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実は夏が旬じゃない!?新生姜の旬と正しい保存方法

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年2月13日

新生姜は、ガリの材料としても知られる食材。夏に出回る印象が強いが、本来の旬は、秋。夏に出回っている新生姜は、実はハウス栽培のものが多いのだ。今回は、新生姜の本来の旬と上手な保存方法を学んでいこう。

1. 新生姜の旬

新生姜の正体

新生姜とは、いったいどんなものか?普段、料理に利用する、あの茶色い皮の生姜は根生姜、またはひね生姜といい、新生姜を収穫後、貯蔵したもの。対して新生姜は、採れたてのフレッシュな生姜のこと。ちなみに葉生姜は、新生姜のさらに前段階。未成熟の生姜を収穫したものだ。

新生姜の旬

新生姜は、初夏になるとスーパーに並び始める。ただ、本来の旬は、11月頃。初夏から夏に並んでいる新生姜は、ハウス栽培、または早採りされたもの。ハウス栽培は、12月から1月頃、タネとなる根生姜を植えて育てるが、路地ものは4月くらいにタネとなる根生姜を植える。これが、旬が2つ生まれる理由。初夏から夏にかけてが旬だと思われていることもあり、露地物の旬である11月頃は、スーパーなどでの取り扱いもやや少なめ。

露地物の新生姜

露地物の新生姜はみなさんがイメージする新生姜より、やや辛味があり、色も濃い目。その味と見た目は、みなさんの抱くイメージと乖離(かいり)があるため、あまり販売されないらしい。ただ、露地ものもハウス栽培の新生姜同様、生で食すことができる。

2. 新生姜の保存法

新生姜は、根生姜と異なり、日持ちしない。これは水分を多く含んでいるため。どうしても腐りやすいので、買ってきたら、すぐに調理するか、甘酢漬けなどにすることをおすすめする。保存する場合は、キッチンペーパーでくるみ、必ず冷蔵庫の野菜室へ。常温保存はNG。

漬けるのが吉

ちなみに新生姜は上手に保存すれば、根生姜になるのだが、これはプロでも管理がかなり難しい。新生姜は、新生姜らしい食べ方をするのが正解。甘酢や醤油に漬けるなど、一手間かければ、長期保存が可能。煮沸した清潔な瓶に入れて保存すれば、半年以上は保つので、ぜひ、トライしてみてほしい。ちなみに生姜の甘酢漬けとは、ガリのこと。

新生姜の選び方

新生姜を買う場合は、美しい白色で、ハリのあるものが正解。端の部分が水っぽい、または乾燥しているようなものはNG。さらにピンクの部分が美しく、発色のいいものを選ぼう。切り口がある場合は、こちらも乾燥していないか、チェックすること。

3. 新生姜の豆知識

生姜は生姜からできる!?

生姜は、種などではなく、種生姜といい、前年に収穫した生姜を種に育てるのが通常。イメージとしては、芋類に近い。種生姜を植えるとそこから芽が出てくる。自宅のプランターなどでも育てることができるのでトライしてみるのもあり。

生姜の皮問題

生姜の皮を剥くか、剥かないか。これは、料理によって異なる。ちなみにインド料理では剥かないのが基本らしい。新生姜の場合は、ほとんど剥かないで大丈夫。これは、皮がまだ柔らかく、食べやすいからである。ひね生姜は料理に合わせて、チョイスしよう。ただ無農薬など、安全なものであれば、よく洗って、皮ごとがおすすめ。栄養を余すことなく摂取することができる。剥く場合は、包丁を使うと分厚く剥けてしまい、せっかくの香りやうまみが減ってしまうので、スプーンでこそげ取るといい。

結論

本来、新生姜の旬は秋。ただ、一般的には、初夏から夏にかけてのハウス栽培ものが旬と捉えられている。もし、今時期の新生姜を発見したら、ぜひ買ってみよう。初夏のものとはまた違った味わいを楽しむことができる。生姜は、体を温める効果があるので、これからの季節も積極的に取り入れたい。

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