1. 香菜たっぷり蒸し料理「香菜とアサリの酒蒸しボンゴレ風」

香菜(パクチー)をたっぷり加えれば、いつものアサリの酒蒸しも新たな印象に変身。さらにショートパスタも足せば、イタリア料理のボンゴレ風に。おもてなしの前菜や酒肴にもぴったりだ。
【材料】(2人分)
アサリ:約200g(約20個)、香菜(パクチー)(みじん切り、葉を仕上げの飾りに少しとっておく):10~20g、ショートパスタ(フジッリ、ペンネなど):100g、玉ねぎ:1/2個、白ワイン:50ml、オリーブオイル:適宜、ニンニク(みじん切り):1~2片、塩・こしょう:適宜
【作り方】
1.アサリを1晩塩水につけ、砂を吐かせておき、殻をこすり合わせるようにしてよく洗う。
2.湯を沸かし、塩を湯の1%分(お湯1リットルに対して10g)入れ、ショートパスタを指定の時間よりやや短めに茹でる。パスタはザルに上げ、茹で汁は捨てずにとっておく。
3.やや小型のフライパンや土鍋(そのまま食卓に出せるものがあればベター。なければフライパンでも可)にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかける。ニンニクの香りがたったら火を弱め、玉ねぎを炒める。
4.アサリを入れてひと混ぜし、白ワインと塩ひとつまみを加え、ふたをして5分ほど蒸す。その際、ショートパスタの茹で汁も大さじ3杯ほど加える。
5.貝が開いたら、茹でておいたショートパスタを和えるようにして加える。塩、こしょうで味を調え、みじん切りにした香菜を加える。
6.ふたをして弱火で3分ほど蒸したらできあがり。飾りに香菜の葉を載せる。
アサリの旨味がパスタにたっぷり絡んで、満足感のある1品に。レモンを添えて、少ししぼるとより爽やか。好みでプチトマトやエリンギなどを4の段階で加えても美味しい。
2.湯を沸かし、塩を湯の1%分(お湯1リットルに対して10g)入れ、ショートパスタを指定の時間よりやや短めに茹でる。パスタはザルに上げ、茹で汁は捨てずにとっておく。
3.やや小型のフライパンや土鍋(そのまま食卓に出せるものがあればベター。なければフライパンでも可)にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかける。ニンニクの香りがたったら火を弱め、玉ねぎを炒める。
4.アサリを入れてひと混ぜし、白ワインと塩ひとつまみを加え、ふたをして5分ほど蒸す。その際、ショートパスタの茹で汁も大さじ3杯ほど加える。
5.貝が開いたら、茹でておいたショートパスタを和えるようにして加える。塩、こしょうで味を調え、みじん切りにした香菜を加える。
6.ふたをして弱火で3分ほど蒸したらできあがり。飾りに香菜の葉を載せる。
アサリの旨味がパスタにたっぷり絡んで、満足感のある1品に。レモンを添えて、少ししぼるとより爽やか。好みでプチトマトやエリンギなどを4の段階で加えても美味しい。
2. エスニックな香り漂う「香菜といろいろ野菜の餃子」

