1. カントリーマアムとは

カントリーマアムは言わずと知れた不二家から発売されている大人気クッキー。誕生したのは1984年。そのルーツはアメリカの家庭で作られていたホームメイドクッキーだ。1970〜80年代にかけてアメリカでは、ホームメイドクッキーが大ブームを迎え、多くのクッキーショップができていたのだ。外はサックリ、中はしっとりが醍醐味のホームメイドクッキーだが、それは焼きたてだからこその味。それを再現するのは、非常に難易度の高いことで、開発担当者はトライアンドエラーを繰り返し、やっとのことで商品化にこぎつけたという。
美味しさの秘密
カントリーマアムには4つのこだわりが存在する。1つめは、2層に分かれた生地。外はさっくり、中はしっとりと異なる生地を使用しているのだ。2つめは特製のチョコチップ。クッキーに入れて美味しく味わえるように作られたチョコチップなのだ。3つめは焼き方。カントリーマアムは一般的なクッキーと比べて、焼き時間が長い。じっくり焼き上げることもあの食感に繋がるのだ。最後は、常に美味しさを求めて改良を続ける努力にある。今やその回数は、40回以上。マイナーチェンジを繰り返しているからこそ、色褪せない美味しさを持続することができるのだ。
2. カントリーマアムのカロリーと栄養

カントリーマアムにはバニラとココア、2つの味がある。最大の違いは、生地の味。バニラはその名の通り、バニラ風味のプレーン生地。ココアはココア生地を使用している。双方、オリジナルのチョコチップがさらなる美味しさを叶えるポイント。
カロリーと栄養
カントリーマアムは、バリエーションが非常に豊富。国産小麦を使用した大人のタイプ、小さめ、期間限定商品など、そのバリエーションは多岐にわたっている。今回はなかでももっともベーシックである20枚入り大袋のカントリーマアムを調査。
バニラ(1枚当たり)
◎カロリー:49kcal
◎タンパク質:0.5g
◎脂質:2.4g
◎炭水化物:6.4g
◎食塩相当量:0.052g
◎タンパク質:0.5g
◎脂質:2.4g
◎炭水化物:6.4g
◎食塩相当量:0.052g
ココア(1枚当たり)
◎カロリー:47kcal
◎タンパク質:0.5g
◎脂質:2.2g
◎炭水化物:6.4g
◎食塩相当量:0.048g
ココアの方が総じてカロリーや栄養がやや少なめであることがわかる。
◎タンパク質:0.5g
◎脂質:2.2g
◎炭水化物:6.4g
◎食塩相当量:0.048g
ココアの方が総じてカロリーや栄養がやや少なめであることがわかる。
3. カントリーマアムのアレンジメニュー

カントリーマアムをアレンジして食べるのはかなりポピュラー。公式サイトにもアレンジメニューが掲載されるほどだ。公式サイトには、簡単なものだけでなく、まるでデザートやギフトになるようなアイデアまで数多くのアレンジメニューが掲載されている。
まず温め
カントリーマアム定番のアレンジは、電子レンジで温めて食べる方法。これで焼きたて感をさらにアップさせることができる。その温めたカントリーマアムにジャムやクリームチーズ、マスカルポーネチーズなどをつけて食べるのもおすすめだ。マシュマロを乗せてトースターで焼いて、最後にもう1枚のカントリーマアムで挟んでマシュマロサンドにしても。
アイスと相性よし
アイスと合わせるとよりリッチな逸品に。アイスに温めたカントリーマアム、シナモンをトッピングして、エスプレッソをかければ、リッチなアフォガートになる。そのほか、お好みのアイスを挟んだアイスサンドもおすすめ。チョコミントなど、意外性のある組み合わせもよい。実際にカントリーマアムのアイスバージョンも今は販売されているようだ。
結論
とにかく人気が高いカントリーマアム。贅沢に生地とチョコレートを使用しているので、カロリーと栄養は高め。食べ過ぎないよう枚数に気をつけるのがおすすめだ。シンプルな味わいなのでアレンジも自由自在。自分らしい味わいを楽しみたい。
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