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天ぷらの具材25選!王道の具材を中心に人気の理由や揚げるコツを紹介!

天ぷらの具材25選!王道の具材を中心に人気の理由や揚げるコツを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年9月16日

ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにも合う「天ぷら」。そんな天ぷらには、野菜類・魚介類・肉類などさまざまな具材を使うことができる。また、フルーツやアイスを具材に使えば天ぷらスイーツとして楽しむことも可能だ。今回はそんな人気の天ぷらの具材を25種類紹介する。人気の理由や調理法のコツなどについても確認しよう。

  

1. 野菜の天ぷら10選

天ぷらにはサツマイモやカボチャなどの野菜類が使われることが多く、甘みや香りとともに彩りも添えてくれる。そんな天ぷらにおすすめの野菜を10種類紹介する。

具材1.サツマイモ

ホクホクとした食感と濃厚な甘みが特徴のサツマイモは、天ぷらの中でも特に人気がある。天ぷらにするときは、1cm程度の厚みで輪切りにする。また、揚げる前に電子レンジで火を通しておくのがポイント。この下処理をしてから揚げると、短時間で中身は柔らかく衣はサクッと仕上げられる。

具材2.カボチャ

サツマイモ同様、ホクホク感と甘みが楽しめるカボチャも人気がある天ぷらの具材だ。天ぷらにするときは1/4サイズにして、切り口からアーチ状になるように切るとよい。また、カボチャも電子レンジで火を通してから揚げると、中はしっとり、外はサクサクと仕上げることが可能だ。

具材3.レンコン

シャキシャキとした食感が特徴のレンコンも人気がある。レンコンは1cm程度の厚みに輪切りにするか、半月切りにするとよい。また、厚切りにする場合は、サツマイモやカボチャと同じように電子レンジで加熱してから揚げよう。衣は薄めにするとレンコンのほのかな甘みをより楽しめるようになる。

具材4.ナス

少し苦味があるナスだが、天ぷらにすると苦味が和らぎ美味しく食べられる。水分が多くて火が通りにくいため1/4に切ってから、扇状になるように切れ目を入れたり、格子状に切り込み(隠し包丁)を入れたりしてから揚げるようにしよう。切れ目や切り込みを入れることで火が通りやすくなる。

具材5.シイタケ

ジューシーな食感とうま味が特徴のシイタケも美味しい。シイタケを天ぷらにするときは軸の部分を取り除いてから、傘の部分に十字の切り込みを入れるとよい。また、揚げるときは軸側から火を通して、裏返すときは下から掬うようにするとキレイに仕上げることが可能だ。

具材6.シソ・大葉

ちょっとした苦味とサクサク感を楽しめるシソ(大葉)も人気となっている。シソを揚げるときはキッチンペーパーなどでしっかりと水気を切っておくとよい。また、衣にお酢を少量混ぜることでサクッと仕上げることが可能だ。色味や香りを楽しむために、衣はできる限り薄く付けるようにしよう。

具材7.ピーマン・シシトウ

苦味があるピーマンやシシトウも、天ぷらにすると食べやすくて美味しくなる。ピーマンを使うときはヘタと種を取り除き1/2サイズにカットしておこう。また、シシトウはヘタを取り、切り込みを入れておこう。また、緑の野菜は火が通りやすく変色しやすいので、短時間で揚げることを意識しよう。

具材8.オクラ

ネバネバとした独特な食感が特徴のオクラは、天ぷらにするとサクサク・モチモチの食感を楽しめるようになる。オクラを使うときは「産毛を取るために板摺りをする」「破裂を防止するために穴を数か所開ける」の2つがポイント。あとはいつも通りの手順でオクラをカラッと揚げるようにしよう。

具材9.ニンジン

シャキシャキ感と甘みが楽しめるニンジンも人気がある。切り方は斜め切りが一般的だが、花や星などの型抜きを使うと可愛らしく仕上げられる。また、千切りにしてからかき揚げのようにするとシャキシャキ感を楽しめる。鮮やかな赤色(オレンジ色)を目立たせるために衣は薄めにつけよう。

