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【揚げるスティック野菜】が旨い!簡単レシピとおすすめ食材や味つけを紹介

【揚げるスティック野菜】が旨い!簡単レシピとおすすめ食材や味つけを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年5月12日

野菜料理のマンネリ化は、なかなかクリアできない難題のひとつ。今回お届けするアイデアは、そのひとつの解決策になるかもしれない。野菜スティックと言ってもサラダとして食べるのではなく、もっと細く切って揚げてあるといった代物だ。

  

1. 揚げるスティック野菜とは

健康維持に欠かすことのできない野菜。美味しく食べたいところではあるが、きんぴら、サラダ、煮物とどうしてもワンパターンになりがち。そんな野菜料理をブラッシュアップする秘策が、揚げるスティック野菜である。

作り方は簡単

とにかく細く長く切って揚げるだけと、作り方はとても簡単。これだけでいつもの野菜がガラッと様変わりするのだから、試してみない手はない。実はこのレシピは、野菜嫌いの子どもにも大好評。おかずだけでなく、おやつにもなり、手で持ってサクッと食べることができるのでパーティーにも向いている。

美味しい理由

野菜を揚げると美味しいのには理由がある。食材にはどんなものであれ、アクが存在する。アクは人にとってあまり美味しくないと感じられることが多いものだ。実は高温の油を通すと、そのアクが緩和されるのだ。

2. 揚げるスティック野菜向きの美味しい食材はこれだ!

まずはごぼう

揚げるスティック野菜の大本命とも呼べるのが、ごぼうである。ごぼうはアクが多いことでも知られる野菜だが、揚げるとアクが抜け、特有の風味が際立つ。油との相性はピカイチなのである。10cm弱ぐらいの長さで、細く切りそろえると、手で食べやすく便利。水にさらしたら、よく水気を拭いてあとは揚げるだけ。

人参が新たな味わいに!

揚げるスティック野菜のなかでも、おすすめは人参だ。ほんのりと甘みが際立ち、特有の匂いが軽減するので、人参が嫌いという人にこそ食べてもらいたい。こちらは水にさらす必要はなく、10cm弱ぐらいの長さに細く切りそろえたら、そのまま揚げていくだけ。少しこんがりするまで揚げても旨い。

芋類は何でもOK

サツマイモはスティック状にして揚げるとカリッと仕上がり、甘みとホクホク感がより際立つ。細く千切りにしたら、水にさらし、よく水気を拭いて揚げていく。高温の油に入れると中まで火が通らない可能性があるので、低温でじっくりと揚げていこう。ジャガイモはもちろん、キクイモや里芋も美味しく仕上がるので試す価値あり。

3. 揚げるスティック野菜の味つけと衣つけ

味つけバリエーション

塩で食べるのが基本。揚げたてに、さっと塩をふると野菜の旨味が引き立つ。バリエーションをつけたいときは、粉末のクミンと塩を合わせたものがおすすめ。スパイシーな香りが、野菜を新たな味わいへと導いてくれる。

粉類で食感変化

片栗粉をまぶして揚げると、さらにカリカリとした食感を楽しむことができる。少し面倒ではあるが、衣をつけたらよく払って、無駄な粉を落としてから揚げること。このひと手間でサクサク感がぐっと高まる。芋類に衣を付ける場合は、小麦粉が有効。こちらも薄く付けることが重要だ。

さらにワンテクニック

揚げたスティック野菜を甘辛タレに絡める、といった変化球レシピも美味しい。この場合は、必ず衣をつけて揚げたものを使用すること。味が絡んで美味しくなる。醤油、酒、砂糖を煮詰めたタレに、揚げたてのスティック野菜を投入。仕上げにゴマをふるとよい。

結論

揚げるスティック野菜は、特に難しい技術は必要ない。細く切って揚げるだけなので、今すぐ作ることができる。おやつに副菜につまみに、とあらゆるシーンで活躍してくれるので、上記以外にもパプリカや大根など、いろいろな野菜で試してみてほしい。いつもの野菜がまるで違った表情に見えるかもしれない。

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  • 公開日:

    2020年3月21日

  • 更新日:

    2020年5月12日

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