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珍しい紅茶【カンヤム】の特徴や風味とは?一度は飲んでみるべし

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年11月25日

紅茶に、よく聞く名前もあれば聞いたことのないような珍しいものなどさまざまある。カンヤム(カンニャム)は後者にあたる、非常にレアなネパール産の紅茶だ。ネパールは紅茶の産地として有名なインドに隣接する国だが、カンヤムを見たり飲んだりしたことのある人はほとんどいないのではないだろうか。カンヤムとはどのような紅茶なのか、解説していく。

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1. カンヤムってどんな紅茶?

カンヤムは日本ではほとんど流通していない珍しい紅茶だ。ネパール紅茶の一種で、ヨーロッパに多く輸出されている。非常に飲みやすく美しい水色(すいしょく)が特徴で、紅茶通からもひそかに人気を集めている。

■カンヤムの特徴

口当たりが上品でマイルドな風味のカンヤムは、香りが優しくクセもなく、渋みもほとんどない、あっさりとした紅茶である。さらに、マスカットのような甘い風味(マスカテルフレーバー)を感じられるものはカンヤムの極上品といわれている。水色は薄く、美しいオレンジ色をしている。

■日本ではかなり希少な紅茶

日本でカンヤムを見かけることはほとんどないが、イギリスやドイツなどヨーロッパ諸国では一般的な紅茶としてよく飲まれている。ネパール紅茶にはカンヤムのほか、シャングリラやマルーンといったものがある。日本ではネパール紅茶自体の流通があまりなく、それでもシャングリラなどは比較的ネット通販でも見かけることができる。ところがカンヤムはネットでもほとんど出回っていないため、入手はかなり難しそうだ。ネパール紅茶専門店ならわずかながら存在するためチェックしてみよう。

2. カンヤムの産地

カンヤムの産地は、ネパールの東部に位置するイラム群カンヤム地域である。ネパール国営茶園の一つであるカンヤム茶園は標高1,300~1,800mにあり、紅茶栽培に最適の環境だ。気温や日照時間、雨量や霧などすべてにおいて茶葉の育成を順調に促す環境といえる。また茶樹の樹齢も比較的若く、良質な茶葉が生み出されている。

■カンヤムはダージリンの仲間?

カンヤム地域のあるイラム地方はネパールとインドの国境に位置する。世界的に有名な紅茶であるダージリンの産地として有名なインドのダージリンに隣接しているため、栽培される紅茶の特徴もダージリンにわりと似ている。そのためカンヤムはダージリンの仲間として扱われることも多い。とくに夏に収穫される二番摘み(セカンドフラッシュ)のダージリンは、カンヤムと同様のマスカテルフレーバーを持つといわれる。イラム地方で収穫されたものがダージリンとして販売されていることもあるので、純粋なカンヤムが入手できない場合は、ダージリンの産地をチェックしてみよう。

3. カンヤムの飲み方

カンヤムは美しいオレンジ色の水色と優しく芳醇な香り、すっきりとした飲み口が特徴の紅茶である。それらの魅力をすべて生かすには、ストレートで飲むのがおすすめだ。とくにマスカテルフレーバーがある茶葉は、何も加えずに楽しみたい。かなり希少で高価でもある紅茶のため、本来の美味しさを最大限に生かすためにも抽出などにもこだわりたい。

結論

入手困難で希少なものと聞くと、より手に入れたくなってしまう人も多いのではないだろうか。きれいな色や飲みやすさ、香りのよさなど魅力の詰まったカンヤムを、一度は試してみたいものである。日本で見かけることはほとんどなく、スーパーなどではまず買えないが、ネパール紅茶を取り扱うネットショップなどをチェックすると運よく見つけられる可能性がある。マスカテルフレーバー

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