1. にんにくを使ったシンプルな納豆パスタ
にんにくを使った納豆パスタを上手に作るには、にんにくの香りを引き出すことと納豆を入れるタイミングがポイント。まずはフライパンに油とスライスしたにんにくを入れ、弱火でじっくりと香りを出す。火をつける前にフライパンににんにくを入れておくと、焦げ付くのを防げるので安心だ。香りが十分に出たら茹でたパスタと茹で汁少量を加えて絡め、最後に納豆と醤油や出汁を加えれば完成。納豆を加えたあとに混ぜすぎると粘りが出て食べにくいため、サッと合わせる程度にしておこう。醤油は普通のものでもよいが、出汁醤油を使ったり白出汁を加えて仕上げたりするとより深い味わいになる。好みで使い分けてみるとよいだろう。仕上げに刻みのりやゴマをのせるのもおすすめ。
2. にんにくとキムチでピリ辛納豆パスタ
納豆と相性のよい食材の1つにキムチがある。納豆を食べる際、キムチ納豆にして食べる人も多いだろう。キムチを使ったにんにく納豆パスタを作る場合は、基本の作り方で作ったパスタにキムチをのせるだけで完成だ。キムチは塩分が高いため、パスタ自体の味付けを少し薄くしておくとバランスがよくなる。キムチを少し小さめに刻んでおくと、納豆やパスタとよく絡んで食べやすくなるのでおすすめ。細かくカットする必要はなく、包丁でザクザクと粗く刻むだけで充分だろう。キムチが辛すぎるときは、同じく納豆と相性のよい卵をトッピングしても美味しい。また、ごま油を少し垂らして中華風に仕上げてもよい。
3. にんにく納豆パスタにバターでコクをプラス
にんにく納豆パスタのトッピングとしてバターもおすすめ。最初ににんにくを炒める際にバターを使ってもよいが、最後にトッピングとしてのせたほうがよりバターの風味やコクを感じられる。パスタが熱々のうちにのせ、全体を混ぜて溶かしてから食べると美味しい。バターは納豆パスタに使う醤油とも相性がよく、味がまろやかになるのでおすすめ。醤油のほか、塩昆布などを味付けに使用してもよい。塩昆布のほどよい塩気とバターが相性バツグンだ。大葉やミョウガとも相性がよいので、いろいろな具材をトッピングして楽しんでみよう。
4. クリーム系にんにく納豆パスタ
シンプルなにんにく納豆パスタももちろん美味しいが、ちょっと意外なクリーム系の納豆パスタもおすすめ。クリームと納豆は合わないように感じてしまうが、とても美味しいのでぜひ作って見てほしい。納豆と同じ大豆から作られた豆乳を使えば、牛乳よりもあっさりとした仕上がりになる。フライパンににんにくと油を入れて香りを出し、好みの具材を加えて炒めたら豆乳を入れる。さらに茹でたパスタを加えて絡めたら、最後に納豆とバターを加えて軽く混ぜれば完成。納豆の粘りである程度のとろみは付くので、小麦粉や片栗粉は加えなくてもよいだろう。味付けは醤油など和風のものがおすすめ。豆乳はたくさん入れてしまうと水っぽくなるため、少量にするのがポイント。
結論
にんにくを使った納豆パスタはにおいが気になってしまうのが難点だが、スタミナ満点でとても美味しい料理だ。具だくさんでももちろんよいが、納豆とにんにくだけのシンプルなパスタでも十分美味しい。納豆を熱しすぎなければそこまで香りも気にならないため、まだ食べたことがない人もぜひ試してみてほしい。
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