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たまご豆腐の作り方と簡単アレンジレシピを紹介!おすすめの味変とは

たまご豆腐の作り方と簡単アレンジレシピを紹介!おすすめの味変とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年3月 3日

低カロリーでダイエットに活用でき、離乳食から介護食まで幅広く対応可能なたまご豆腐は、家庭料理の一品としてもおすすめの料理である。蒸し料理というと難しく感じる人が多いかもしれないが、実際どのような方法で作るのだろうか。ここではたまご豆腐の基本的な作り方と、応用レシピを紹介したい。

  

1. たまご豆腐の基本的な食材の選び方と作り方

たまご豆腐の材料はいたってシンプルである。材料は、たまごと出汁があればできてしまうのだ。まずはたまごを割り、箸で溶きほぐす。そのあと出汁と合わせ、調味料を加え、たまご液を作る。このたまご液を目の細かいザルでこしてから容器に流し、蒸すだけでたまご豆腐が完成する。

分量
たまご 1個
出汁 たまごの重量の1~2倍
薄口しょうゆ 小さじ1/2
塩 0.5g

たまごの重量は1個約50gである。たまごの大きさはものによって異なるため、一度計って確認したほうが正確だ。出汁の量はたまごの量の1~2倍の範囲であれば好みの量でよく、たまごの重さと出汁の量によって、できるたまご豆腐の固さや食感が異なる。できるたまご豆腐の状態に違いがあるのもまた味わい深い。そのときによってたまご豆腐のできあがりを変えたくないという人は、加える出汁の割合を決めておくとよいだろう。

たまご豆腐を蒸すときは、基本的には蒸し器を使うのがふつうだが、電子レンジという便利な調理機器が発達した近年では、レンジで蒸すだけの手軽な方法が受け入れられている。

容器にたまご液を入れたら、ふんわりとラップをかけて200wで2分、一度取り出して全体を混ぜ、様子を見ながらさらに2~3分加熱する。特別な機能が付いていないふつうの電子レンジでも手軽に作ることができる。

2. 下ごしらえで変化!たまご豆腐の味付けを変える方法

シンプルなたまご豆腐の味付けに飽きてしまったときや、少し手を加えてアレンジしてみたいときは、出汁の種類を変えたりかける調味料を変えたりする方法がある。

■出汁を変える方法

基本のたまご豆腐は和風出汁を使用する。和風出汁はかつお節や昆布、干し椎茸などから自分で取るのもよいが、顆粒のだしを使用すればあっという間に簡単にできあがってしまう。

市販の顆粒出汁には、和風出汁だけではなく洋食に使われるコンソメ、中華料理に使われる鶏がらスープの素がある。これらの顆粒出汁を白湯で溶けば、簡単に出汁を作ることが可能である。

いつものたまご豆腐に使用する出汁をこれらの出汁に変えることで、簡単に味付けを変えることができるのだ。たまご豆腐は和食だから和の献立のときにと決めつけず、洋食、中華の料理に合わせてぜひアレンジしてみよう。

■たまご豆腐にかける調味料を変える方法

たまご豆腐はそのままでも美味しく食べられるが、天然出汁で作った場合は味気がないと感じるかもしれない。その場合には醤油をかけて食べるのが定番である。しかし、調味料の種類は幅広く、味付け次第では料理をガラッと変えてしまう。たとえば、同じ和食調味料でいうと、ポン酢やめんつゆがある。わさびや青柚子の皮を刻んだものを添えると、ひと味違ったたまご豆腐になる。醤油だけではなく新しい味を試してみるのもよいだろう。

また、洋風の味付けをしたいときはコンソメを、中華風の味付けをしたいときは鶏がらスープの素を使ってあんかけを作ってみるとよいだろう。トロッとした餡がつるんとした食感のたまご豆腐にぴったりだ。

■たまご豆腐に具材を加えて豪華にする

具材を入れるとなると茶碗蒸しを思い浮かべがちだが、茶碗蒸し同様たまご豆腐にはどんな具材でもマッチする。
たとえば、出汁で煮た椎茸や鶏肉を加えるだけでも食感が増し、豪華な料理になる。そのほかにも枝豆、たけのこ、人参などどんなものでも基本的には合うができれば小さめに切って入れたほうがよいだろう。また、生の具材を入れると加熱しても中まで火が通らない可能性があるため、できれば下茹でして味付けまでしてから入れたほうが望ましい。

3. たまご豆腐をそのまま料理に使うのもアリ!簡単にアレンジする方法

たまご豆腐をおかずとしてそのまま活かすのもありだが、料理のなかの食材として使う方法もある。わかりやすく説明すると、たとえばすまし汁の具としてたまご豆腐を活用するパターンだ。普通は木綿豆腐や絹豆腐を使うところをたまご豆腐に変えることで、普段のすまし汁よりもワンランク上の味に仕上がる。

そのほかにも、サラダのトッピングに使ったり、麺類のトッピングに使ったりという方法もある。崩したたまご豆腐をだし汁の代わりに入れて、ふわとろ食感のだし巻き卵を作ることもできる。このように、たまご豆腐は裏ワザ的な使い方もある万能な料理である。

結論

たまご豆腐はたまごと出汁があれば簡単に作ることができるシンプルな料理である。シンプルだからこそアレンジがしやすいというメリットもある。いつもとは違った料理が作りたい、味に飽きたからバリエーションを増やしたいというときは、ぜひともオリジナルのレシピの開発に挑戦してみよう。

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  • 公開日:

    2020年3月26日

  • 更新日:

    2021年3月 3日

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