具材10.トウモロコシ

甘くて美味しいトウモロコシを天ぷらにするのもおすすめ。トウモロコシの天ぷらは、輪切りにしたものを揚げて作ってもいいし、そぎ落としたものをかき揚げ状にしてから揚げてもいい。かき揚げ状にするなら、ボウルに小麦粉や水などの材料を入れてサックリと混ぜるのがポイントになる。

2. 魚介・練り物の天ぷら5選

天ぷらにおすすめの魚介類・練り物を5種類紹介する。魚介類や練り物の天ぷらは非常に人気があるが、水分が多いため揚げにくい。そのため、上手に揚げるポイントも確認しておこう。

具材11.エビ

天ぷらの中でも特に人気があるエビは、プリプリとした食感が非常に美味しい。油はねを防ぐためにしっぽの先を切り落として水気を切ろう。また、真っすぐに仕上げるために腹に切り込みを3~4本入れておこう。こうすることでお店のようなキレイな見た目のエビの天ぷらを作ることができる。

具材12.イカ

プリプリとした食感とほのかな甘みが美味しいイカも人気がある。丸のまま購入した場合には、ゲソと内臓を取り除こう。それから下処理したイカの身に塩を振って数分おき、キッチンペーパーで水気を拭き取ってから揚げよう。また、イカゲソは軟骨・吸盤を取り除いてから揚げるようにしよう。

具材13.タコ

コリコリとした独特の食感が楽しめるタコも人気が高い。タコで天ぷらを作る場合は、茹でダコ(蒸しダコ)を食べやすい大きさにカットしてから、天ぷら衣を付けてカラッと揚げよう。また、衣に青のりを混ぜて「磯辺揚げ風」にするのもよい。お酒のおつまみにもピッタリの一品となっている。

具材14.ちくわ

練り物の天ぷらの中では、特にちくわを使った磯部揚げが人気となっている。ちくわは縦に半分に切っておき、衣をまぶしてから青のりを振っておこう。これで美味しい磯辺揚げが作れる。リーズナブルで簡単に作れるので、天ぷらを一品増やしたいときにもおすすめとなっている。

具材15.白身魚

キスやタラなどの白身魚の天ぷらも人気がある。白身魚を天ぷらにするときは、大きめにそぎ切りにしておくとよい。また、衣を付ける前に水気をキッチンペーパーでしっかり拭くと、油はねを防げて生臭さも和らぐ。衣に青のりを混ぜて、香りのいい天ぷらにするのもおすすめだ。

3. お肉の天ぷら3選

天ぷらには鶏肉・牛肉・豚肉などの肉類を使うのもおすすめとなっている。ここではこのうち鶏肉と牛肉、豚肉の3種類の天ぷらを紹介する。また、美味しく作るためのポイントも確認しよう。

具材16.鶏肉

お肉の天ぷらの中では、鶏の天ぷら(鶏天)の人気が非常にある。やわらかくてジューシーな鶏モモ肉もおすすめだが、さっぱり仕上げたい場合は鶏ムネ肉もおすすめだ。鶏肉は皮を取り除いてからひと口大のそぎ切りにするとよい。また、衣は薄めに付けることで鶏肉のうま味を楽しめるようになる。

具材17.牛肉

牛肉の天ぷらはおかずにも、おつまみにもなるため人気がある。牛肉を天ぷらにするときは、ブロック肉ではなく焼肉用の薄切り肉を使うのがおすすめ。また、下味を付けてから油で揚げると、そのまま食べても美味しい。揚げる際は肉全体に素早く火が通るよう、肉を広げるようにしよう。

