このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ランブータンとは?トゲトゲの見た目と上品な甘みが特徴の果物を紹介

ランブータンとは?トゲトゲの見た目と上品な甘みが特徴の果物を紹介

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年8月23日

南国フルーツのひとつである「ランブータン」。日本ではまだまだ知らない方が多いが、コストコなどで売られていることも多い。そんなランブータンはライチの仲間であるため、みずみずしくてスッキリと上品な甘みを楽しむことができる。今回はそんなランブータンについて詳しく解説する。

  

1. ランブータンとは?

ランブータン
ランブータンとは、マレー諸島原産のムクロジ科ランブータン属の植物であり、その果実はトロピカルフルーツの一種として知られている。果皮には「髭」のようなトゲが密生しており、ライチのような赤っぽい見た目と白い果肉が特徴となっている。一部、石垣島などでも栽培されているが、国内に出回っているランブータンの多くはメキシコ産やグアテマラ産などの輸入品である。

2. ランブータンの特徴や魅力

ランブータン
ランブータンはライチと同じ「ムクロジ科」の植物であり、果実の見た目や味わいなどの共通点も多い。ここではそんなランブータンの特徴や魅力について詳しく確認してみよう。

1.手のひらサイズの小ささ

ランブータンは長さ3〜5cm程度の円形・長円形であり、手のひらサイズの小さなフルーツとなっている。また、果皮の色味は赤色っぽくライチに似ているが、「もじゃもじゃ」としたトゲが密生しているのが特徴だ。余談だが、ランブータンの名前はマレー語の「毛(rambut)」に由来する。

2.ライチのような味わい

ランブータンの味わいは「ライチ」とよく似ており、みずみずしさや上品な甘さ、優しい酸味などを楽しむことができる。しかし、ランブータンには200種類以上の品種が存在しており、甘みや酸味などに違いがあるという。南国フルーツらしいフルーティな味わいを楽しんでみると良いだろう。

3. ランブータンの基本的な食べ方

ランブータン
ランブータンは基本的に皮を剥き、中の白い果肉を食べることになる。トゲは柔らかいため、手でもっても問題ない。包丁で浅く切り込みを入れてから、手で剥いて食べるようにしよう。なお、果肉の真ん中に小さな種が入っているため、飲み込まないように注意しておこう。

ランブータンの食べ方・剥き方

1.包丁で果皮に切り込みを1周入れる
2.指先で果皮をめくるようにして剥く
3.ツルンと出てきた果肉を食べればOK
※種は飲み込まないようにする

4. ランブータンのおすすめ保存方法

ランブータン
生のランブータンはできる限り早く食べるのがおすすめだ。また、保存する場合は追熟しないため、冷蔵保存するのが望ましい。冷蔵保存する際は乾燥を防ぐために保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しよう。こうすれば1週間程度はみずみずしさをキープできて美味しく食べられる。なお、急速冷凍も可能だが、生のランブータンは冷蔵保存のほうがおすすめとなっている。

5. ランブータンの手軽な入手方法

ランブータン
一般的にランブータンは「6~7月頃」と「11~12月頃」の年2回出回ることがある。そのため、この時期にECモールなどで探してみると良いだろう。また、これらの時期以外に食べたいなら、缶詰タイプや冷凍タイプのランブータンを購入するのがおすすめだ。特に缶詰タイプはみずみずしいランブータンがたっぷりと入っており、値段も1,000円前後~と比較的購入しやすくなっている。

結論

ランブータンはムクロジ科の植物であり、ライチと似た味わい・食感が特徴の南国フルーツとなっている。日本ではまだまだ認知度は低いものの、一般的なスーパーやECモールなどで見かけることも多い。また、缶詰タイプや冷凍タイプであれば通年入手できる。もし興味があったらランブータンを購入してみると良いだろう。
この記事もCheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2019年9月16日

  • 更新日:

    2022年8月23日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