目次
1. 具材の種類はそのままに...味付けをチェンジ!トマトシチュー

トマトのシチューはドイツ発祥の料理である。本場のレシピはクリームを使わないこともあるが、ただのトマトスープで煮込むだけだと食べごたえがないという人にはおすすめのアレンジである。
トマトとシチューというと意外に思う人もいるかもしれないが、トマトソースをクリーミーに仕上げるのは決して珍しいアレンジではない。パスタを使うイタリア料理でもトマトとクリームの組み合わせは多い。
作り方の例
トマトとシチューというと意外に思う人もいるかもしれないが、トマトソースをクリーミーに仕上げるのは決して珍しいアレンジではない。パスタを使うイタリア料理でもトマトとクリームの組み合わせは多い。
作り方の例
- 鶏肉、じゃがいも、玉ねぎ、ニンジンを鍋で炒めて、水を加えて煮る。
- トマト缶を加え、塩こしょうなどで調味する。
- 火を止め、クリームシチューのルウを鍋の湯に少量ずつ溶かしていく。
- 再び弱火にかけ、シチューにとろみがつくまで加熱し煮詰める。
クリームシチューのルウを加えることで、ただのトマトスープではなく、濃厚な口当たりに仕上がる。
2. 牛乳なしでコーンクリームシチューを作るコツ!

最近は需要が高いのか、コーン味のシチュールウがスーパーの店頭に並ぶようになった。はじめからそういったものを利用するのもよいが、コーンの缶詰を買い置きしているときにはシチューの固形ルウと一緒に合わせてクリームシチューを作ってみるのもよい。
作り方の例
作り方の例
- コーンの缶詰(クリームタイプ)と水を合わせてコーンスープを作る。
- 固形のシチュールウを溶かす。
- 缶詰のコーンや実をほぐしたとうもろこしを加えるとより食べごたえが増す。
固形のシチュールウを使うと牛乳がなくても濃厚でクリーミーな味わいが楽しめる。固形のルウ自体に味付けがされているので、調味しなくても塩味を感じることが可能である。
3. 懐かしのカレーシチュー!カレーを加えるタイミングは?

カレールウとシチュールウを半分ずつ使うと、まろやかで甘みのあるカレーができあがり、給食で出たような懐かしい味わいに仕上がる。
カレーといえばごはんにかけて食べるのが定番ではあるが、ごはんとは別皿に盛り付けるのがポイントだ。クリームシチューのようにメインディッシュとして普段と違う食べ方をすると、新鮮さを感じられるのではないか。
作り方の例
カレーといえばごはんにかけて食べるのが定番ではあるが、ごはんとは別皿に盛り付けるのがポイントだ。クリームシチューのようにメインディッシュとして普段と違う食べ方をすると、新鮮さを感じられるのではないか。
作り方の例
- 鶏肉、玉ねぎ、人参、じゃがいもなど普段カレーに使用する材料を炒めて水を加えて煮込む。
- カレーを作る要領で、ルウを加えるときに同時にシチュールウを半量加える。
- とろみがついたら牛乳を少々加えて皿に盛り付けて完成。
子どもがいる家庭では大人用と子ども用で分けてカレーを作ることもあるだろう。カレールウにシチュールウを加えることでカレーの辛みがマイルドに抑えられ、大人と子ども同じメニューを食べることができるというのもメリットだ。
4. 和洋のコラボ!味噌を加えてクリームシチューアレンジ

じつは味噌とクリームはテイストがマッチしやすく相性がよい。味噌汁のアレンジでも牛乳を加えてコクをプラスする料理も多い。ここでは味噌とシチューのルーを使い、鮭の煮込み料理を作るアレンジ方法を紹介する。
- 生鮭に軽く塩こしょうをして、フライパンでバターを溶かして焼く。
- 水に固形のルウを加えて作った固めのシチュー、少量の味噌を加えて煮込む。
- 別に炒めておいた野菜やきのこを合わせて軽く煮る。
鮭にこだわらず白菜や鶏肉、鱈、ごぼうなど味噌と相性のよい食材は多い。和食を作るときにクリームシチューのルウを使うのは意外に思うかもしれないがいろいろな食材で試してアレンジを広げてほしい。
結論
シチューのルーは幅広くいろいろな料理に使用可能である。クリームシチューのルウの使い方はシチューしかないと思い込んでいてはもったいない。料理にコクを加えたいとき、まろやかにしたいときには、便利なシチュールウを使ってみよう。