具材18.豚肉

ジューシーな食感の天ぷらを作りたいなら、柔らかい肉質の豚肉を使うのがおすすめ。作り方は基本的に牛肉の天ぷらと同じで、醤油と酒で下味を付けてからカラッと揚げるようにしよう。また、アレンジとして下味に味噌やカレー粉などを使うのもアリで、肉巻きにしたものを揚げるのもよい。

4. 変わり種の天ぷら4選

カマンベールチーズ・納豆・ゆで卵のような食材も天ぷらにすると普通とは異なる味わいになり美味しく食べられる。それぞれの揚げ方のコツや美味しい食べ方などを確認しておこう。

具材19.カマンベールチーズ

カマンベールを1/8サイズにカットして、それに衣をつけてカラッと揚げよう。ジューシーさとサクサク感を楽しめるようになる。また、カマンベールチーズの天ぷらには、メープルシロップや蜂蜜をかけて食べるがおすすめとなっている。ワインとの相性がいいため、晩酌のおともにも適している。

具材20.納豆

納豆の天ぷらは一度食べるとクセになると人気である。納豆天ぷらの作り方には、納豆や小麦粉などを混ぜてタネを作る方法や、納豆を海苔で包む方法などがある。カラッと揚げることで納豆の風味に香ばしさを加えた一品を楽しむことができる。大葉や白ゴマなどを和えても美味しくなる。

具材21.餅

餅を天ぷらにすると、外はカリカリ、中はふわふわの食感を楽しめる。作り方は適当な大きさ(切り餅半分程度)にカットしてから、衣を付けて、160~170℃程度の低温の油で揚げるだけだ。揚げすぎると膨らんだり、破裂したりする可能性があるので、衣に色が付くくらいを目安に揚げよう。

具材22.ゆで卵・半熟卵

黄身のトロトロ感が楽しめるゆで卵・半熟卵の天ぷらもおすすめだ。半熟卵の天ぷらを作るときは、まずは水から8分ほど茹でて半熟卵を作ろう。そして、できた半熟卵の殻を割り、必ず竹串で卵に穴を開けてから衣をつけて揚げよう。茹で卵はそのまま食べられるので衣に火が通ったら完成となる。ゆで卵の作り方のコツに関しては、以下の記事も参考にしてみよう。

5. 天ぷらスイーツ・デザート3選

アイスクリームやフルーツなどを揚げて天ぷらスイーツ・デザートを楽しむのもおすすめだ。以下ではアイスクリーム・バナナ・プリンなど、人気がある天ぷらスイーツを3種類紹介する。

具材23.アイスクリーム

天ぷらスイーツの中でも特に人気があるのが、アツアツの衣の中に冷たいアイスクリームが入った天ぷらである。カステラでバニラアイスを包み、衣を付けてサッと揚げるだけで完成する。また、食パンを使うこともでき、その場合は8枚切り・10枚切りのように薄いものを使うようにしよう。

具材24.バナナ

甘くて柔らかいバナナの天ぷらはおやつにもピッタリの一品である。斜め切りしたバナナに衣を付けて揚げるだけで作ることが可能だ。スイーツ感を出すために、チョコソースやバニラアイスなどをトッピングするのもおすすめだ。甘くて美味しいバナナの天ぷらを楽しもう。

具材25.牛乳(ザーシンナイ)

中華スイーツの一つである牛乳の天ぷら(ザーシンナイ)もおすすめだ。牛乳・砂糖・片栗粉を混ぜ合わせたものをフライパンでとろみがつくまで加熱。その後、冷やしたものをひと口大にしてから、衣をつけてカラッと揚げればよい。粉末の抹茶などをトッピングすれば上品なデザートの完成だ。

結論

天ぷらにおすすめの具材には、サツマイモやカボチャなどの野菜から魚介・肉類・変わり種までさまざまある。また、そんな天ぷらはおかずやおつまみのほか、スイーツやデザートにもできる。このほかにもたくさんの天ぷらがあるが、まずは今回紹介したものを試してみよう。
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  • 公開日:

    2019年3月18日

  • 更新日:

    2021年9月16日

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