1. ポテトサラダが副菜の時の主菜メニュー

ポテトサラダは、副菜として大活躍してくれる一品だ。市販のお弁当にも高確率で入っているように、和食・洋食ともに相性がよく、主菜とのバランスをあまり気にせず添えることができる。ここではポテトサラダが副菜の時、メインとして合わせたい料理の一例を紹介する。
◎ハンバーグ、ステーキ
ポテトサラダに合わせたいのは、なんといっても肉料理だ。肉料理の濃い味付けをポテトサラダが中和し、口の中をさっぱりまろやかにしてくれる。お酢を入れた酸味の強い味付けでも、クリーミーな味付けでも相性はバツグンだ。
◎魚のフライ、煮魚
ポテトサラダは、揚げ物が主菜の時に添えられていると、なおありがたい。ポテトサラダを作ったら、海老フライやアジフライと合わせてみてはどうだろうか。ポテトサラダが食物繊維やビタミンを補うため、献立全体の栄養バランスもよくなる。甘辛い味付けの煮魚を主菜とした時も、ポテトサラダが味の変化をつけてくれるので、飽きずに食べ進められるだろう。
◎カレーライス
ポテトサラダにカレー粉を加えるアレンジがあるように、ポテトサラダとカレーはとてもよく合う。カレーライス自体にボリュームがあるので、小鉢であっさりと食べられるポテトサラダは、定番の付け合わせと言ってよいだろう。
2. ポテトサラダのスープで献立にメリハリを

副菜にポテトサラダが続くと、子どもたちからは不満が出るかもしれない。そんな時には、ぜひスープのアレンジに挑戦してみよう。ポテトサラダは水分が少ないが、スープにするとお腹も膨れ、体も内側から温まる。
作り方はいたって簡単。鍋にポテトサラダと牛乳を適量加えて煮立たせ、コンソメで味を調節する。物足りない場合は、マヨネーズを少し足してもよい。玉ねぎ・人参・きのこ類をたっぷり加えれば栄養バランスもよくなる。牛乳のコクとマヨネーズのまろやかさが溶け合い、じゃがいもはホクホクに。子どもたちにとっても食べやすく、人気の献立となるだろう。
作り方はいたって簡単。鍋にポテトサラダと牛乳を適量加えて煮立たせ、コンソメで味を調節する。物足りない場合は、マヨネーズを少し足してもよい。玉ねぎ・人参・きのこ類をたっぷり加えれば栄養バランスもよくなる。牛乳のコクとマヨネーズのまろやかさが溶け合い、じゃがいもはホクホクに。子どもたちにとっても食べやすく、人気の献立となるだろう。
3. ポテトサラダを主菜としてアレンジ

通常、ポテトサラダは副菜のポジションだが、アレンジを加えることで主菜にも変身する。ポテトサラダを作る時には多めに用意し、翌日はアレンジメニューをふるまってみてほしい。
◎ポテトサラダのチーズ春巻き
春巻きの皮にポテトサラダと溶けるチーズを包み、適量の油で皮に色がつくまで揚げれば、チーズ春巻きの完成だ。ポテトサラダのしっとりした食感と、皮のパリパリ感が心地よい。ポテトサラダに水分が多いと巻きづらく、春巻きもべったりとしてしまうので、固めのポテトサラダを使いたい。
◎甘辛肉巻きポテトサラダ
豚肉や牛肉など、好みの肉でポテトサラダを巻いて、フライパンで焼く。ポテトサラダの量が多いと崩れてしまうので注意。醤油・みりん・砂糖で甘辛く味付けをする。このアレンジにもチーズが合うので、ポテトサラダの中にチーズを入れてから焼くのもよいだろう。
◎ポテトサラダコロッケ
超簡単アレンジメニュー。コロッケの要領で成形したポテトサラダに、小麦粉・溶き卵・パン粉を順につける。油でカラッと揚げれば、即席ポテトサラダコロッケの完成だ。
ポテトサラダの具材としてハムやコーン、ソーセージなどを入れると、子どもたちからの支持も上がるだろう。ひと味変えたい場合は、ポテトサラダにカレー粉を加えて、カレーポテトサラダコロッケにしてもよいだろう。
ポテトサラダの具材としてハムやコーン、ソーセージなどを入れると、子どもたちからの支持も上がるだろう。ひと味変えたい場合は、ポテトサラダにカレー粉を加えて、カレーポテトサラダコロッケにしてもよいだろう。
結論
ポテトサラダは副菜として存在感のある一品だが、アレンジ次第でさまざまな形に変身できる。スープにしても、主菜にしても、すでに出来あがっているポテトサラダを応用することで、手軽に美味しい「もう一品」が完成する。工夫すればポテトサラダが続いても飽きないので、ぜひ日々の献立に役立ててほしい。