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ボンレスハムとロースハムはどちらの方がヘルシーか知ってる?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年5月17日

ハムは肉の加工品。生肉よりも日持ちし、そのままで使えると便利なので、デイリーには欠かせない存在となっている。その種類も豊富で、この20年ほどで、生ハムなど、海外製のものも定着した感がある。そんな親しみ深いハムであるが、基本であるロースハムとボンレスハムの違いを説明できない人が意外にも多い。今回は、そんなハムの違いについて深掘りしていこう。

1. ボンレスハムとロースハム

ボンレスハムの特徴

ボンレスハムとは、豚のもも肉を使ったハムのこと。もも肉は脂肪が少ない赤身部位なので、あっさりとしている点が最大の特徴である。赤身はハムに加工すると、ピンク色を帯びる。ただ、一般に市販されているもののなかには、発色剤などを使用して色を出しているものも多いので、注意が必要だ。

ロースハムの特徴

ロースハムはその名の通り、豚のロース肉を使ったハムのことである。ロース肉は適度な脂身と、きめ細かい肉質が特徴で、ボンレスハムに比べてしっとりとしている。色味は、ボンレスハムよりは薄い桜色。ちなみにロースハムは、日本独自の呼び名だと言われている。そもそもハムの語源は、豚のもも肉からきている。海外では、豚のもも肉から作られた加工品をハムと呼ぶのだ。ロースに限らず、ほかの部位が使われることはあまりない。日本ではロースハムはとても人気があるが、海外では珍しい存在であると言えそうだ。

2. ボンレスハムとロースハムの違い

味わい

異なる肉を使用しているので、ボンレスハムとロースハムは、おのずと味わいも異なってくる。一般的にはボンレスハムの方がさっぱりとしており、肉感を楽しめる味わいである。対してロースハムの方はしっとりとしており、まろやかでコクがある味わいだと言われている。確かに食べ比べてみると、ボンレスハムの方が食感もかため。ロースハムの方がリッチな味わいであると言えそうだ。スーパーでハム売り場をのぞいてみると、ロースハムのシェア率が高いことがわかる。日本では、ロースハムの方が好まれる傾向にあるのだ。

カロリー

ボンレスハムとロースハムは、カロリーにも違いがある。赤身であるボンレスハムの方が、脂身がバランスよく含まれるロースよりもカロリーは低め。同様の理由で、脂質はロースハムの方が、タンパク質はボンレスハムの方が多くなる。体型が気になる人は、ボンレスハムを選ぶとよいだろう。

3. ボンレスハムとロースハム以外のハム

生ハム

ボンレスハムとロースハムとは、一線を画す存在感を放つ生ハム。「生」という漢字がつくゆえんは、その作り方によるもの。日本における生ハムと一般的なハムとの違いは、加熱の有無である。生ハムは塩漬けした肉を乾燥、熟成させたものである。時間経過と塩分を利用して、生で食べられるよう、そして長期保存できるよう殺菌をしていることになる。対してボンレスハムやロースハムは、香辛料と塩でマリネした肉をケーシングし、燻製、そしてボイルして作るのが一般的。こちらは、燻製とボイルにより殺菌していることになる。ここに大きな違いがある。生ハムに使われるのは本来、塩だけ。対してボンレスハムやロースハムなどのハム類は、香辛料が使われることが多く、ここも違いに通ずる。日本のJAS規格では、ラックスハムと分類されている。

ショルダーハム

比較的珍しいショルダーハムは、ボンレスハムやロースハムの仲間。作り方もほぼ同じである。使われているのはショルダー=肩肉で、脂身が少なく、ヘルシーな部位だ。ロースハムよりあっさりとした口当たりで、カロリーも低い。ボンレスハムと同じように、体型が気になる人にはおすすめしたいハムである。

プレスハム

これ以外に、肉塊を塩漬けし、つなぎや保存料や酸化防止剤などを加えてケーシング、燻製、ボイルしたプレスハムがある。肉感はあまりなく、ソフトな食感で濃いめに味付けされていることも多い。サラダやサンドウィッチの具材として用いられている。

結論

ボンレスハムとロースハムの違いは、使われている豚肉の部位にあった。実は見た目だけでなく、味わいも大きく異なる。あっさりと食べたい場合はボンレスハム、よりしっとりとしたリッチな味わいを楽しみたい場合は、ロースハムを選ぶとよいだろう。
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