目次
- 1. 基本のペペロンチーノの作り方
- 2. ペペロンチーノの具材~メイン4選~
- 3. ペペロンチーノの具材~野菜4選~
- 4. ペペロンチーノの具材~トッピング4選~
- 5. ペペロンチーノに役立つミックス具材3選
1. 基本のペペロンチーノの作り方

まずはペペロンチーノの基本的な作り方を確認しておこう。なお、以下で紹介している作り方は、具材を使っていないシンプルなペペロンチーノである。肉・魚介・野菜などの具材を入れるときは、基本的には「鷹の爪を加えたあと」に具材を加えるようにしよう。
ペペロンチーノの作り方・手順
1.お湯が沸騰したら塩を入れてパスタを茹でる
2.フライパンにオリーブオイルとスライスにんにくを入れて加熱する
3.にんにくがキツネ色に変化してきたら唐辛子を加えて火を止める
4.パスタが茹で上がったら、フライパンに投入する
5.パスタの茹で汁を大さじ3~4杯加え、よく混ぜながら強火で炒める
6.ソースにとろみが出て全体がまとまったら塩で味を調えて完成
2.フライパンにオリーブオイルとスライスにんにくを入れて加熱する
3.にんにくがキツネ色に変化してきたら唐辛子を加えて火を止める
4.パスタが茹で上がったら、フライパンに投入する
5.パスタの茹で汁を大さじ3~4杯加え、よく混ぜながら強火で炒める
6.ソースにとろみが出て全体がまとまったら塩で味を調えて完成
2. ペペロンチーノの具材~メイン4選~

ペペロンチーノには、ベーコンやイカなどの定番具材をはじめ、さまざまなメイン具材を使うことが可能だ。ここではそんなペペロンチーノにおすすめの定番メイン具材を4種類紹介する。うま味が加わったり、食感を楽しめたりするため、もし可能ならメイン具材を入れてみよう。
具材1.ベーコン
最も定番のメイン具材の一つが「ベーコン」である。市販のベーコンには大きく「スライスタイプ」と「ブロックタイプ」の2つがあるが、スライスタイプなら手早く調理ができて、ブロックタイプなら噛み応えを楽しむことができる。いずれを使っても美味しく仕上がるが、調理の簡単さ・食感・見栄えなどが変わってくるので、その時々に合ったものを選ぶようにしよう。
具材2.ウインナー
メイン具材を肉系にしたいなら「ウインナー」を使うのもよい。輪切りにしたり、斜め切りにしたりしたウインナーをたっぷりと使うことで、ボリューム満点のペペロンチーノを作ることが可能だ。また、ウインナーの代わりに、ピリ辛の味わいが特徴の「チョリソ」を使ってみるのもおすすめ。チョリソを使うことでペペロンチーノにスパイス感をプラスできる。
具材3.サーモン
ペペロンチーノには魚介系を合わせるなら「サーモン」がおすすめ。サーモンを加えることで、ペペロンチーノのうま味がアップする。また、刺身用のサーモンを使えば最後にトッピングするだけでもいいため、手間がかからず簡単に美味しいペペロンチーノが完成する。もし切り身を使うなら大きめにカットして、火を通してから食べるようにしよう。
具材4.イカ
ペペロンチーノのメイン具材を「イカ」にするのもよい。イカを使うときは、胴を2cm幅程度の輪切りにし、ゲソを食べやすい大きさに切って使うようにしよう。また、イカを調理するのが大変なら冷凍タイプを使うのもおすすめだ。こちらであれば電子レンジで加熱するだけで、イカのパスタを手早く作れる。
3. ペペロンチーノの具材~野菜4選~

ペペロンチーノはメイン具材を加えるだけでも豪華になる。しかし、彩りをよくしたり、栄養バランスを整えたりするために野菜類を加えるのもおすすめだ。ペペロンチーノには葉物野菜を中心にさまざまな野菜が使えるが、ここではその中から特におすすめの野菜4種類を紹介しておこう。
具材5.ほうれん草
まずおすすめしたいのが「ほうれん草」である。ほうれん草には独特な苦味・うま味・甘みがあり、濃い緑色の色味も楽しめるため、シンプルな味のペペロンチーノにぴったりの野菜である。生のほうれん草は下茹でが必要になるが、冷凍品のほうれん草はそのまま使うことが可能だ。どのメイン具材とも合うし、栄養バランスも整うので、ペペロンチーノにおすすめの野菜といえるだろう。
具材6.キャベツ・春キャベツ
優しい甘みが楽しめる「キャベツ(春キャベツ)」もおすすめだ。火を通すことでしんなりとしたキャベツを楽しむことができる。キャベツはオリーブオイルで炒めてもいいし、パスタと一緒に茹でてもよい(茹で上がりの1分前に加えるのがおすすめ)。どのメイン具材とも相性がいいので、便利な野菜といえるだろう。
具材7.アスパラガス
コリコリとした独特な食感とほのかな苦みが特徴の「アスパラガス」もおすすめとなっている。アスパラガスを使うときには、下ごしらえとして根元のかたい部分を剥いておき3cm幅に切っておくとよい。あとはニンニクを炒めたあとに、アスパラガスを加えて加熱しよう。アスパラガスを使ってオシャレな見た目とほのかな苦みを楽しもう。
具材8.ミニトマト
赤色の見た目をプラスしたいなら「ミニトマト」を使ってみるのもよい。また、ミニトマトだけでも美味しいが、バジルと合わせることで香りも見た目もよくなる。ミニトマトを使う場合は下ごしらえとして、ヘタを取り半分にカットしておく。それをオリーブオイルで軽く炒めるようにしよう。バジルはパスタと和えてから最後に乗せるのがポイント。これで色鮮やかなペペロンチーノが完成する。
4. ペペロンチーノの具材~トッピング4選~

