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コーヒーの産地【グアテマラ】とは?世界のスペシャルコーヒーを牽引する地!

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2019年12月13日

中央アメリカ北西部にあるグアテマラ。コーヒーは、サトウキビやバナナと並ぶグアテマラの重要な主要作物である。グアテマラのコーヒーは、昨今話題のスペシャルコーヒーを牽引する高い品質で知られている。18世紀半ばにグアテマラにもたらされたコーヒーについて、歴史や特徴を見てみよう。

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1. イエズス会の修道士がグアテマラに持ち込んだコーヒー

山間部に広がるグアテマラのコーヒーは、栽培される土地によって味や特徴が異なる。寒暖の差が激しい高地で栽培されるグアテマラのコーヒーは、世界的な評価が高い。グアテマラのコーヒーの歴史を紐解いてみよう。

1750年代から始まったコーヒー栽培

グアテマラのコーヒー栽培は、1750年代から始まった。同地にコーヒーの苗を持ち込んだのは、イエズス会の修道士である。現在は、25,000に及ぶコーヒーの生産者が存在する。また、1969年には「グアテマラ全国コーヒー協会(Asociación Nacional del Café)」が設立された。同協会は、研究、指導、宣伝など幅広い分野で、グアテマラのコーヒー産業を支えている。

グアテマラの主な栽培品種

グアテマラでは、主にブルボン、カツーラ、ティピカ、マラジコーペが栽培されている。また、グアテマラには山間地が多く、高い標高、火山灰を含んだ土壌は、高品質のコーヒー豆の栽培には最適といわれている。現在、主な産地はアカテナンゴ、アンティグア、アティトラン、コバン、フライハネス、ウエウエテナンゴ、サンマルコス、オリエンテの8つである。なかでも、アンティグアは世界屈指の品質のコーヒーを生み出す地として名高い。細かい気候の差を生じることによって、その土地ならではの多彩な味わいとなる。

2. 甘さが特徴のグアテマラ産コーヒー

品質の高さで知られるグアテマラ産のコーヒー。実際には、どのような特徴があるのであろうか。さっそくその味わいを見ていこう。

標高で格付けされるグアテマラのコーヒー

火山性の土壌と山間部での栽培を特徴とするグアテマラのコーヒー。同国のコーヒーの格付けは、標高で区別されている。最上級は、「ストリクトリー・ハード・ビーン(SHB)」と呼ばれるタイプで、標高1,400m以上の高地で栽培されることが条件となっている。

グアテマラ産のコーヒー、特徴はその甘さ!

グアテマラ産のコーヒーは、甘い香り、まろやかな酸味とほのかな苦み、適度なコクがあるといわれている。またキレにも事欠かず、「コーヒーを飲んだ!」という満足感を与えてくれる。また、華やかさがある独特の甘さは、仕事を終えてほっとした時には最適のコーヒーである。とくに、グアテマラの2大コーヒーと呼ばれるブルボンは、しっかりとした甘さと香気が人気となっている。ブルボンと双璧をなすティピカは、品格の高さで群を抜いている。甘みとともに、酸味もくっきりとしているのが持ち味だ。

3. スペシャルコーヒー代表のグアテマラ産

スペシャルコーヒーとは、世界中で生産されるコーヒーの頂点に立つ製品を指す。コーヒー豆自体の品質に加え、生産地の由来が明らかであることなどが条件となっている。
実はスペシャルコーヒーの定義はまだインターナショナルとはいえず、各国でコーヒー豆の評価をくだす機関は異なる。しかし、1982年にはスペシャルコーヒー協会(SCA)が設立されて、ある程度の評価基準が設けられている。質感や甘さ、後味やバランスなどの項目において、グアテマラ産のコーヒーは高い評価を得ており、スペシャルコーヒーの代表として近年注目を浴びているのである。

結論

火山性の土壌と寒暖の差、山間地での栽培など、理想的なコーヒーを作り出す条件に恵まれているグアテマラ。そのグアテマラ産のコーヒーは、甘みがしっかりとした味わいで知られている。グアテマラ国内でも、品質の管理が進められている。近年は、スペシャルコーヒーの雄として注目されており、将来的にも楽しみなコーヒーといえるだろう。
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