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【車麩】とは?使い方と美味しく食べるためのポイント紹介

【車麩】とは?使い方と美味しく食べるためのポイント紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年4月29日

日本ならではの食材に「麩」というものがある。形や大きさがさまざまで用途も広いのだが、ここでは麩のひとつである車麩に焦点を絞って紹介していく。車麩とはどのようなものかという基本的なことから車麩の使い方まで惜しみなく紹介するため、ぜひ車麩を使った料理に挑戦してみてほしい。

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1. 車麩とは?

麩といえば味噌汁やお吸い物に浮かべるイメージが強いだろう。なかには花の形をした麩など見ためや色合いがかわいらしいものもあり、使い方次第で料理を華やかにすることができる。

麩の種類の多さにはシンプルな作り方が関係している。麩は小麦粉と水を練りあげて作られるのだが、練っている間にグルテンという物質が形成される。うどんやパン作りをしたことがあるなら分かりやすいが、小麦粉に水を加えて練っていくと弾力を持つようになる。これがグルテンで、麩はこのグルテン以外の成分を一度洗い流しそこに小麦粉やもち粉を加えて作られる。

成型する際に好きな形にできること、食材の色が薄いため色付けしやすいことからバリエーションが豊富となっている。ちなみに、成型したグルテンを蒸せば生麩に、焼けば焼き麩になる。
車麩は焼き麩の一種で、輪っかの形をしており年輪のように層が重なっている。バームクーヘンのような見ためといえば分かりやすいだろう。花麩やてまり麩といったようなかわいらしい見ためではなく、大きさもほかの麩と比べると大きく食べごたえのある食材となっている。車麩は新潟県発祥とされている。そのため関東圏の人々には親しみ深い麩であるといえる。

2. 車麩の使い方

麩は水またはぬるま湯で戻してから調理するのが基本だ。煮物に使う場合は戻さずに煮たほうが麩に味がしみ込んで美味しそうに感じるかもしれないが、そのまま煮てしまうと逆に麩が硬くなってしまうことがある。とくに車麩はほかの麩よりも大きいため、硬いままでは非常に食べにくくなる。調理前に必ず水またはぬるま湯で戻すことは忘れないようにしよう。戻す時間はサイズにもよるため、パッケージなどに記載されている戻す時間を参考にしよう。もし記載がない場合は5分を目安にするとよい。
車麩を戻すと水分が含まれるため、戻す前よりもサイズは大きくなる。調理前には水気を絞るのだが、それでも大きさはあまり変わらない。そのままの大きさで調理することもあるが、一般的には切ってから使われることが多い。切るタイミングだが、戻したあとのほうが切りやすいこと、戻してからのサイズ感を見て切る大きさを決めたほうがよいことから戻したあとに切るのがおすすめだ。

3. 車麩を使ってできる料理

車麩の最大の特徴はその大きさだ。適当な大きさに切ったとしてもその存在感は消えず食べごたえもあるため、肉の代わりとして使われることも多々ある。また、肉の代わりになるほどボリュームかあるのに肉よりもヘルシーであることから注目を浴び始めている。

車麩はボリュームがあるため、汁物の具として使うよりも煮物の具材として使うのがおすすめだ。車麩を使うからといって特別な料理を作る必要はなく、肉じゃがの肉の代わりに車麩を使うといった形で車麩を活用するのがおすすめだ。肉がなくても十分食べごたえがあるため満足感バツグンの一品となる。

また、炊き合わせのように肉を使わない煮物に車麩を入れてボリューム感を出すこともできる。車麩は淡白な味わいであることからどのような野菜とも相性がよい。そのため、煮物では非常に重宝するだろう。
また、車麩の存在感を出す料理として車麩の卵とじがある。その名の通り、使う食材は車麩と卵のみだ。甘辛い出汁が車麩にしっかりしみ込むためそれだけでも十分に美味しいのだが、そこに溶き卵を加えて卵とじにすれば卵の旨みやコクも同時に味わえる。彩りが寂しいと感じる場合はネギや三つ葉を散らすとよいだろう。卵の黄色に緑色が映えて食欲をそそる見ためとなる。車麩の卵とじは車麩の代表料理でもあるため、一度は作ってみてほしい。

結論

車麩は数ある麩の中でもとくに大きく存在感のある麩だ。ボリュームがあり食べごたえもあるため肉の代用品としてもおすすめだ。美味しく使うためには必ず水またはぬるま湯で戻すようにしよう。普段作っている煮物に入れてボリュームを出すのもよいが車麩の代表料理、車麩の卵とじで車麩の魅力を堪能してほしい。
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