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マカロンのカロリーや美味しい食べ方を紹介!ルーツも解説!

マカロンのカロリーや美味しい食べ方を紹介!ルーツも解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年5月21日

おしゃれでカラフルな洋菓子のマカロンだが、もともとはイタリアの一般家庭で愛される、素朴な焼き菓子だったことを知っている人は少ないかもしれない。今回はマカロンのルーツや栄養、美味しく食べるコツなどを紹介しよう。

  

1. 【マカロン】がおしゃれなお菓子になるまで

マカロンの製法は16世紀にイタリアから、フランスに持ち込まれたものである。もともとはイタリア生まれの素朴な焼き菓子なのだが、郷土色の強いフランスで広まる過程で、地方ごとにオリジナルのマカロンが誕生した。現在の華やかなフォルムになったのは、フランスのパリにあるパティスリー「ラデュレ」が「マカロン・パリジャン」として販売したのがきっかけだ。従来の単純な製法とは異なり、非常に手間がかかるのだが、それゆえ、上品で高価なお菓子として愛されているのだろう。味わいも繊細で、生地とガナッシュの味を変えて組み合わせを楽しんだり、抹茶や柚子、桜などの日本らしい味わいのものもあったりと、バラエティー豊かなのも人気の理由のひとつだ。
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2. マカロンのカロリーや糖質をチェック

マカロンの生地の主原料は卵白と粉砂糖である。黄身に比べて栄養価が低いと思われがちな卵白だが、良質なたんぱく質が含まれている。卵白は低カロリーのため、カロリーが気になる人にもひとつの安心材料となりそうだ。また、代謝を高める栄養素であるカリウムやビタミンB2も摂取できるので、健康には効果的といえる。気になるのが糖質だが、こちらもひとつあたりで換算するとそれほど高い数値ではない。こうしてみるとカロリーも糖質も低いお菓子で、たくさん食べても大丈夫と思われるかもしれない。しかし、マカロンのカロリーの半分近くが、クリームによるものなのだ。カロリー、糖質を制限しないといけない場合はクリームを使わないマカロンや、使う砂糖をカロリーオフにするなど、ひと工夫して楽しむのがよさそうだ。
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3. マカロンの美味しい食べ方とアレンジレシピ

マカロンの最大の魅力は色とりどりのカラーと、バリエーションに富んだ味だろう。数えきれないほどの種類の味が販売されていて、その味に関連したカラーのマカロンが存在する。マカロンは作り方の工程が多く、それぞれにポイントがあるのだが、完成度を左右するといわれているのが、混ぜ方である。切るように混ぜることで、「グルテン」の発生を抑制し、生地が硬くなるのを防ぐことができる。マカロンをより美味しく食べたいなら、常温に戻すのがおすすめだ。中のクリームだけでなく生地にも本来の柔らかさが戻る。また、プリンやケーキにトッピングすれば、パーティーなどで主役級のスイーツになる。ダイエット中に罪悪感なく食べたいなら、寒天マカロンや、クリーム抜きのフィナンシェ風マカロンなどを手作りするのも、楽しいだろう。
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4. 手作りマカロンに重要な二つのコツ

二つの丸い生地にクリームを挟んだ「パリ風マカロン」は、手の込んだお菓子だ。しかし工夫次第で、自宅でも美味しいマカロンは作れる。滑らかな表面のマカロンを再現するためにはコツがある。まずは、生地の表面の気泡をつぶしながら混ぜ合わせる技法「マカロナージュ」を適度に行うこと。次に、焼く前の生地をしっかり乾燥させることだ。二つのコツを押さえれば、より完成度の高いマカロンが焼きあがるだろう。マカロンの作り方をマスターすれば、好みの味で作って、プレゼントなどにも喜ばれそうだ。
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5. マカロンとは違う?マコロンのアレンジ方法

ブームになっているカラフルな洋菓子マカロンと、日本の素朴な焼き菓子マコロン、見た目は違えど、ルーツは同じイタリアにある。フランスに伝わる前のイタリアのマカロンはクリームを挟まず、ひび割れていて、日本のマコロン同様に素朴なお菓子として一般家庭で食べられていたのだ。イタリアの家庭菓子マカロンが、現在日本菓子のマコロンとして進化し、人々に愛されている。マコロンは手の込んだマカロンと違い、作り方が極めてシンプルだ。素材を薄力粉から全粒粉に変えて、香ばしさをアップさせたり、ゴマやきな粉、抹茶などの和風の素材と合わせたり、アレンジも自在である。手作りマコロンの成型の工程は、子どもでも楽しめるので、親子で作るのもおすすめだ。
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結論

マカロンについて紹介してきたが、興味を持っていただけただろうか?現在ブームを超えて、定番になりつつあるおしゃれなマカロンも、昔は丸めて焼くだけの家庭の味だった時期がある。それを知れば、特別なお菓子であるマカロンが、急に身近なものに感じられそうだ。
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  • 更新日:

    2020年5月21日

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