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糖質オフに関連あり!砂糖とデンプンの大きな違いはここにある

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月22日

糖質オフやローカーボは、今やよく知られる健康維持方法になった。糖質をコントロールして、より健康に生活するといった考え方である。糖質は炭水化物を構成する要素のひとつである。お菓子や砂糖を使った加工品以外にも、米やパン、じゃがいもなどさまざまな食品に含まれている。糖質イコール砂糖ではないのだ。この誤解をときながら、同じ糖質である砂糖とデンプン(パンやご飯の主要素)は、何が違うのかを解説していきたい。

1. 砂糖とデンプンの特徴

砂糖とデンプンは、同じ炭水化物のなかの糖類に分類される。炭水化物とは、糖質と食物繊維で構成される栄養素である。ポイントになるのは糖質。ひとくちに糖質といっても、種類もさまざま。代表的なものは単糖類、二糖類、オリゴ糖、多糖類。これらの違いは糖の数で、単糖類は1つ、二糖類は2つ、オリゴ糖は3〜10個程度、多糖類はたくさんと考えるとわかりやすい。

糖の種類による吸収の速さ

糖質は最終的には、単糖類の状態に分解されて体内に吸収されるが、糖の数が多ければ多いほど、分解に時間を要する。すなわち、ゆっくりと吸収されることになる。対して、糖の数が少ないと分解にかかる時間も少なく、吸収も速い。一般的に、吸収が速いと一気に血糖値が上がるといわれている。この分類でいくと、砂糖は二糖類にあたる。ちなみに単糖類にあたるのがブドウ糖や果糖で、これらと二糖類を合わせて糖類と呼ぶ。対して、デンプンは多糖類にあたる。

2. 砂糖とデンプンの違い

砂糖とデンプンの大きな違いは、その構成要素。先述のように、糖の数によって二糖類と多糖類という違いがある。この違いがもたらすこととしてあげられるのが、体内への吸収速度である。同じ糖質であっても、デンプンを要する多糖類の方が吸収速度は遅い。すなわち血糖値の上昇も、砂糖を含む二糖類よりはゆるやかということになる。

違いを認識することが重要

このように、糖質といってもいろいろな種類があること。そして、それぞれ違いがあると認識することが重要。これは、砂糖イコール糖質の誤解を改めることにもなる。そして、糖質がすべて悪と考えるのではなく、シーンに合わせて上手に取り入れることが重要なのである。

3. 砂糖とデンプンの取り入れ方

砂糖は二糖類で、二糖類を有する糖類は、体内への吸収速度が非常に速い。すなわち、急速にエネルギー補給したいときにはうってつけということになる。登山やマラソン、激しいスポーツに糖が欠かせないといわれるのは、このためである。

適度な摂取を心掛けること

ただ、糖質過多は体に負担がかかることも事実。特に注意すべきは、目に見えない糖質である。ご飯やパンなどの主食に含まれるデンプンは、吸収速度も遅いうえ、目に見えるので調節がしやすい。対して砂糖は、料理などに使う場合は目に見えるが、加工品になると途端に影を潜めてしまう。いったいどれくらいの砂糖が含まれているのかが、わからないまま摂取することになる。これが非常に危険なところ。現在は、多くの食品に栄養成分表示がなされているので、きちんとチェックして購入、摂取することが求められている。

結論

砂糖とデンプンは、同じ炭水化物のなかの糖質に分類される。しかし、砂糖は二糖類、デンプンは多糖類と、糖の種類が異なる。性質ももちろん異なるので、しっかりとその違いを理解して、摂取することが重要。必要な栄養素は、年齢、男女、生活環境、運動量などによって異なる。そこのあたりを鑑みて、バランスよく取り入れることが求められている。
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