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無精卵と有精卵の違いを知ってる?見分け方や栄養の違いを紹介!

無精卵と有精卵の違いを知ってる?見分け方や栄養の違いを紹介!

投稿者:ライター 上野圭代(うえのたまよ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

2020年5月10日

スーパーなどで卵コーナーにいくと、「無精卵」という言葉を目にする。普段は何気なく購入している無精卵だが、有精卵との違いは何なのかは意外と知らない。「有精卵のほうが高価だから無精卵の栄養は少ないのでは?」そんな疑問を抱いている人も多い。こちらでは無精卵はどうやって生産しているのか、有精卵との違いや見分け方まで紹介していこう。

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1. 無精卵とは?有精卵との違い

無精卵は、雌のみで生まれた卵のことをいう。卵は雄と雌の2羽から作られると思っているかもしれない。しかし、鶏には人間の女性でいう排卵があり、実は鶏は排卵時にも卵を産むのだ。人間の場合、排卵が月に1回ほどのサイクルでくるが、鶏は日周期。環境下によりもちろん必ずではないが、大概が雌のみで規則正しく卵を産むのだ。なお、このような鶏は「採卵鶏」といわれ、無精卵を産めるように品種改良をされた鶏である。
有精卵とは、雄と受精をして作られた卵のことをいう。温めて続けていると、ひよこが生まれる。無精卵の場合は、どんなに頑張って温めてもひよこにはならないのだ。有精卵を作る場合は、同じ小屋の中に雄と雌の鶏を同居させる。ただ、身近にあるスーパーなどで購入するのは、ほとんどが無精卵であるだろう。有精卵と名乗るのにも条件がある。放し飼いなど自然な環境において、雌100羽に対し、雄が5羽以上いた場合に適応される。

2. 無精卵と有精卵の栄養に違いがある

卵を購入するときにはいろいろな種類があり、なかでも有精卵は価格が高くて悩むという人もいるかもしれない。値段が高いと栄養があると思いがちだが、実は無精卵と有精卵の栄養素には、そこまで明確な違いがないといわれているのだ。卵の栄養や品質は、鶏の種類や育てている環境が関係しているとされている。無精卵だから栄養が劣るということではない。また、有精卵より無精卵のほうが、日持ちしやすいというメリットがある。

なぜ有精卵を作るのか?

栄養が違わないのに有精卵を作る理由は、ワクチンにある。毎年日本でも流行するインフルエンザは、小さな子どもからお年寄りまでかかる感染症だ。秋頃から段々と予防接種が始めるが、そのワクチンに必要なのが有精卵である。ワクチンの製造にぴったり適しているのだ。ウイルスの培養をするために、有精卵の生きた細胞を使用しているのである。

3. 無精卵と有精卵の見分け方を知ろう

有精卵と無精卵の見分け方について、知っておきたい。もちろんパックで購入する場合は、表記されているかどうかを調べよう。それ以外は、以下のような方法がある。

割ってみる

どちらが無精卵かわからない場合は、卵を割ってみるのがおすすめだ。有精卵の場合は、卵黄の部分にある「杯」という白い部分が、目で確認できる。3~4mm程度の大きさで、箸などですくって取ることも可能だ。対して無精卵は、杯の部分がはっきり見えないことが多い。

温める

無精卵はどんなに温めても、ひよこにならない卵だ。そのため、見分けるには10~12日ほど温めて観察をするのもわかりやすい。同じ条件で温めて、卵の尖っている部分を下に向ける。そして暗がりでライトを卵にあてよう。無精卵の場合はそのまま何も変わっていないが、有精卵の場合は血管などが作り出され始めているのがわかるだろう。この検査自体を「検卵」といい、気になる人は試してみるとよい。

結論

こちらでは無精卵についての基本知識や有精卵との違いや見分け方などを説明してきた。有精卵のほうが高値で売られているケースが多く、栄養素が違うと思われがちである。しかし、無精卵でもしっかり栄養があることがわかって、安心した人もいるのではないだろうか。どちらが無精卵かわからなくなったときには、紹介した見分け方を参考にしてみてほしい。
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