ペペロンチーノの味を変えてみたいなら、少しだけトッピングを加えてみるといいかもしれない。トッピングには定番のチーズをはじめ、バジル・乾燥バジル、レモン、和風用の鰹節などさまざまなものがある。ここではペペロンチーノにおすすめのトッピング具材を4種類紹介しておこう。
具材9.パルミジャーノ・レッジャーノ
ペペロンチーノをマイルドな口当たりにしたいなら「パルミジャーノ・レッジャーノ」をトッピングするのがおすすめ。パスタをお皿に盛ってから削ったチーズをたっぷりと乗せることで、華やかでチーズの香りも楽しめるペペロンチーノを作ることが可能だ。メイン具材や野菜などがないときでも、パルミジャーノ・レッジャーノをトッピングすることで豪華なペペロンチーノが完成する。
具材10.バジル・乾燥バジル
ミニトマトのときにも紹介したが、ペペロンチーノに「バジル(乾燥バジル)」をトッピングしてもよい。バジルをトッピングすることで、豊かな香りが楽しめるようになる。生バジルを使うときは葉っぱをそのままトッピングしてもいいし、細かく刻んでから最後に和えるようにしてもいい。ベーコンなどだけでなく、サーモンやイカなどの魚介とも相性がいいのでおすすめだ。
具材11.レモン
ペペロンチーノをスッキリと楽しみたいなら「レモン」を絞ってみるのもよい。ソースの隠し味にレモン汁を加えて、トッピングとして串切りにしたレモンをトッピングする。これにより爽やかなレモン風味のペペロンチーノが完成する。また、普通のレモンでも美味しく作れるが、「塩レモン」を使ってみるのもおすすめ。なお、塩レモンの作り方は以下のページを参考にしてみよう。
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具材12.鰹節&刻みのり(和風)
和風テイストのペペロンチーノを作るなら「鰹節」や「刻みのり」などを使うのもおすすめだ。和風ペペロンチーノを作るときは、ソースに醤油やワサビなどを使うとよい。そしてメイン具材にはアサリやツナなどを使い、野菜には水菜などを使うようにしよう。その上でトッピングに鰹節や刻みのりを使えば、和風テイストのペペロンチーノの完成だ。
5. ペペロンチーノに役立つミックス具材3選

ペペロンチーノのおすすめ具材は前述のとおりだが、手軽にボリュームをアップさせたいなら「ミックス具材」を使うというのも一つの手だ。冷蔵タイプだけでなく、冷凍タイプも販売されているので上手に使うようにしよう。
その1.シーフードミックス
ペペロンチーノに魚介を合わせたいなら、「シーフードミックス」を使うのがおすすめだ。エビ・アサリ・イカなどが入っているため、溶かしたものを加えるだけで「魚介のペペロンチーノ」が完成する。ちなみにシーフードミックスは、塩水に30分~1時間程度入れて溶かすと「プリプリ」とした食感に仕上がる。解凍後はキッチンペーパーでよく水を切ってから使うようにしよう。
その2.キノコミックス
ペペロンチーノの具材にキノコを使うのもおすすめだ。1種類のキノコを使ってもいいが、数種類のキノコが入った「キノコミックス」を使うのもよい。キノコミックスを使うことで、ボリューム感がアップするだけでなく、キノコ由来のうま味も楽しめるようになる。なお、時間があるときに市販のキノコをカット・冷凍し、「自家製キノコミックス」を用意しておくという方法もある。
その3.洋風野菜ミックス
ペペロンチーノの具材に「洋風野菜ミックス」を使ってみるのもよい。ニンジン・ブロッコリー・アスパラなどは、ペペロンチーノとも相性がいいので美味しく食べられる。ベーコンやウインナーなどもプラスすれば、彩りも美しいボリューム満点のペペロンチーノが作れる。
結論
シンプルな味わいが特徴のペペロンチーノは、ソースと絡めるだけでも美味しい。しかし、メイン具材・野菜・トッピングを加えることで、より豪華で美味しいペペロンチーノを作れる。まずはここで紹介した定番の具材を組み合わせながら、美味しいペペロンチーノを作ってみよう。
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