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【バインミー】の歴史とは?アレンジレシピ豊富なベトナム料理

【バインミー】の歴史とは?アレンジレシピ豊富なベトナム料理

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2021年5月20日

ベトナム料理なのにフランスパン?と不思議に思う人もいるかもしれないが、ベトナムではいたるところで屋台が見られ、国民に愛されているフランスパンサンド「バインミー」。日本でもじわじわ注目が集まり、専門店もオープンしているというバインミーを紹介する。

  

1. ベトナム料理バインミーの歴史

ベトナム語で「バインミー」という言葉はパンのことを指し、料理としての「バインミー」の正式名称は、バインミーティット(パンと肉)やバインミーパーテー(パンとパテ)で、略称としてバインミーと呼ばれているそうだ。

そもそも、なぜフランスパンがベトナムに根付いたかというと、19世紀末にフランスによる植民地支配があったから。また、ベトナムでフランスパンが広まった際に、小麦のほかにベトナムで多く流通している米粉も使うスタイルが一般的になったため、ベトナムのフランスパンはもちもちしているのが特徴だ。また、しっかりした見た目とは裏腹にたくさんの空気を含んでいてふわふわの食感も美味しい。

ベトナムの都市部は、朝が早く朝食の外食率が非常に高いという。朝になるとさまざまな種類の屋台が道に並ぶというのもベトナムらしい光景だ。その中でもコスパもよく、持ち運びも手軽なバインミーが人気なのもうなずける。

2. ベトナム料理バインミーのアレンジレシピ

最もベーシックなのは、フランスパンにレバーペーストとバターを塗り、人参と大根のなますやハーブ、鶏肉のハムをはさみ、スイートチリソースとヌクマムをかけるというもの。本家ベトナムでは、目玉焼きを追加したり、牛肉や豚肉に変えたりと自由にアレンジされている。

バインミーのポイントは、フランスパンとレバーペースト、ヌクマムソースの3点なので、これを守りつつ、肉を惣菜の焼き鳥に変えたり、紫キャベツやブロッコリーなどのカラフルな野菜を加えたりと、好みでマイバインミーを作ってみてはいかがだろうか。

結論

バインミーは、片手で食べられるファストフードだが、炭水化物に肉、野菜をバランスよく食べられる優れもの。ランチや朝食に取り入れて楽しんでみてはいかがだろうか。

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  • 公開日:

    2020年3月27日

  • 更新日:

    2021年5月20日

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