1. とても簡単!枝豆の洗い方を紹介

枝豆を調理する時、とくに何も気にせず適当に洗って調理している人も多いだろう。しかし、洗い方を注意することによって、枝豆をさらに美味しく食べることができるのをご存知だろうか。おすすめの枝豆の洗い方について紹介するので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しい。
水洗い前のはさみの入れ方に注意!
枝豆の枝からさやを切り離す際、誤ってさやに傷をつけないように注意しよう。さやに穴が空いてしまうと、水洗いをして茹でる際に水を多く含んでしまう。水っぽい茹であがりになってしまう可能性があり、また豆に含まれた栄養が水に溶けだしてしまうので、気をつけたいポイントである。
水にしばらく浸しておくのがポイント
枝からさやを切り離したら、水の入ったボウルのなかに枝豆をしばらく浸しておく。さやがふやけて軽く汚れが落ちたら、ザルに枝豆を移して水洗いをしよう。この時もさやに傷が入ったり、口が開いたりしてしまわないように注意しながら洗うのがポイントである。洗い終えたらすぐに塩をふって手でよくもみ込むと、塩味のきいた枝豆になるので忘れずに行おう。
2. 枝豆を茹でる時のワンポイントアドバイス

枝豆をより美味しく食べたいのであれば、洗い方だけでなく茹で方にも気を配ることをおすすめする。いくつかのポイントを意識するだけで一段と美味しい茹であがりになるので試してみてほしい。
沸騰した湯に枝豆を入れる
まずは鍋に湯を入れて沸騰させよう。茹でる時に枝豆が全部隠れるくらいの水の量がベストである。水の入ったボウルに枝豆を浸している間に湯を沸かしておくとスムーズだ。
茹で時間は3~5分がおすすめ
湯が沸騰したら、枝豆と塩を鍋の中に入れる。茹で時間は枝豆の硬さにもよるが、だいたい3~5分ほどがよい。その後、一度火を止めて枝豆の硬さを確認し、青臭さを感じたり、やわらかさが足りなかったりするようであれば、さらに茹でるといった方法がおすすめだ。
最後に粗熱をとって完成
枝豆が茹であがったら、ザルにあげて枝豆の粗熱をとろう。水洗いをして冷ます人も多いが、そうすると枝豆の塩味が薄れてしまう可能性があるので、あまりおすすめできない。うちわなどを使って、できるだけ急速に冷ますようにしよう。一気に冷ましたほうが色鮮やかで風味よく仕上がるので、覚えておくと便利だ。
3. 枝豆のおすすめの食べ方を紹介

茹でただけの枝豆もおすすめだが、それ以外にも美味しい食べ方はたくさんある。ここからは、枝豆のおすすめの食べ方をいくつか紹介しよう。
ツナと枝豆の和えもの
シンプルであっさりとした枝豆のアレンジメニューが食べたい時は、ツナと枝豆の和えものがおすすめである。茹でた枝豆にツナとマヨネーズを混ぜて和えるだけでできるので、とても簡単だ。酒のつまみにもぴったりなので「晩酌のおともに何か一品ほしい」という時にもうってつけである。
枝豆のチーズ揚げ
つまみのメニューといえば、枝豆のチーズ揚げもおすすめである。茹でた枝豆と細長く切ったチーズを春巻きの皮に包み揚げるだけで、サクサクの美味しい揚げ物になる。酒のつまみだけでなく、子どものおやつや、弁当のおかずなどにも使える。
枝豆のポタージュ
のどごしがよい枝豆のポタージュも簡単に作ることができるので紹介しよう。茹でた枝豆、加熱した玉ねぎ、豆乳や牛乳をミキサーにかけて、塩やこしょう、オリーブオイルで味つけをすれば上品なポタージュができる。食欲がない日などに作ってみてはいかがだろうか。
結論
枝豆を調理する場合、洗い方を注意することで、枝豆の旨みをしっかりと感じることができる。もちろん洗い方だけでなく、茹で方や調理の仕方にも気を配れば、さらに美味しい枝豆料理が作れるので、枝豆を調理する際はぜひ参考にしてみてほしい。