【枝豆】をスムージーやジュースで美味しく飲む方法を紹介！体にも嬉しい！

最初に紹介するのは、枝豆と、豆苗（とうみょう／えんどう豆の芽）、豆乳という3種の「豆」パワーを活かすヘルシー系のスムージー。蕎麦やうどん、そうめんなど、炭水化物中心になりがちな夏。枝豆をひんやり冷たいグリーンスムージーに仕立てれば、食欲が湧かない時のタンパク質・ビタミンチャージにも役立ってくれるはず。朝の一杯や、ランチのスープ代わりにどうぞ。

材料は、枝豆、豆苗、豆乳、氷。塩茹でした枝豆はさやから出しておく。豆苗は根を切り落とし、ざく切りに。枝豆、豆苗、豆乳、氷を容器に入れ、あればレモン汁を加えてミキサーやブレンダーで滑らかになるまで攪拌する。
コーンを入れても美味しい。

枝豆を、子供も飲みやすいスムージーにするなら、バナナとの組み合わせがオススメ。枝豆のコクとバナナの優しい甘味は相性抜群だ。腹持ちもいいので、朝の一杯や子供のおやつにピッタリ。

材料は、枝豆とバナナと牛乳。枝豆は塩茹でしてさやから出しておく。皮を剥いて一口大にし冷凍しておいたバナナ、牛乳と枝豆を一緒に容器に入れ、ミキサーかブレンダーで滑らかになるまで攪拌すれば出来上がり。
さらに甘くしたい時は砂糖や蜂蜜、練乳、メイプルシロップなどをプラスして。

牛乳は、豆乳やヨーグルト、アーモンドミルクに替えても美味。意外なところでは、甘酒もオススメだ。

今や、牛タンや笹かまぼこと並ぶ仙台グルメとなった「ずんだ餅」。枝豆をすり潰した「ずんだ餡（あん）」を餅に絡めた和スイーツは古くから東北地方で親しまれ、目にも鮮やかなグリーンと、枝豆ならではの芳醇な風味が特徴。ずんだ餡を使ったクレープやプリン、ロールケーキなど、アレンジスイーツが続々登場する中、圧倒的な人気を集めているのが「ずんだシェイク」だ。バニラシェイクと「ずんだ餡」が出会ったら、今まで味わったことのない新感覚ドリンクが完成。早速、作ってみよう！

枝豆は柔らかめに塩茹でしてさやから出し、薄皮も剥く。すり鉢に入れて潰し、滑らかになるまですりこぎでする。砂糖を少しずつ加えてさらにすり、仕上げに塩ひとつまみを加えて味を調えれば完成。砂糖の量は枝豆の10％～30％くらいを目安に好みで調節を。すり鉢ではなく、フードプロセッサーで攪拌してもOK。
出来上がったずんだ餡は、小分けにして冷凍保存も可能だ。これがあれば、いつでもずんだ餅やずんだシェイクが作れる。

材料は、ずんだ餡と牛乳、バニラアイスクリーム。すべてを容器に入れ、ミキサーやブレンダーで攪拌。枝豆のつぶつぶ感を残したい場合は、ずんだ餡を作る時に粗く潰すだけにしておくか、ミキサーなどで攪拌する時に塩茹でしてさやから出した枝豆を追加する。
透明なカップに、ずんだ餡、ずんだシェイクの順に入れ、仕上げにホイップクリームを飾れば、和カフェ顔負けのお洒落感。おもてなしドリンクにもピッタリだ。

枝豆の薄皮を一粒ずつ剥くのは非常に面倒だが、滑らかなずんだ餡を作るには外せないポイント。素手で剥くとツルツル滑って剥きにくいが、少し濡らしたガーゼやキッチンペーパーで豆をつまみ、中身を押し出すようにすると、面白いほどつるんと剥けるのでお試しを。

ヘルシーで風味豊かな枝豆のドリンク。茶豆やだだちゃ豆、丹波の黒豆など、いろいろな種類を試して風味の違いを味わってみるのも楽しそう。生の枝豆が手に入りにくい時期、時間がない時は冷凍枝豆を大いに活用しよう。今回紹介した枝豆ドリンクは、冷凍の枝豆を使っても美味しく出来上がる。