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天ぷらの冷凍保存方法を紹介!残り物は冷凍するべき理由とは?

天ぷらの冷凍保存方法を紹介!残り物は冷凍するべき理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 大谷琴羽(おおたにことは)

鉛筆アイコン 2021年6月17日

サクサクとした食感が魅力の天ぷらを、つい作りすぎてしまったことはないだろうか。残った天ぷらは、冷凍しておくと美味しさを極力キープした状態で保存できる。そこで今回は、具体的にはどのような方法で冷凍保存すればいいのかを詳しく紹介しよう。冷凍保存以外にも、天ぷらの冷蔵保存のやり方や美味しく食べるため解凍方法なども一緒にお届けする。

  

1. 天ぷらの常温保存は避けよう

天ぷらが余ったら、とりあえず常温で置いておこうと考えるかもしれない。しかし、これはおすすめできない方法だ。

油は酸化する!

常温で放置すると、天ぷらに含まれる油が酸化してくる。酸化が進むと、天ぷらの風味や香りが落ちてしまうので、常温のまま保存するのはあまりおすすめできない。常温で長く放置した天ぷらの油は、独特のにおいを放ったり、べたつきが増したりすることなどが原因で、胃の調子が悪くなるケースもあるため、注意が必要だ。また、常温で天ぷらを保存することで、油の酸化が進むだけでなく、食中毒の危険性がアップすることも覚えておこう。

2. 天ぷらの冷蔵保存方法

天ぷらを保存する際におすすめの方法のひとつが、冷蔵保存だ。冷蔵保存することで、油の酸化を遅らせることができるため、常温で保存するよりも長持ちしやすい。では、具体的にはどのようにして冷蔵保存するのが正しいのかをチェックしていこう。

粗熱をとる

天ぷらの保存作業を行う際は、必ず材料の粗熱が取れた状態で行うのがポイント。粗熱が残った状態だと、温度変化の影響で保存袋に結露が発生し、衣がベタベタになり、さらには天ぷらの風味も落ちてしまうことがある。また、菌の繁殖につながるおそれもあるので、しっかり冷めてから保存するのが鉄則といえるだろう。

空気に触れないよう冷蔵保存

天ぷらは、ひとつひとつクッキングシートで挟み、油ができるだけ空気に触れないようにするため、ジッパー付きの保存袋や保存容器に入れ、冷蔵保存しよう。クッキングシートや保存袋などを使って天ぷらが空気に触れないように配慮することで、油の酸化を遅らせることができるはずだ。また、クッキングシートは、余分な油や水分を吸い取る役割も果たしてくれるため、美味しさをキープするためには欠かせないアイテムといえるだろう。天ぷらを挟むシートにキッチンペーパーを使用した場合、天ぷらとシートがくっついてしまう可能性があるため、クッキングシートの使用をおすすめする。

冷蔵保存した天ぷらの保存期間は?

冷蔵保存した天ぷらは、2~3日程度で食べきるのがおすすめだ。ただ、日付が経過するにつれ味や風味が落ちるため、2日目以降は天丼や卵とじなどにリメイクするのがいいだろう。たとえ冷蔵保存していても、鼻につくような強いにおいがする場合には、腹痛や嘔吐などを引き起こす危険性があるため、食べるのは避けたほうがよい。

3. 天ぷらの冷凍保存方法

天ぷらの美味しさを保つために重要なのは、油の酸化を防ぐことだ。冷蔵保存もひとつの方法ではあるが、酸化の速度が緩やかになるだけで進んでいくのは変わらない。そこでおすすめなのは、冷凍保存だ。天ぷらを冷凍保存することで、冷蔵よりもさらに酸化の速度を遅らせることができるだろう。ここでは、具体的な天ぷらの冷凍保存方法を紹介しよう。

粗熱をとって空気に触れないように

冷蔵保存と同様に、天ぷらの粗熱を取った状態で保存作業を行う。保存方法もほとんど同じで、天ぷらひとつひとつをクッキングペーパーで挟み、ジッパー付きの保存袋に入れ保存する。クッキングペーパーがない場合や、天ぷらにクッキングペーパーがくっついてしまうのが気になるときには、クッキングシートを使うとよい。

ポイントは急速冷凍

天ぷらを冷凍保存する場合には、金属製のバットなどに保存袋ごと置いて冷凍するのがおすすめだ。金属製のバットは熱伝導率が高いため、通常よりも早く凍らせることができる。天ぷらが早く凍れば、水分を極力逃さずに美味しい状態をキープしたまま保存できるため、急速冷凍を意識することが大切だ。

冷凍保存した天ぷらの保存期間は?

