1. ニラ餃子の正しい保存方法って知っている?

焼いたニラ餃子をすべて食べきれなかったり、焼く前の状態でニラ餃子を保存したり、作り置きしておきたいと考えたことはないだろうか。
結論からいうと、ニラ餃子を保存しておくことはできる。ただし、常温保存をしてしまうと早いスピードで傷んでしまうため、正しい保存の知識を覚えておく必要がある。
ニラ餃子を保存する場合は、必ず冷蔵保存か冷凍保存をしよう。焼いた状態のニラ餃子を保管する場合は冷蔵保存か冷凍保存のどちらも可能だが、焼く前のニラ餃子を保管する場合は冷凍保存をするのが正しい保存方法である。
「焼いたニラ餃子を2~3日以内に食べきる場合は冷蔵保存、それ以外のケース(焼く前の状態のニラ餃子を保存する場合や長期間保存する場合)に当てはまるのであれば、冷凍保存する」と覚えておくとよい。
2. ニラ餃子を冷蔵保存する時のポイントは?

それでは、焼いたニラ餃子を冷蔵保存する時のポイントについて紹介していこう。焼いたニラ餃子を皿にのせて密封できる袋に皿ごと入れるか、保存容器の中に焼いたニラ餃子を入れて、そのまま冷蔵庫で保存するのが正しい冷蔵保存の方法である。
冷蔵庫で冷やしたニラ餃子を再度温めて食べる場合は、電子レンジを使っても構わないが、水分を含んでしまっているため、ふにゃふにゃの状態のニラ餃子になってしまう。もし、パリパリとした食感を取り戻したいのであれば、オーブントースターで軽く温めるか、フライパンで温める方法がおすすめだ。
ちなみに、焼く前の状態のニラ餃子を冷蔵保存してしまうと水分を多く含みすぎてしまい、皮が破れて焼きにくい状態になってしまうため、生のニラ餃子を皮ごと冷蔵保存するのはやめよう。
3. ニラ餃子を冷凍保存する時のポイントは?

焼いた状態のニラ餃子を冷凍保存する場合は、密封できる袋か容器にニラ餃子を入れ、その袋をアルミ板などの上に置いた状態で冷凍する方法がおすすめである。この方法をとることにより、ニラ餃子を急速で冷凍することができ、新鮮な状態を保ちやすくなる。ニラ餃子が完全に凍ったら密封できる袋や容器に移し替えて保存しておくとよい。
一方、焼く前の状態のニラ餃子を冷凍保存する場合は、アルミ製の板やバットの上にニラ餃子を並べ、餃子同士がくっつかないように小麦粉で打ち粉をしてからラップをかけ、完全に凍るまで冷凍庫で冷やす。こちらも完全に凍ったら密封できる袋や容器に移し替えて保存しよう。
ニラ餃子を冷凍した場合は、約1ヶ月保存することができる。ただし、できるだけ早く食べたほうが当然美味しいため、1ヶ月ギリギリまで保管しておくことはあまりおすすめしない。
4. ニラ餃子を上手に解凍する方法を解説

冷凍保存したニラ餃子を解凍する場合、電子レンジの使用もダメではないが、やはり水分を飛ばしにくいため、どうしてもべちょべちょの状態で解凍されてしまう。
とにかく急いで解凍したい場合などは電子レンジがおすすめだが、時間に余裕があり、美味しい状態で解凍したいのであれば、少々手間ではあるがフライパンを使おう。
油をひいたフライパンを熱し、そこに冷凍庫から取り出したニラ餃子を置いて水を加える。次に、フライパンにフタをして火をつけ、蒸し焼きの状態で温めていこう。餃子の表面がカリカリになってきたら、最後にごま油を入れた状態で軽く焼いて完了だ。電子レンジで解凍するよりも、段違いで美味しく仕上がるため、ぜひ試してみてほしい。
結論
ニラ餃子の場合、焼いた状態で保存する時と、焼く前の状態で保存する時で適切な保存方法が変わってくる。そのため、その時の状況や保存したい日数に合わせて、臨機応変に保存方法を変えよう。また、加熱や解凍をする際はできるだけ電子レンジは使わず、フライパンやトースターでカリカリの状態にすることをおすすめする。
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