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【パテ】の王道ブルターニュのパテとは?特徴や食べ方を解説

【パテ】の王道ブルターニュのパテとは?特徴や食べ方を解説

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年6月24日

フランス生まれのパテは日本人が日常的に食べるものではないが、ワインのつまみにぴったりでクセになる美味しさだ。その中でも、王道なのがブルターニュのパテと呼ばれるもの。どのような食べ物なのか、特徴や食べ方を解説していく。

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1. パテってどんな食べ物?

パテとは、肉や魚などを細かく刻んだものをペースト状やムース状に練りあげて蒸し焼きにした料理のことである。主に肉から作られており、テリーヌやリエット、ハムやソーセージを含むシャルキュトリ(食肉加工品)の一つとなっている。フランスではポピュラーな食品で、保存食として広く親しまれてきた。

■パテの形状はさまざま

パテの定義は「細かく刻んだ具材を練りあげて加熱したもの」であり、材料や作り方に関しては明確な決まりがない。一般的には肉や内臓が使われることが多いが、パテの形状はさまざまである。従来は、具材をパイで包み焼きにしたものをパテと呼んでいた。しかし現在は、テリーヌのように型に入れて焼いて切り分けたものや、ペースト状の柔らかいタイプのものを総称している。

■レシピもさまざま

パテはフランスの各レストランで提供されるが、店によってそれぞれレシピが異なる。メイン食材を内臓のみで作る場合や肉と内臓を混ぜる場合、また2種類の肉を混ぜるといったものもあり、個性が出るようだ。さらに野菜を刻んで加えたりスパイスを練りこんだりする場合もある。日本でも輸入食品店に行くとさまざまなパテを入手することができるため、食べ比べてみても面白そうだ。

2. ブルターニュのパテの特徴や由来

フランスの王道なパテを味わいたいなら、ブルターニュのパテがおすすめである。ブルターニュのパテとは、フランス・ブルターニュ地方で作られたパテのこと。パテの代表格として有名だ。

■豚肉のパテ

ブルターニュのパテの特徴は、豚が使用されていること。豚肉と豚の内臓を使って作り、表面が茶色くなっている。比較的レバーが多く含まれ、肉は粗挽きである。たまねぎが加えられることにより深みが増すそうだ。

■ブルターニュ地方は豚肉の主産地

ブルターニュ地方は、フランスの中でも古くから豚の飼育がさかんな地域として知られている。地元産の豚肉を使った加工品ということで生まれたのがブルターニュのパテなのだ。ブルターニュでパテを製造するメーカーは4社ほどとされているが、なかでも1907年設立のエナフ社が有名である。サーモンなどを使ったパテも製造しているが、伝統的なポークパテが最も人気を集めロングセラーとなっている。

■豚肉の破片を有効活用

ブルターニュのパテに使われる豚肉は、ソーセージなどには使用できないような破片である。食肉加工品を作る際に出る豚肉の破片を有効活用できるのがパテなのだ。パテが作られることにより、豚肉の破片の価値が高まった。

3. 美味しいパテの食べ方

ブルターニュのパテをはじめ、パテには味がついているためそのまま食べることができる。カットして食べるタイプのものはつまみに、ペースト状のものはパンなどに塗って食べるのが一般的だ。

■そのままつまみとして

酒のつまみとしてパテを食べる場合は、やはりワインが合う。ブルターニュのパテに合わせるなら同郷のフランスワインを試してみてはいかがだろうか。

■パンやクラッカーと合わせて

スライスしたフランスパンやクラッカーにのせてオープンサンドやカナッペにするのも定番の食べ方である。また、ペースト状のパテをサンドイッチ用パンに塗ってくるくると巻くと弁当やパーティーメニューにもぴったりな一品に。

■簡単で本格的な料理に

パテをひき肉など混ぜ合わせたものを、中身をくり抜いたパプリカに詰めてオーブンで焼けば、ファルシーのできあがり。本格的な料理に見えるが作り方は簡単。パテを使うことでコクが出て絶品である。パテが余ったときなどにぜひ試してほしい。

結論

ブルターニュのパテは、パテの王道であるためフランス料理店などでも比較的よく見かけられる。また、パテを使った料理は特別な材料も不要で自宅でも作ることができる。美味しいワインやパンとともに、パテの濃厚な風味を楽しんではいかがだろう。
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