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好きな具材で簡単自炊。【天ぷら】の作り方

好きな具材で簡単自炊。【天ぷら】の作り方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2019年12月27日

和食屋の定番メニューでもある、天ぷら。自宅でも作りたいと思った方も多いのではないだろうか。しかし、揚げ物という時点で、どうしても尻込みしがちだ。カラっと美味しく揚げるには特別な技術が必要だと考えるかもしれない。そこで本記事では、天ぷらの簡単な作り方を紹介する。

  

1. いろいろ試してみよう!天ぷらの食材選び

天ぷらに向く食材は、多種多様だ。食べたいものを選べば良いが、ここでは天ぷらに使われる定番の食材の選び方を紹介する。

海老

天ぷらに使用するのは、ブラックタイガーなど、車海老の仲間が一般的だろう。スーパーに並ぶ海老には有頭と無頭のものがあるが、どちらも殻や身に光沢があれば新鮮と考えて良い。もちろん、悪臭のするものは避けよう。天然ものを買えれば申し分ないが、養殖ものや冷凍ものでも美味しい天ぷらにできるだろう。

れんこん

れんこんは、天ぷらにした際のシャキシャキとした食感がたまらない。ぜひ食材に加えたい野菜のひとつだ。れんこんは、ずっしりと重いものを選ぼう。部位によって食感が変わるが、いずれでも味の良い天ぷらになる。天ぷらにすると甘みが強調され、ほくほくした食感と共に楽しめる。皮が固く、ずっしりと重いものが新鮮だといわれる。

そのほかの野菜

そのほかにも、好きな野菜を天ぷらにしてみよう。高温でしっかり火を通すとはいえ、新鮮なものを選びたい。全般的に、色つやが良く、しっかり重みのあるものがおすすめだ。

2. 美味しい天ぷら作りは下ごしらえから!

食材の下ごしらえの方法によって、火の通りやすさや仕上がりの食感が変わってくる。丁寧に準備をしよう。

海老は水分が残らないよう下処理を

殻をむき、背わたを取り除く。竹串を背中側に刺して取り除くのが一般的だが、難しければ、背中に包丁で浅く切り込みを入れる方法もある。尾の中に水分が残っていると、揚げる際に油はねの原因となるので、尾の先を切り落とし、水分を取り除いておこう。

れんこんは薄めに切る

輪切りにする。節に対して垂直に切ると、断面に穴が現れ、見栄えがよくなる。好みにもよるが、薄めに切ると短時間で揚げることができる。

かぼちゃの厚さは好みに応じて

丸ごと購入した場合、固いヘタを避けて縦に割る。その後種を取り除き、薄切りにする。厚めに切るとやわらかい食感になるが、揚がるのに時間がかかる。好みや時間を加味して決めると良いだろう。

やわらかい野菜は大きめでも

特に根菜系は火が通りにくいので、薄めに切ると短時間で揚げられる。やわらかい野菜やきのこ類などは、大きめに切って食感を楽しむのも良いだろう。

衣の準備

食材に付ける衣を準備しよう。作り方は、薄力粉を冷水に溶かしてサラサラになるまで軽くかき混ぜるだけ。混ぜ過ぎるとグルテンの作用で粘り気が増えてしまうため、ほどほどの加減で混ぜておく。好みで卵を入れると、しっかりとした味わいを出すことができる。もっと簡単に準備するなら、薄力粉の代わりに市販の天ぷら粉を使っても良い。天ぷら粉の場合、卵は不要だ。

天つゆの準備

だし汁、醤油、みりんなど、好みの調味料を鍋に入れ、軽く煮立たせる。もし手間であれば、市販のめんつゆを水で薄めて煮立てる方法もある。大根おろしを入れるのもおすすめだ。なお、天つゆ以外に、塩などで頂くのも良いだろう。

3. さっくり食感に仕上げる天ぷらの作り方

下ごしらえが済んだ食材に衣を付け、約180℃に熱した油で揚げていく。一度にたくさん入れると、油の温度が下がるので注意する。衣がきつね色になったら完成だ。揚げ過ぎないよう気を付けよう。

油から引き上げたら、キッチンペーパーなどに油を吸わせ、天つゆなどを付けて頂こう。

結論

天ぷらは、意外に手軽な料理だ。下ごしらえさえ済ませてしまえば、食材にひたすら衣を付けて揚げていけば良い。季節の食材などを取り入れると、栄養をたっぷり摂ることもできるだろう。これまで尻込みしていた方も、この機会にぜひ挑戦してほしい。

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  • 公開日:

    2019年4月 9日

  • 更新日:

    2019年12月27日

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