1. 揚げない唐揚げのメリット

■カロリーを抑えられる
唐揚げを手作りするとき、やはり気になるのが揚げるという調理法だ。多くの油を使用するうえ、油が飛び散って台所が汚れると思ったことがないだろうか。さらに唐揚げはカロリーが高い点も気になる。そんな人におすすめなのが、揚げない唐揚げなのだ。油が少ないのでカロリーをグッと抑えることができ、油っぽさも感じないさっぱりとした唐揚げになるのだ。
■ほったらかしで作れる
揚げない唐揚げの場合は、オーブンやトースター、電子レンジを使うこともできる。その場合は、油で揚げる場合と違い、目を離すことができるのもメリットだ。オーブンやトースター、電子レンジで唐揚げを作っている間に、ほかの料理を作るなど違う作業ができるのもうれしい。忙しい合間にも唐揚げを作れるというメリットがあるのだ。
2. 揚げない唐揚げを美味しく作るポイント

唐揚げの魅力といえば、やはり衣がサクサクとしているのに、中の鶏肉がジューシーなところにある。そんな唐揚げの美味しさを揚げない方法で同じように表現するには、ちょっとした工夫が必要だ。通常、唐揚げの衣には小麦粉や片栗粉などいろいろな粉が使われる。その中でも揚げない唐揚げに適しているといわれているのが、片栗粉だ。片栗粉は冷めてもサクサクとした衣を保つことができる。そのため、サクサク感を重視した揚げない唐揚げを作りたい場合は、衣に片栗粉を使ってみるのがおすすめだ。
3. 揚げない唐揚げの作り方

■フライパンを使った作り方
唐揚げの基本となる鶏肉の下味は、しょうゆやおろし生姜、おろしにんにく、砂糖、酒などで調味しよう。一口大にカットした鶏肉に下味をつけて、冷蔵庫で寝かしておく。そこに片栗粉などの衣をつけて、フライパンに少し多めの油を入れて、中火でじっくり焼いていく。少量の油で揚げ焼きする際は、こまめにひっくり返しながら焼くのが美味しく作るポイントだ。
■オーブンを使った作り方
揚げない唐揚げはオーブンでも作ることができる。オーブンで作る場合は、下味に片栗粉を加えたものを使うのがおすすめだ。オーブンシートを敷いた鉄板に、片栗粉入りの下味をつけた鶏肉を並べ、油をまんべんなくまわしかけ、220℃のオーブンで焼き色が付くまで20~30分ほど焼く。
■トースターを使った作り方
揚げない唐揚げはトースターでも作れる。トースターで作る場合も下味に片栗粉など衣となる材料も加えておく。アルミホイルを敷いたトースターに下味をつけた鶏肉を並べ、様子を見ながら表裏をそれぞれ約10分ずつ加熱して完成だ。しっかり火が通るように自分で時間を調整しながら焼いていこう。
■電子レンジを使った作り方
揚げない唐揚げは電子レンジでも作ることができる。電子レンジを使う場合は、衣がサクサクになるのか心配かもしれないが、ちょっとした工夫をすることで、電子レンジでも美味しい唐揚げが作れるのだ。調味料に漬けておいた鶏肉に片栗粉をまぶし、オーブンシートを敷いた耐熱皿に並べて、鶏肉の表面にごま油をかけ、600Wの電子レンジで10分ほど加熱したら完成だ。ごま油をかけることで、唐揚げらしいサクサクの食感を生み出すことができる。
結論
揚げない唐揚げはヘルシーに仕上がるうえに、油で揚げるよりも手間も省けるのでおすすめの作り方だ。オーブンやトースターなどの家電を上手に使用することで、目を離すこともできるので忙しい人にもピッタリだ。揚げないことで、手軽に唐揚げを作ることができるので、弁当のおかずや忙しい日の夕食にもおすすめだ。
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