合が多いので傷みやすい。その後3日以内を目安に食べ切るようにしよう。

ちなみに、すじこは、生筋子を1粒ずつほぐさずにそのまま塩漬けしたものを指す。こちらは塩を利かせているので約1週間は日持ちする。ただ、食べやすいように1口大にカットしてしまうと劣化するので、切ったら早めに食べ切るようにするのがベターだ。

2. いくらの冷凍のコツ

店頭に並ぶ「いくらの醤油漬け」は、製造元ですぐに冷凍されたものを解凍して販売している場合が多い。食べ切れないからといって家庭で冷凍すると、再び冷凍と解凍が行われることになり、味や食感が劣化してしまう。購入時は解凍品かどうか表示を見て、もし解凍品しか売っていない場合は、冷凍は避けて早めに食べるようにしたい。

自家製または産地から冷蔵で届いた新鮮な「いくらの醤油漬け」は、分量や食べ方によって次のような方法で約1カ月冷凍することができる。

■1回に食べる量が比較的多い場合

100gまたは200gぐらいに分けて、ラップを敷いた密閉容器、またはファスナー付き保存袋に入れる。粒同士が重ならないように、入れ物は大きめのものにするとよい。

■少量ずつ食べたい場合

ラップに小分けしてファスナー付き保存袋にまとめて入れておく。

■1人分ずつ食べやすいように分けておく場合

弁当用のアルミカップに小分けして、密閉容器に入れ、上からラップで覆って蓋をしっかりしめておく。

ちなみに、醤油漬けの漬け汁は適度に切っておくといいだろう。ただし切り過ぎると乾燥しがちなので塩梅に注意を。

3. いくらの解凍方法&調理方法

冷凍したいくらを解凍するときは、前日~数時間前に冷蔵庫に移して自然解凍させよう。急いでいる時は流水解凍してもよいが、袋や容器に水が入らないように注意したい。解凍後は、いくら丼以外にも、焼き鮭&いくら、またはスモークサーモン&いくらなどの親子丼もおすすめだ。そのほか、いくらとサーモンのパスタ、またはサーモンの押し寿司やサーモンのムースにいくらを飾る親子メニューがある。

色鮮やかで透明感のあるいくらは、前菜メニューとしても活躍する。いくらの色が映える白い食材を組み合わせると、紅白の彩りがおめでたい日の演出にぴったりだ。たとえば大根やかぶのスライス、マッシュポテト、ホタテ貝柱、かまぼこ、クリームチーズ、カッテージチーズなどにいくらを少量トッピング。上からオリーブオイルをたらりとかけ、ハーブや青じそなどのグリーンを添えれば、彩り華やかなおもてなしメニューとなる。

結論

子どもが喜ぶ手巻き寿司や大人向けの酒肴も、いくらがあるだけでぐっと豪華な雰囲気になる。産地からのお取り寄せか、自家製いくらの醤油漬けを多めに準備して、冷凍庫から時折取り出し、宝石のようないくらが美しく輝く1皿に仕立ててみよう。

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