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見た目がそっくりな【タロイモと里芋】!その違いはどこにある?

見た目がそっくりな【タロイモと里芋】!その違いはどこにある?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年1月13日

人気の台湾スイーツにも使われているタロイモ。見た目は里芋にそっくりだが、タロイモと里芋の違いについてご存知だろうか?実はタロイモは、サトイモや海老芋などを含むサトイモ科サトイモ属の総称でもある。今回はそれぞれの基本的な情報と違いについて紹介する。

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1. タロイモと里芋

タロイモとは

タロイモは、台湾スイーツによく使われる食材として知られている。タロイモとは、個別の品種を指しているのではなくサトイモや海老芋などを含むサトイモ科の総称として使われているが、日本では海外産のサトイモの仲間を指すことが多い。タロイモは人間と非常に関わりの深い食材でもあり、その起源は10000年以上前に遡るといわれるほどで古く、長きにわたり主食としても活躍してきた。今でもバヌアツやハワイ、フィジー、ニューカレドニアなどでは主食のひとつとして食べられている。原産は東南アジアといわれているが、世界で広く栽培されている。種類も多くあり、根茎や塊茎以外にも葉や茎まで食べることができる点も非常に優秀だ。

里芋とは

タロイモのなかでも最も北方で栽培されている品種のひとつが里芋である。日本でもかなり古くから栽培されていたようで、江戸時代くらいまでは芋といえば里芋を指すことが多かった。地下で大きくなった茎が可食部で、一般的な里芋は親芋という大きな塊茎の周りに小芋が増えていく。品種によって可食部は異なり、親芋、小芋、またはどちらも食べる場合がある。保存性も高いので通年流通しているが、旬は秋。里芋のなかまの海老芋は9月後半、縁起物としておせち料理にも使われる八頭などは12月頃が旬である。

2. タロイモと里芋の違い

海外のタロイモと日本の里芋の違いは、ぬめりにある。日本で食べられている里芋には独特のぬめりが存在するが、海外のタロイモはぬめりが少ない。これは品種の違いによるところが大きい。味わいは、海外のタロイモの方がよりあっさりとしている。

食べ方

里芋は煮る、茹でる、素揚げなど、さまざまな調理法で食べることができる。一方タロイモは、蒸してペースト状にするのがポピュラー。ご飯と一緒に炊いたり、揚げて食べたりすることもあるようだ。また海外にはタロイモを使った加工食品も多く存在し、タロイモチップスなどが有名だ。

3. タロイモと里芋の仲間

ヤムイモとは

タロイモと里芋とよく並んで表されることがあるヤムイモ。こちらはヤマノイモ科の芋で、自然薯や山芋などと近い存在。主な生産地はアフリカで、主食にしている地域も多い。ヤムイモも非常に種類が多く、地域の環境によって品種も異なる。

キャッサバとは

近年大ブームを起こしているタピオカの生みの親としても知られるキャッサバ。こちらはトウダイグサ科の植物で、毒性があるため絶対に生では食べずに、火を通すなどの下処理が必要である。またキャッサバは食用としてだけではなく、家畜飼料やバイオエタノール原料などとしても使われている。

結論

タロイモも里芋も古くから人間の暮らしを支えてきた芋類である。台湾やハワイのタロイモは日本の里芋に比べるとぬめりが少なく、あっさりとした味わいである。色味もほんのり紫を帯びているものも多く、この辺りが里芋との違いといえそう。ヤムイモ、キャッサバなども合わせて、比較的強く、不毛な地でも育つことから、食糧不足解消の面でも期待されている。
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