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紅茶にレモンを入れると色が薄くなる理由とは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2019年7月31日

コーヒーと対をなす人気の紅茶。コーヒーが苦手な人はその代わりに紅茶を愛飲している人もいるのではないだろうか。紅茶といえばストレートティー、ミルクティー、レモンティーなどいろいろな飲み方があり、違う味わいを感じるのもまた楽しい。ここでは紅茶にレモンを入れるとなぜ色が薄くなるのか、その理由を見ていこう。

1. 紅茶ってどんな飲み物?

お茶は茶葉の発酵度合いによって種類が異なる。実は緑茶、烏龍茶、紅茶は全てカメリアシネンシスという茶葉からできており、それぞれ乾燥や発酵させて作られている。

茶葉が発酵していないものは緑茶、ウーロン茶は半発酵茶、紅茶は完全に発行されたお茶である。全く異なる名前の飲み物が、実は同じ茶葉からできているというのは驚きだろう。

また、紅茶はさらに細かく分けることができ、その区別は主に産地や収穫時期によるものだ。紅茶の産地は大きく分けるとスリランカとインドである。日本ではインドで収穫されるダージリンやアッサムがよく知られている。スリランカやインドの他にも中国やインドネシアなど色々な地域で紅茶が収穫されており、それぞれ風味が異なり合う飲み方も違う。違いを感じながら味わうのも1つの楽しみ方ではないだろうか。

2. レモンティーに合う茶葉ってどんなもの?

茶葉には多くの種類があり、茶葉の大きさや葉の種類などによって風味が異なる。しかし、グレードが高いか低いかにはこだわる必要はなく、自分が美味しいと思える茶葉を見つけることが大切なのだ。

レモンティーはすっきりとした飲み心地が特徴の紅茶である。爽やかな香りと味は、味の濃い料理や脂質の多い洋菓子との相性もよい。暑い日には冷たいレモンティーがより一層美味しく感じられるだろう。

しかし、いくらレモンティーが好きな人でも、茶葉にまでこだわっている人はそう多くないはずだ。レモンティーを飲むときは、どのような茶葉を選べばよいのか見ていこう。

アールグレイ

爽やかなオレンジの香りがするアールグレイはレモンと相性が良い。アールグレイは種類で分けるとフレーバーティーの一種である。ベルガモットという柑橘系の香りをつけており、原料は中国のキーマン茶が使われることが多い。

ダージリン

ダージリンはアールグレイに比べると若干渋味があるが、ごく一般的な紅茶である。ダージリンという茶葉の由来はインドの地名からだ。ダージリンは茶葉でありアールグレイはフレーバーティーなので、茶葉にダージリンを使ったアールグレイティーというものも存在する。ダージリンはアールグレイよりもクセが少ないので、レモンを加えても味が競合することなくおいしいレモンティーとなる。

3. 紅茶にレモンを入れると色が変わる理由

紅茶にレモンを入れると色が薄くなることに疑問を持ったことはないだろうか。この変化は紅茶に含まれる色素の性質によるものだ。紅茶には、テアフラビンとテアルビジンという2種類のポリフェノール成分が含まれており、紅茶の色を作っている。

このうちテアフラビンは酸性に傾くと無色になる性質を持つ。このため、紅茶に酸性のレモンを入れると、テアフラビンの色が抜けてテアルビジンのみとなり、色が薄くなるというわけだ。

この反応はレモンだけではなく、酸性のものであればなんでもよい。酢やグレープフルーツでも同じ反応が楽しめるので、色々と実験してみよう。子供の自由研究にもおすすめだ。

結論

レモンティーという完成された商品を買うと、このような色の変化は楽しめない。しかし、家で紅茶を作りレモンの輪切りや果汁をプラスすると、こういった化学実験のような楽しみ方もできるのだ。紅茶は種類が多く奥が深い飲み物だ。茶葉の違いや香りの違いを感じながら、紅茶への知識をさらに深めてみよう。
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