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長く愛されている人気の郷土菓子!芋けんぴの保存についてリサーチ

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年4月 2日

芋けんぴというお菓子をご存知だろうか?ナチュラルなさつまいもの甘さを活かしたお菓子で、添加物が入っていないものが多いことから、健康に気を使う人にも愛されている。高知県で古くから愛されてきた郷土菓子でもある。今や専門店が出現するなど、フリークも多く、ひそかに人気を集める存在だ。今回はそんな芋けんぴの魅力を紐解きながら、その作り方、保存方法などを学んでいきたい。

1. 芋けんぴとは

芋けんぴとは細く切ったサツマイモを油で揚げて、砂糖をからめたお菓子のこと。固めの食感とシンプルな味わいは、どこかほっとする。今やスーパーやコンビニなどでも広く販売されるようになり、知名度はぐんぐん上がっている。

高知県と芋けんぴ

芋けんぴは高知県の郷土菓子である。平安時代から伝わる干菓子「けんぴ」に形が似ていることからこの名が付けられたと言われている。薩摩から伝わったサツマイモは土佐でも盛んに作られるようになり、油で揚げたものをハレの日に食べていたと言われている。戦後まもなく揚げ菓子として売り出され、今では日本一の芋けんぴ生産量を誇るまでになったようだ。県内では数多くの芋けんぴと遭遇する。東京のスーパーではあっても2種類程度だが、高知では4~5種類の芋けんぴが並ぶこともザラである。

2. 芋けんぴの正しい保存方法

芋けんぴは油で揚げたさつまいもに砂糖を絡めてあるので、表面はかなり固い。ポテトチップスのような感覚で食べるとその固さに驚くことであろう。専門店では芋を2度揚げすることも多いそうだ。ちなみに芋けんぴは未開封であれば、数ヶ月保存が可能なものが多い。普通のお菓子と同様に、高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に置くことが重要だ。

上手な保存方法

お菓子はどうしても湿気に弱い。カリッとした歯ごたえが持ち味の芋けんぴは、湿気ってしまうと美味しさも半減だ。開封後は必ず密閉容器か密閉袋に移し替えることをおすすめする。とはいっても、一度空気に触れてしまったら長期保存はNG。美味しさがどんどん損なわれるので、数日のうちに食べきること。専門店などでは小分けパックも販売されているので、上手に活用するのも良いだろう。

3. 自家製芋けんぴの作り方

芋けんぴは自宅でも作ることができる。家で作ったものは買ったものほどの完成度はないものの、できたてが食べられるところがうれしい。

芋けんぴの材料

芋けんぴはシンプルな材料で作られているところも好感度が高い。用意するのはサツマイモと揚げ油、塩、砂糖、水だけ。サツマイモは鳴門金時や紅はるかなどを使うと良い。ねっとりとした美味しさの安納芋などは芋けんぴには向いていないので注意しよう。

芋けんぴの作り方

芋けんぴの美味しさはその歯ごたえにある。家で作る場合は、とことん細く切るといい。芋をスティック状に切りそろえたら、水にさらして10分ほどアクを抜く。水気を切ったら、平ザルなどにあげて表面を乾燥させる。半日ほど乾燥させてもいいだろう。完全に乾いたら、フライパンに油とともに入れてから火をつける。焦げないよう、ときどき箸でかき混ぜながら160度ぐらいでじっくりと揚げていく。こんがりと色が付いたら取り出し、キッチンペーパーなどの上にのせて油を切っておく。別のフライパンに砂糖と水を入れて火にかけ、完全に溶けたところで揚げた芋を戻し、全体に絡める。火を止めて、バットなどになるべく重ならないように広げて、冷めれば出来上がりだ。

結論

芋けんぴは高知で愛されているお菓子のひとつ。とてもシンプルな材料だけで作られているので、子どもに食べさせるお菓子としても優秀である。カリッとした歯ごたえとさつまいもの甘みが美味しさのポイント。固め、細めの大学芋といってもいいかもしれない。自宅でも作ることができるので試してみてほしい。

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