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【管理栄養士監修】うな重のカロリーと栄養素|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2020年1月28日

高級食材として知られる「うなぎ」。土用の丑の日にうなぎを食べて夏を乗りきろうという風習があることからもわかるように、その栄養価はとても高い。一方でカロリーや糖質量も気になるところだ。この記事では、うなぎの中でもうな重を食べる場合を想定し、含まれる栄養素を始め、カロリーや糖質量について解説する。

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1. うな重のカロリーはやはり高いの?

うな重のカロリーは高い

うな重1人前を約430gと仮定した場合、そのカロリーは約920kcalだ。活動量にもよるが、農林水産省が公表している1日に必要な成人男性のエネルギー量は、2200kcal前後だ。このエネルギー量からすると、うな重のカロリーはとても高いことがうかがえる。

うな重のカロリーが高くなる原因はご飯

うなぎ単体のカロリーは100gあたり約210kcalだが、甘辛いタレに絡めてあること、お重の中にごはんがたっぷり入っていることからうな重としてのカロリーは高くなってしまうのだ。しかし、とんかつが100gあたり約330kcal、サーロインステーキだと約500kcalであることを考えると、うなぎ自体のカロリーはそこまで高くない。そのため、カロリー摂取を控えたい人は、ごはんの量を減らすことでカロリーオフすることができるだろう。

2. スタミナメニューといわれるうな重の栄養は

うな重はスタミナメニューとして知られるだけあり、その栄養価は非常に高い。

うな重に含まれる栄養素

たんぱく質が約42gで1食あたりの摂取目安量を十分クリアしているし、各種ビタミン、ミネラルにおいても総じて含有量は高い。ビタミンCは含まれていないため、野菜や果物を合わせて栄養バランスを取りたいところだ。

うなぎの脂質は身体によい?

全体的な栄養価が高い分、脂質も約33gと高めだが、うなぎに含まれる脂質は「不飽和脂肪酸」といって身体によい働きをもたらすものだ。牛肉や豚肉に多く含まれる「飽和脂肪酸」を食べすぎてしまうと、血液中の悪玉コレステロールを増やしてしまう恐れがあるが、不飽和脂肪酸は逆に悪玉コレステロールの増加を抑制する働きがある。不飽和脂肪酸は青魚に多く含まれるといわれているが、うなぎも同様なのだ。そのためうな重においては脂質を気にする必要はなさそうだ。またうなぎにはコラーゲンも豊富なので、肌の弾力を維持する働きも期待できる。

3. うな重の糖質

うな重1食あたりの糖質は約110gと非常に高い。これはうなぎ単体よりも、甘辛ダレに使用される砂糖やごはんの炭水化物によるものである。糖質オフを意識している人は、うな重1食で1日の摂取目安を軽くオーバーしてしまうので注意が必要だ。ただしカロリーの項でも触れているように、ごはんの量を減らすことで糖質の摂取を抑えることができる。とはいえ甘辛ダレに絡んだごはんがうなぎよりも好きだという人も多いので減らすことはなかなか難しいかもしれない。

結論

うな重はカロリー、糖質ともに高いため、ウエイトコントロールをして人にとっては注意が必要なメニューだが、その栄養価は非常に高く、含まれる脂質も良質なものだ。疲れ気味のときや多忙によるエネルギー不足を感じているときにはおすすめの食事といえる。
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