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違いは色だけではなかった!【オレンジ白菜】の魅力とは

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年10月25日

白菜をカットすると白~黄色っぽい断面があらわれるはずだが、中には断面がオレンジ色をした白菜がある。いわゆる「オレンジ白菜」という新しいタイプの白菜だ。形や大きさは一般的な白菜と同じだが、色だけでなく味や栄養面にも違いがあるという。そこで、オレンジ白菜の特徴を詳しく解説していきたい。

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1. オレンジ白菜の特徴

外観だけ見ると一般的な白菜と区別するのは難しいオレンジ白菜。形もよくある結球型の白菜で、大きさも2~3kgほどと変わらない。違いは、内側の葉を見るとよくわかる。一般的な白菜の内側の葉は白~黄色だが、オレンジ白菜の場合は橙黄色をしている。カットされた白菜の場合、断面がオレンジを帯びた濃い黄色をしているためすぐに見分けられる。

■甘みと歯ざわりのよさが特徴

オレンジ白菜の特徴は色だけではない。一般的な白菜と比べて青臭さがなく甘みがある。さらに、歯切れのよい食感を楽しめるので生で食べても美味しい。

■シスリコピンを含む

葉のオレンジ色はカロテンによるものだが、栄養面では「シスリコピン」と呼ばれる成分が含まれるのも特徴だ。シスリコピンは、赤いトマトに含まれることで有名なリコピンと同じ効能を持ち、体内への吸収率がより高いといわれている。

■主な品種はオレンジクイン

オレンジ白菜の品種としては、タキイ種苗が販売する「オレンジクイン」が代表的だ。外葉に近い部分まで広範囲にわたってオレンジ~黄色なのが特徴的で、芯の部分も黄色い。また、近年ミニ白菜の需要が高まる流れもあり、アサヒ交配からは「オレンジミニ」というミニ白菜のオレンジバージョンが販売されている。大きさは1.5kgほどとオレンジクインの半分ほどのサイズでサラダ向きの白菜だ。

2. オレンジ白菜の誕生と旬

白菜は冬に旬を迎え、鍋料理などに重宝される。オレンジ白菜の旬も同じく冬がピークだが、地域によっては秋採りも可能だ。また、冬ほどの量ではないが5月頃の初夏にも収穫される。

■オレンジクインの誕生

オレンジ白菜の代名詞でもあるオレンジクインは、白菜とカブの交配により誕生した品種だ。内側部分の鮮やかなオレンジ色を特徴とする中早生種で、暖かい地域では秋から年内に収穫、涼しい地域では秋に収穫される。

■入手は直売所などで

オレンジ白菜は、とくに決まった産地があるわけではなく全国的に栽培されている。ただ、一般的な白菜ほど流通していないため簡単に入手できるわけではない。スーパーや八百屋よりは農産物直売所など珍しい野菜を取り扱う店舗のほうが、出会える可能性は高いだろう。また、オレンジミニ白菜なら家庭菜園にも比較的チャレンジしやすいのではないだろうか。

3. オレンジ白菜の美味しい食べ方

オレンジ白菜を選ぶ際のポイントは、一般的な白菜と同様に考えればよい。カットされているものは、断面が盛りあがっていないもの・オレンジ色が濃いもの・芯が短いものを選ぶとよいだろう。

■彩りを楽しむ料理に

サラダや浅漬けとして食べれば、オレンジ白菜ならではのキレイな色や歯ざわりのよさを楽しむことができる。柔らかく甘みのある葉は生で食べても美味しい。

■加熱してもオレンジ

色に特徴のある野菜の中には、加熱調理によりせっかくの色が退色してしまうものもある。ところがオレンジ白菜の場合は、加熱してもオレンジ色がしっかりと残るため心配無用だ。通常の白菜料理と同じように鍋物・煮物・炒め物などに活用しよう。

結論

いつもの白菜にマンネリ化してきたという人は、オレンジ白菜のようなちょっと変わったタイプのものを取り入れてみてはいかがだろう。値段はやや高めではあるが、その分一般的な白菜よりも栄養面で優れており味や食感もよい。旬にはぜひ直売所をチェックしよう。サラダなどをはじめさまざまな料理に使いながら彩りを楽しんでほしい。
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