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パネトーネとは?ドライイーストを使った作り方や人気のお店を紹介!

パネトーネとは?ドライイーストを使った作り方や人気のお店を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年5月28日

ミラノが発祥といわれるイタリアの伝統菓子「パネトーネ」。練りこまれたドライフルーツと大きくてフワフワした生地が特徴で、特に地元では「パネトーネなくしてクリスマスは迎えられない」といわれることもある人気菓子の一つである。日本ではまだあまり見かけないが、作り方自体は簡単なので家庭で作ることも可能だ。今回はパネトーネの基本から作り方まで一つずつ丁寧に解説する。

  

1. パネトーネとは?

パネトーネ(パネットーネ/Panettone)とは、ドーム状の形をしたイタリアの伝統的な菓子パンである。パンと菓子の中間のような食べ物で、ふっくらと柔らかな食感が特徴。また、日常的にもよく食べられているが、特にクリスマスやお祝いごとには欠かせないものとなっている。本来は発酵を繰り返すため手間がかかるが、最近は発酵が早いブリオッシュ生地を使ったものも増えている。

パネトーネの語源と意味

パネトーネの語源は「塊」を意味するイタリア語の「パネット(Panetto)」であり、これに「大きい」を表す接尾語「オーネ(-one)」が付いたのだと考えられている。つまり直訳すれば「大きな塊」という意味だが、一般的には「大きいパン」や「大きいケーキ」などのように訳すことが多い。

パネトーネの誕生と現在

イタリアの大都市・ミラノが発祥といわれているパネトーネだが、現在ではイタリア全土で広く親しまれている。特にクリスマスには多くのパネトーネが流通し、1シーズンだけで1億個以上も作られるという(※1)。また、パネトーネはイタリアだけでなく、ヨーロッパやアメリカなどでも食べられている。日本のパン屋やケーキ屋などでも、少しずつパネトーネを取り扱う店舗は増えている。

2. パネトーネの3つの魅力を紹介

イタリアで古くから愛されているパネトーネ。そんなパネトーネの魅力には、「パネトーネ種によるフワフワな食感」や「日ごとに変わるドライフルーツの味」などがある。ほかにもいくつかあるのでパネトーネの魅力や特徴をチェックしておこう。

魅力1.パネトーネ種によるフワフワな食感

パネトーネはフワフワな食感が特徴的だが、そのような食感になるのは「パネトーネ種」という天然酵母(乳酸菌)を使っているからだ(※2)。パネトーネ種にはグルテンを滑らかにしたり、ノビをよくしたりする働きがあるとされ、これらが働くために食感がよくなるという。ただし、発酵には時間がかかるとされており、パン職人やケーキ職人の手間がかかったお菓子となっている。

魅力2.無添加なのに長期保存が可能

パネトーネに使われるパネトーネ種には、保存性を高める働きがあると知られている(※2)。これは発酵の際に、生地中の水分量を減らすことが関係しているそうだ。しかもその保存期間は、常温保存で3か月程度は可能といわれている。現地ではイエスの降誕を待ち望む「待降節(アドベント)」の約1か月間にパネトーネを食べる習慣があり、この期間中は保存することが可能となっている。

魅力3.毎日変わるドライフルーツの味

パネトーネの生地には、ラム酒に漬けたドライフルーツが練りこまれていることが多い。そして、このドライフルーツは日ごとに少しずつ生地に染み込むため、毎日違った味を楽しむことができる。

また、最近ではドライフルーツだけでなく、チョコチップやレーズンが入ったお菓子感覚の強いパネトーネも増えている。ほかにもアイスクリームや生クリームを添えたりして、デザート感覚で食べることも可能だ。イタリアでは、ワインのおつまみとしてパネトーネを食べることもあるそうだ。

3. パネトーネのカロリーや糖質量

パネトーネのカロリーや糖質量は、食べる量や使う材料などによって異なる。あくまで目安ではあるが、関連記事によれば1食分(100g)のカロリー量は490kcal程度、糖質量は40g程度となっているようだ。また、パネトーネのカロリーと糖質量は以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみよう。

4. 美味しくて簡単なパネトーネの作り方

本場のパネトーネは「パネトーネ種」を使って発酵させるが、発酵には時間がかかるため少し大変である。そこでおすすめしたいのが、「ドライイースト」を使って作る簡単パネトーネである。以下に作り方をまとめておくので、小麦粉・砂糖・塩・卵・牛乳・バターなどを用意したら作ってみよう。

パネトーネを作る手順

  • ボウルに小麦粉とドライイースト入れて混ぜておく
  • 砂糖・塩・卵・牛乳を加え、粘り気がなくなるまで混ぜる
  • ボウルから生地を取り出し、生地が一つにまとまるまで捏ねる
  • ある程度まとまったら、生地に無塩バターを加えて再び捏ねる
  • 生地の表面が滑らかになったら、ドライフルーツなどを加える
  • 混ぜ合わせたらボウルに戻し、ラップをかけて一次発酵させる
  • 倍くらいに膨らんだらガス抜きをして、生地を休ませる
  • 生地を丸めて、キレイな面が上になるようにしてカップに入れる
  • カップに入れたまま蓋つきの容器に移し、二次発酵させる
  • 余熱したオーブンに入れて、20~30分程度焼いたら完成
    ※パネトーネの大きさやオーブンの温度などで焼き時間は調整する

5. ネット通販で本格パネトーネを楽しもう

本格的なパネトーネを手軽に食べたいなら、ネット通販を利用するとよい。サイズやトッピングなどのラインナップ数も多いので、もし興味があるなら以下のようなお店で探してみよう。

その1.ドンク「パネトーネ」

ドンク(DONQ)は1905年に神戸で創業した老舗のパンメーカーである。そんなドンクは、ミラノで学んだ製法技術を活かして各種「イタリア発酵菓子」を製造・販売している。ドライフルーツが入ったパネトーネが一種類あり、サイズは小・中・大・グランデの四種類を取り扱っている。「パネトーネ小」なら直径11cm×高さ11cmと小さめなので、初めての本格パネトーネにもおすすめだ。

その2.ロイゾン「パネットーネ」

ロイゾン(Loison)は、1938年に創業したイタリアの老舗・製菓メーカーである。そんなロイゾンからは冬場の期間限定で各種「パネットーネ」が発売されている。味にはミックスフルーツ、チェリー、オレンジなどの種類があり、サイズは500gから5kgの超特大(マグナム)までさまざまある。「本場の味を心行くまで楽しみたい」というこだわりの強い人には、非常におすすめのパネトーネだ。

結論

世界中で食べられているミラノ発祥のパン菓子・パネトーネは、そのフワフワとした食感やドライフルーツによる甘味が美味しく、子どもから大人まで幅広い人に愛されている。ドライイーストを使えば自宅で作ることが可能で、ネット通販では本格パネトーネを購入することもできる。朝食にもデザートにも合うので、ぜひ機会があれば食べてみよう。
【参考文献】

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  • 公開日:

    2019年3月 6日

  • 更新日:

    2021年5月28日

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