香菜(パクチー)好きな方にはおなじみのメニューだが、香菜(パクチー)以外の野菜もいろいろ入れると、ヘルシーで満足感ある餃子になるのでお好みでアレンジしよう。
【材料】(2人分)
餃子の皮:20枚、豚ひき肉:150g、香菜:30g、キャベツ:100g(約2枚)、椎茸:2枚、紫玉ねぎ(または玉ねぎ):1/2個、
《調味料》ニンニク(すりおろし):1片、生姜(すりおろし):1片、酒:大さじ1、醤油:小さじ1、胡麻油:小さじ1、塩・こしょう:適宜、サラダ油:大さじ1と仕上げ用に少々、水:1/2カップ
《調味料》ニンニク(すりおろし):1片、生姜(すりおろし):1片、酒:大さじ1、醤油:小さじ1、胡麻油:小さじ1、塩・こしょう:適宜、サラダ油:大さじ1と仕上げ用に少々、水:1/2カップ
【作り方】
1.香菜(パクチー)の葉と茎、キャベツを洗って水気を拭き取りみじん切りにする。椎茸は軸の硬い部分を切り落とし、みじん切りにする。
2.豚ひき肉に塩少々を入れてよくこねる。さらに《調味料》を加えて粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
3.1の野菜を2の肉だねに加える(練り込まずに軽く混ぜ合わせる)。
4.餃子の皮の中央に3の具をのせて、皮の縁にぐるりと指で水を付ける。ひだを付けながら包んでいく。
5.大きめのフライパンに、サラダ油大さじ1を入れ、餃子を並べる。水を入れふたをして、火をつける。
6.弱火で7~8分蒸し焼きにする。
7.ふたを取って、サラダ油をフライパンの縁から少々回し入れて強火にし、焼き目が付くまで30秒~1分ほど焼く。
餃子のタレはお好みで。醤油と酢、ラー油の定番でも。レモン汁、ナンプラーやチリソースを加えてもいい。香菜が好きでたまらないという方は、薬味として、タレにも細かく刻んだ香菜をプラスしよう。
2.豚ひき肉に塩少々を入れてよくこねる。さらに《調味料》を加えて粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
3.1の野菜を2の肉だねに加える(練り込まずに軽く混ぜ合わせる)。
4.餃子の皮の中央に3の具をのせて、皮の縁にぐるりと指で水を付ける。ひだを付けながら包んでいく。
5.大きめのフライパンに、サラダ油大さじ1を入れ、餃子を並べる。水を入れふたをして、火をつける。
6.弱火で7~8分蒸し焼きにする。
7.ふたを取って、サラダ油をフライパンの縁から少々回し入れて強火にし、焼き目が付くまで30秒~1分ほど焼く。
餃子のタレはお好みで。醤油と酢、ラー油の定番でも。レモン汁、ナンプラーやチリソースを加えてもいい。香菜が好きでたまらないという方は、薬味として、タレにも細かく刻んだ香菜をプラスしよう。
3. さわやかな香りを生かして「香菜のフレッシュペースト」

香菜(パクチー)ブームに乗っかって、万能調味料として人気の香菜ペーストがこちら。フードプロセッサーがあればあっという間にできあがる。サラダにはもちろん、蒸し鶏やシーフード、餃子や冷ややっこなど、さまざまな料理とのマッチングをお試しあれ。
【材料】(2人分)
香菜:1袋(約50g分)、ニンニク:2片、オリーブオイル:100cc、塩:小さじ1
【作り方】
1.香菜(パクチー)を洗って、水気をキッチンペーパーでよく拭き取る。フードプロセッサーに入るぐらいの適当な長さに切る。
2.すべての材料をフードプロセッサーにかけ、滑らかなペースト状にする。
3.煮沸消毒したガラス瓶に入れて、冷蔵庫で保存する(1週間ほど保存可能)。
イタリア料理でおなじみのバジルで作ったジェノベーゼのように、松の実やアーモンド、カシューナッツ、パルメザンチーズなどを加えるとコクが深まり、パスタや蕎麦と和えても美味しいので、ぜひアレンジを自在に楽しんで欲しい。
2.すべての材料をフードプロセッサーにかけ、滑らかなペースト状にする。
3.煮沸消毒したガラス瓶に入れて、冷蔵庫で保存する(1週間ほど保存可能)。
イタリア料理でおなじみのバジルで作ったジェノベーゼのように、松の実やアーモンド、カシューナッツ、パルメザンチーズなどを加えるとコクが深まり、パスタや蕎麦と和えても美味しいので、ぜひアレンジを自在に楽しんで欲しい。
食卓に彩りと香りを添えてくれる香菜(パクチー)。香菜(パクチー)のペーストは、アサリの酒蒸しや餃子のタレとしても使えて、ますます香菜パワーがアップする。もし香菜(パクチー)をたくさん入手して、余りそうだという時には作りおきしておきたい。ファスナー付き保存袋や保存容器に小分けして冷凍すれば、1ヵ月ほど保存も可能だ。