1. グリルチキンはおもてなし料理にもおすすめ

パリパリの皮にジューシーな味わいが人気のグリルチキンは、ボリュームがあるうえに、見ための華やかさからパーティーやディナーなどおもてなしの場面でも大活躍してくれるメニューだ。作り方もいろいろあり、オーブンやフライパンで焼いたり、魚焼きグリルを使ったりすることもできる。ソースや下味を工夫することで、さまざまな味わいに作れるのもグリルチキンの魅力だ。今回は、そんなおもてなし料理にもおすすめのグリルチキンの作り方について一緒に見ていこう。
2. グリルチキンの作り方いろいろ

■オーブンを使ったグリルチキン
手軽に作れておもてなし料理におすすめなのが、オーブンを使ったグリルチキンだ。オーブンの天板にオーブン用シートをしき、好みの鶏肉の部位とじゃがいもやにんじんなどの野菜類を並べる。そこににんにく、ローズマリーをのせ、塩、こしょうをふりオリーブオイルをまわしかけたら230℃のオーブンで30~40分ほど焼いたら完成だ。鶏肉の旨みが野菜にもしみてシンプルなのに飽きのこない絶品グリルチキンになる。天板のままテーブルに並べても華やかになるのでおすすめだ。
■フライパンを使ったグリルチキン
シンプルなグリルチキンの作り方は、やはりフライパンを使った方法だ。鶏肉にあらかじめ塩こしょうをふっておき、鶏肉の両面に小麦粉を軽くはたいておく。熱したフライパンに油をひき、鶏肉を入れてふたをして弱火で5~10分、さらにひっくり返して5分ほど焼く。鶏肉に火が通ったらふたを外して余分な油をふき取り、鶏肉の表面をパリパリに焼く。シンプルな味わいの中にパリパリの皮の食感が食欲をそそる味わいだ。
■魚焼きグリルを使ったグリルチキン
キッチンに付属の魚焼きグリルもグリルチキンを作るのにとても適している。鶏のもも肉を均等の厚さになるよう観音開きにして平らにし、塩こしょうをしておく。魚焼きグリルで両面焼き用の場合は鶏肉の皮を上にして焼く。表裏を返しながらこんがりするまで焼こう。しっかり鶏肉に火が通り、皮がパリパリになったら完成だ。魚焼きグリルを使う場合は、油跳ねの心配もなく、均一な火加減で焼けるのでとても簡単だ。
3. アレンジグリルチキンを作ってみよう

■照り焼きグリルチキン
照り焼きチキンの味は大人も子どもも大好きな味付けで、食欲をそそるので夕飯やパーティーの際にも大人気間違いなしのメニューだ。チキンレッグか手羽元を用意し、軽く塩こしょうをふり、保存袋ににんにくとしょう油、はちみつ、酒を入れてよくもみ込む。200℃のオーブンで30分ほど焼き、途中で煮汁を鶏肉に塗り照りをつけていく。そうすることで、照り焼きの濃厚な味わいが食欲をそそる照り焼きグリルチキンの完成だ。チキンレッグを使うことで、クリスマスにもピッタリのメニューになるだろう。
■タンドリーグリルチキン
スパイシーさがクセになるカレー味のタンドリーグリルチキンもおかずやつまみにピッタリのメニューだ。鶏の手羽元を用意し、ボウルにカレー粉とヨーグルト、ケチャップ、しょう油、はちみつ、オリーブオイル、にんにく、粒マスタードを入れた液に漬ける。味がしみたら、クッキングシートをしいたオーブンの天板に並べ、250℃で15~20分ほど焼くだけだ。下味をしっかり付けることで、失敗なく美味しいタンドリーグリルチキンに仕上がるだろう。
結論
グリルチキンはオーブンやフライパン、魚焼きグリルとさまざまな調理器具を使って作ることができる。見ための華やかさと食べやすさからパーティーなどのおもてなしメニューとしてもおすすめだ。下味などを工夫することで、好きな味付けにできるのもグリルチキンの魅力だ。大人から子どもまで大好きな鶏肉を使って、オリジナリティーあふれるグリルチキンを作ってみよう。
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