冷凍保存した天ぷらは、およそ1ヶ月保存可能だ。天ぷらとして美味しく食べたい場合には、冷凍してから2週間程度で食べきるのがいいだろう。2週間以上冷凍保存したエビやかき揚げなどは、解凍後はそばやうどんなどのトッピングや、冷蔵保存同様に天丼や卵とじなどの、天ぷらのリメイクレシピを楽しむと、美味しく食べられるはずだ。冷凍しておいた天ぷらを解凍した際、強いにおいがする場合には、嘔吐や下痢などの体調不良を引き起こしかねないので、食べるのは避けてほしい。

4. 冷凍した天ぷらの解凍方法

ここでは、天ぷらを上手に解凍するためのコツや美味しく仕上げるポイントなどをお教えするので、最後までチェックしてみてほしい。解凍する方法は2パターンだ。シーンに応じてやりやすい方法を選ぼう。

レンジオンリーでの解凍はNG!

天ぷらを解凍する際には注意点がある。解凍といえばついレンジを使いたくなるが、天ぷらに関してはレンジのみを使っての解凍は避けたほうがよさそうだ。というのも、レンジだけを使うと、天ぷらの衣に水分が残るせいで、仕上がりが水っぽくなってしまうのだ。これではせっかく美味しさを保つために冷凍したのに、意味がなくなってしまう。そこで、天ぷらの基本的な解凍方法と一緒に、トースターをレンジと併用して美味しく仕上げるための方法をお教えする。

冷蔵庫で自然解凍

冷凍した天ぷらを美味しく解凍するには、冷蔵庫で自然解凍するのが、まずひとつめのおすすめの方法だ。冷蔵庫に入れてじっくり解凍することで、水分が出にくく、美味しさを損ないにくくなる。さらに加熱時間の短縮ができるメリットもある。冷蔵庫で自然解凍する場合には、食べる前日に冷蔵庫に入れて解凍しておくといいだろう。かき揚げなどの場合には、30分程度で解凍できることもある。解凍後は、トースターで数分温めれば、サクサクの食感がよみがえるはずだ。

レンジで解凍

時間がないときには、レンジを使って解凍する方法もある。食材の種類や厚みなどによっても異なるが、およそ1分程度レンジで加熱して解凍しよう。皿に天ぷらが重ならないように並べて温めるのがコツ。
ただし、卵やイカなどの天ぷらは、レンジで温めると破裂してしまうおそれがあるため、冷凍後は冷蔵庫での解凍が望ましい。海老天ぷらやかき揚げ、れんこんの天ぷらなどは、レンジで解凍しても問題ない。冷凍しておいた天ぷらをレンジで解凍したあとは、自然解凍同様にオーブントースターで数分温めてから食べよう。

仕上げはオーブントースター

冷蔵庫で自然解凍したり、レンジで解凍したりしたあとは、オーブントースターで加熱する。オーブントースターで天ぷらを加熱することで、サクサクとした天ぷらをよみがえらせることができるだろう。オーブンで天ぷらを温めなおす際には、アルミホイルをシワシワにして、天板に敷くのがおすすめだ。アルミホイルをシワシワにして細かい凹凸を作ることで、余分な油が落ち、サクサクの食感がよみがえるだろう。温める際の温度と時間の目安は、食材によっても異なるが、200℃で約2分。オーブントースターに入れる際も、天ぷらが重ならないようにして、さらに焦げないよう、様子を見ながら加熱してほしい。

結論

天ぷらは作り立てが美味しいが、上手に保存して温めなおすことで、できたてに近い味わいが楽しめる。2~3日で食べきる場合には冷蔵保存、長期的に保存したい場合には冷凍保存して、天ぷらの美味しさをキープしよう。天ぷらをたくさん作って一部を保存し、リメイク料理を楽しむのもおすすめだ。
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  • 公開日:

    2019年6月 8日

  • 更新日:

    2021年6月17日

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