1. ポテトサラダはじゃがいも選びにあり!
ポテトサラダを作るにあたってじゃがいも選びはとても重要なこと。スーパーに行くとさまざまな品種のじゃがいもが並んでいるが、ポテトサラダに向いている品種は「男爵」である。男爵は、崩れやすさが特徴のため潰す系の料理にピッタリなのだ。そして、ポテトサラダを作る際に気を付けたいポイントは茹でる作業。じゃがいも本来の甘さを引き出すために皮をむかず、水からじっくりと茹でることをおすすめする。
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2. 傷みやすいポテトサラダの正しい保存方法
ポテトサラダはマヨネーズで味付けをする。そんなマヨネーズを使った料理は、足が早く傷みやすいということを知っている人も多いだろう。ポテトサラダは、密閉容器に入れるかラップでしっかりふたをして冷蔵庫で保存。なるべく1~2日で食べきろう。あらかじめたくさん作り置きしておくつもりなら、水分の多いきゅうりは入れないことをおすすめする。
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3. ポテトサラダのカロリーや栄養は?
じゃがいもを半分使って作ったポテトサラダが1人前だとしてカロリーを計算したら約180kcal。そんなに高く感じないかもしれないが、ついつい食べ過ぎてしまうとあっという間にカロリー過多になってしまう。たくさんポテトサラダを食べたいなら、マヨネーズをカロリーオフのものにするなど工夫しよう。カロリーが気になるポテトサラダだが、身体に必要な栄養素がたくさん含まれているのも事実だ。じゃがいもにはビタミンB1、ビタミンC、食物繊維など、積極的に摂取したい栄養素が含まれている。
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4. ポテトサラダの味付けのタイミングは?
ポテトサラダが美味しいのは、じゃがいもにマヨネーズがしみ込んでいるから。多くの料理は、冷めるときに味がしみ込むと聞いたことがあるだろう。ポテトサラダも同じで、じゃがいもが熱いうちにマヨネーズで味付けをし、その後冷ましながら味をしみ込ませるのだ。さらに美味しくなるポイントは、熱いうちに味付けをしながらすべての食材を潰すこと。そうすることでほくほくとした食感を残せるだろう。
5. 少しの工夫でポテトサラダが大変身
毎回ポテトサラダを作っているとどうしてもマンネリ化しがち。そんなときのための変わり種ポテトサラダを紹介する。ひとつめは、マヨネーズで味付けするタイミングで柚子胡椒を入れる和風ポテトサラダ。このポテトサラダは大人向きだ。ふたつめは、マヨネーズで味付けするタイミングでカレー粉を入れるカレー風味ポテトサラダ。じゃがいもとカレー味はとても相性がよいので、幅広い世代の口に合うだろう。
6. 時短に!電子レンジで作るポテトサラダ
ポテトサラダは、茹でる、ほかの食材の準備、潰す、味付け、冷ますと工程が多く、手間のかかる料理だと思われがちだ。しかし、電子レンジでポテトサラダを作ることで大幅な時短ができる。火の通りをよくするために食材は小さめに切ろう。耐熱容器に食材を入れてラップをふんわりと被せたら600Wで約3分加熱。つまようじなどで柔らかくなっているか確認するとよいだろう。食材を茹でるという工程を電子レンジ加熱に変えることで時短調理が叶うのだ。
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7. ポテトサラダの一風変わった美味しい食べ方
ポテトサラダは基本冷たい状態のものを食べるのではないだろうか。しかし、じゃがいもは冷えると本来のコクや風味が損なわれてしまう。ぜひ、作り立てのホカホカのポテトサラダを食べられる機会があれば食べてみてほしい。いつも食べているポテトサラダの概念が一変するだろう。しかし、冷やすと味がしみ込むというメリットもあるので好みは分かれるだろう。
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8. ポテトサラダのアレンジ術
ポテトサラダが余ってしまい、なにかアレンジできないかなと考えたことはないだろうか。余ったポテトサラダのおすすめアレンジ術は、コロッケの形に成形したポテトサラダを小麦粉、卵、パン粉の順につけ油でカラッと揚げた「ポテトサラダコロッケ」だ。一味変えるためにカレー粉を入れても◎。もう一品は豚肉でポテトサラダを巻いて炒める「ポテトサラダの甘辛肉巻き」だ。甘辛く味付けすることでごはんの進む一品となる。
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結論
副菜としての存在感バツグンなポテトサラダ。作り方や味付けにひと工夫加えるだけで簡単に美味しいポテトサラダを完成させることができる。じゃがいもの品種などにも意識して家族みんなでポテトサラダを堪能してほしい。