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長野県生まれの美味しいネクタリン【秀峰】の特徴や食べ方を紹介

投稿者:ライター 田口忠臣(たぐちただおみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月23日

桃の一種であるネクタリンは、強い甘みと爽やかな酸味、特有の芳香をもつ人気のフルーツだ。ネクタリンはさまざまな品種が栽培されているが、その中でも秀峰は、長野県において桃とネクタリンを交配させて開発された品種だ。今回は秀峰の特徴や食べ方、保存方法について解説する。

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1. 長野県で生まれたネクタリン「秀峰」

桃の一種であるネクタリンとは

ネクタリンの標準和名は「ズバイモモ」。バラ科モモ属の木になるフルーツで、桃の一種である。一般的な桃には、皮の表面に細かな産毛が生えているため「毛桃」と呼ばれるのに対し、ネクタリンには産毛がなく外皮がツルツルとしていることから、油桃(ゆとう・あぶらもも)や光桃(ひかりもも)などと呼ばれている。桃と比較して、果肉がしっかりとしており身崩れしにくく、味は強い甘みと爽やかな酸味が特徴である。

ネクタリンの品種「秀峰」の特徴

秀峰は、ネクタリンの主要な品種の1つである。長野県の上田市で桃とネクタリンを交配させて誕生した品種で、色は淡橙色。大玉で、果重は260g~280g前後ある。果汁が多く、甘みと酸味のバランスがよい美味しい品種だ。農水省が発表している特産果樹生産動態等調査によると、平成27(2015)年産のネクタリン栽培面積は、およそ124.7ha。そのうち秀峰は約21.9haで栽培され、ファンタジアに次いで2番目に多く栽培されている品種である。

2. 秀峰の産地と旬の時期

ネクタリンの主要な産地は長野県で、全国の生産量の約7割を占めている。その長野県ではオリジナル品種の「サマークリスタル」など、いろいろな品種のネクタリンが栽培されているが、秀峰も主要な品種として盛んに栽培されている。秀峰は晩生種で、旬の時期は
8月中旬から9月上旬。9月中旬頃まで市場に出回る。

3. 美味しい秀峰の選び方と保存方法

美味しい秀峰の選び方

果皮に張りやツヤがあり、全体に赤く色づいて、ふっくらと丸みのあるものがおすすめである。ネクタリンは収穫後も追熟が進むフルーツである。熟すにつれて果肉がやわらかくなり、特有の甘い芳香が広がる。完熟前の果実の硬いものは、果汁が少なく酸味が強めなので、すぐに食べる場合には、果肉に少しやわらかさを感じるものを選ぶとよい。

秀峰の保存方法

熟したネクタリンは、あまり日持ちしないので2~3日で食べるようにしよう。買ってきたネクタリンは、食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れて冷やすと、美味しく食べることができる。あまり冷やし過ぎると甘みが落ちたり、低温障害を起こすので注意が必要だ。まだ熟していない硬いものは、乾燥しないように新聞紙で包むかポリ袋に入れて、常温に置いて追熟させよう。そっとさわってみて少し柔らかさを感じ、甘い香りがしたら食べ頃である。

4. 家庭でもできる?秀峰の育て方

ネクタリンの主要な品種である秀峰は、ネット通販などで苗木が販売されているので、家庭でも育てることができる。日光を好むので、庭への植え付け、鉢植えとも日当たりのよい場所を選ぶことが大切である。

またネクタリンは、もともとは雨の少ない地域に適した植物である。特に実は雨に弱く裂果を起こしやすいので、水をはじくような材質の袋かけが必要となる。

結論

甘みと酸味のバランスがよく、しっかりとした果肉の食感が味わえるネクタリンは、夏が旬のフルーツである。その品種のひとつである秀峰は、晩生種のため、9月中旬まで楽しめる。一般的な桃と比べると店頭に並ぶ機会は少ないかもしれないが、見かけた際には購入して味わってみてはいかがだろうか。
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