長芋と豚肉を使ったヘルシー料理を紹介！意外と知らない名コンビ！？

長芋は低カロリーでヘルシーだが、栄養のある食材として注目されている。長芋はもともと粘り気があり、すりおろしたり、千切りなどにしたりして生のままでも美味しく食べられる食材だ。しかし長芋は火を通しても独特のシャキシャキとした食感をそのまま楽しめるので、いろいろな料理に使うことができるのだ。長芋は栄養価も高く、カリウム、ビオチンなどの栄養素を含んでいる。ほかにも食物繊維やでんぷん分解酵素であるアミラーゼなども含むことから、消化を助ける働きも期待できるのだ。そんな長芋は豚肉と合わせることで、ボリュームが増すのでメイン料理へと変身することができる。豚肉も良質のたんぱく質やビタミンＢ群などを豊富に含んでいるため、2つの食材を合わせることで、栄養満点の美味しいおかずを作ることができるのだ。

長芋と豚肉の定番の料理は、豚肉巻きだ。長芋の皮をむいて拍子切りにし、豚肉の薄切りで巻いていく。フライパンにサラダ油をひいて熱し、巻き終わりを下にして入れ裏返しながら焼いていく。最後に砂糖、ポン酢、酒を加えた合わせ調味料で味付けをしたら完成だ。ポン酢で甘辛く仕上げているため、食欲のそそる味付けだ。さらに長芋だけではなく、ほかの野菜も一緒に豚肉で巻いてみるのもおすすめだ。

火を加えるとほくほくとする長芋の食感を活かした料理だ。ガーリック風味なので、酒のつまみとしても最適だ。作り方は、椎茸と長芋を食べやすくカットし、バターを入れたフライパンにニンニクを入れて香りがたったら、豚肉を加えて炒める。豚肉に火が通ってきたら、椎茸と長芋、酒を加えて炒める。最後にしょう油を鍋肌から回し入れて、皿に盛り、青のりをふりかけたら完成だ。ガーリックとバターの相性バツグンの味付けに長芋の食感が楽しい一品だ。

梅ダレを使うことでさっぱりしているのに、食欲をそそる味付けになる。皮をむき、輪切りにした長芋と下茹でしておいたインゲンなどを豚肉と一緒にごま油で炒め、たたいた梅干しと酒、しょう油、砂糖で作った梅ダレを合わせるだけで完成だ。食欲がないときでも、さっぱりと食べやすく栄養満点のおかずになるのでおすすめだ。

長芋と豚肉は、炒めるだけではなく煮ても美味しい。皮をむいた長芋を食べやすい大きさにカットし、ボウルに入れて塩を加え、よくもんでから、水で洗ってぬめりを取っておく。豚肉とわけぎを食べやすくカットし、油をひいたフライパンで豚肉を炒め、火が通ってきたら長芋、出汁、酒、みりんを加えて弱火で煮込む。さらにしょう油を加えて少し煮たらわけぎをトッピングして完成だ。豚肉の旨みを長芋が吸って、あっさり食べやすい煮物が味わえる。

フライパンに油をひき、一口大にカットした長芋をこんがり焼く。そこに豚肉を加えて炒めたら出汁、酒、しょう油、砂糖を加えて少し煮込み、カレー粉としめじを加えさらに煮込んだら完成だ。しょう油にカレー粉を足すことで、香り高く食欲のそそる一品になるのだ。

長芋と豚肉を合わせれば、栄養満点でヘルシーな料理を作ることができる。長芋は火を加えることで、ホクホクとした食感になり豚肉との相性もバツグンだ。炒めるだけではなく、煮ることでも美味しい料理に仕上げることができるので、おすすめの組み合わせだ。