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日本ハーブのおすすめを紹介!実はこんなものまで日本ハーブだった!

日本ハーブのおすすめを紹介!実はこんなものまで日本ハーブだった!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2020年6月30日

ハーブというと外国のものというイメージがあるかもしれない。しかし必ずしもそうとは限らず、日本人にも身近な植物がハーブの場合もある。ここでは、日本のハーブにはどのようなものがあるのかを詳しく解説し、活用法などについて紹介したい。

  

1. おすすめの日本ハーブの紹介

日本のハーブ、すなわち和製ハーブには代表的なものにシソ、ワサビ、サンショウなどがある。ハーブは豊かな香りが特徴だが、かつては薬効を期待して使われていたものも多い。ハーブはただ風味を楽しむだけのものではなく、なんらかの効果を期待して使うという役割もあるのだ。
シソ...抗酸化作用をもつビタミンAを多く含み、殺菌作用をもつ。花言葉は「力が蘇る」。葉の縁がギザギザとしているのが特徴。
ワサビ...山間の涼しい谷川付近に自生しており、昔から毒消しとして利用されてきた。ワサビの辛味成分はイソチオシアネートと呼ばれる揮発性のもので、すり下ろして細胞が壊されると発生する。
サンショウ...古くからハジカミと呼ばれており、葉、皮、実まですべて食することができる。葉には透明な点が複数ついており、手で叩くと香りが発生する。この辛味成分に健康効果が期待されている。
普段から何気なく食べられている日本のハーブは、臭み消しや香り付けに使用されていることが多い。その一方で薬効が期待されるものとして、昔から日本人の身近な存在であったということを知っておこう。

2. こんな食材まで?じつは身近にある日本ハーブ

日本には和ハーブ協会や和ハーブ検定というものが存在する。それだけ日本のハーブに関して興味をもつ人が多く、重要だと考えられているからだ。上記で紹介したおすすめの和ハーブ以外の種類を見てみよう。
生姜...家でもよく使用される定番食材の生姜。日本だけではなく中国やインドなどでも古くから使われてきた。生姜の辛味成分には冷えた血行を促し、身体を温める作用があるとされている。定番の薬味である生姜は、普段から何気なく採り入れている人も多いだろう。
ゆず...フルーツとして扱われることの多いゆずもじつは日本ハーブの仲間。ゆずには抗酸化ビタミンのビタミンCが多く含まれ、また苦味成分には悪玉コレステロールの抑制作用などが期待されている。
三つ葉...数少ない日本原産の野菜。特徴的な香りをもち、吸い物などのアクセントに使われる。三つ葉には体内の塩分量の調整に役立つカリウムが豊富に含まれている。ビタミンも豊富で、さまざまな作用を期待できる野菜だ。

3. 普段使い推奨!日本ハーブの活用法

日本のハーブは古くから日本人の生活になじんでいるが、強い香りや味のクセが独特で苦手とする人もいるかもしれない。ハーブ自体に薬効が期待できるが、独特の風味を利用すれば料理の味付けを薄くして減塩にも役立つ。

吸い物に入れて

日本ハーブの香りを一番活かせるのが、吸い物ではないだろうか。完成させた吸い物に日本ハーブを生の状態で加えると、よい香りがたち、独特の風味を存分に楽しむことができる。

肉料理と一緒に

クセのある肉の風味が苦手だという人もなかにはいる。肉の臭みによく使われる日本ハーブは生姜。さわやかな下味が付けられて、調味料としての役割も兼ねられる。また、大葉やゆずなどを使う和風のアレンジもおすすめだ。こってりした肉はあっさりとした味付けでヘルシーに食べよう。

ドレッシングに

野菜サラダを食べるときのドレッシングに隠し味として日本ハーブを使えば、普段とは違った味付けが楽しめ、ドレッシングの使用量も抑えられる。

結論

日本のハーブというと難しく感じるかもしれないが、じつは普段使っている身近な食材も日本のハーブの仲間だったりする。日本ハーブはただ料理の味を豊かにしてくれるだけではなく、薬効を期待して昔から使われてきたものだ。特徴的な香りやクセを活かして、普段の料理にもどんどん取り入れていこう。
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  • 更新日:

    2020年6月30日

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