このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
【岩槻ネギ】は柔らかくて美味しい!流通量が少ない理由とは?

【岩槻ネギ】は柔らかくて美味しい!流通量が少ない理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

2020年8月 9日

岩槻ネギは埼玉県で栽培される野菜だ。事情がありあまり多くは流通していないものの、味がよく栽培もしやすい、嬉しい作物だといえる。どのような野菜か、少し詳しく見てみるのも面白いだろう。本記事では、岩槻ネギがどのような野菜か、またどのように食べるのが美味しいか、例を交えて説明していく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 岩槻ネギは、流通が難しいものの栽培しやすい作物

岩槻ネギは、現在の埼玉県さいたま市岩槻区が発祥となった特産品だ。葉ネギに分類され、白い部分は少ない。ネギが枝分かれして増えることを分けつと呼ぶが、岩槻ネギは分けつ力が高い、すなわち繁殖力が高い。1株から10本以上が枝分かれすることもあるようだ。しかも生育が早いため、育てやすい。このような理由からか、盛んに栽培されるようになった。ほかに大きな特徴として、柔らかいことが挙げられる。柔らかさはそのまま食べやすさにもつながり、魅力のひとつだといえる。しかし、柔らかいという特徴は、裏を返せば傷が付きやすいという欠点でもある。さらに岩槻ネギはあまり日持ちしない。これらの欠点から、実は流通や陳列が難しいのだ。流通できなければ利益があがらないため、岩槻ネギの生産は徐々に減っていった。一時期は幻のネギとも呼ばれていたようだ。しかし生産を続けている農家もあり、まちおこしの一環として岩槻ネギの栽培やPRが行われている。

2. 岩槻ネギの食べ方は、甘みを活かせるものがおすすめ

岩槻ネギを食べるうえで、いくつか特徴をおさえておきたい。先述の柔らかさもそのひとつだ。まず、岩槻ネギは葉ネギであり、かつ青い部分も含めて全体を食べられる。そのため、栄養を余すことなく摂れるのだ。いずれの部位も柔らかく、甘みがある。もちろん生食であればある程度辛みもあるものの、加熱すれば甘みが大幅に増す。加熱を調整すれば、好みの味に仕上げられるだろう。ここで、岩槻ネギの美味しい食べ方をいくつか見ていこう。
  • ぬた
岩槻ネギの食べ方の中でもよくおすすめに挙がるのが、このぬただ。ひとことでいえば酢味噌和えで、さっと茹でた岩槻ネギを使う。茹で具合によって味が変わるので、腕の見せどころだ。好みの味に仕上げて、美味しく食べたい。好みに応じて、酢味噌にからしを加えてみるのもありだ。その場合も、岩槻ネギの甘みがしっかり活きるだろう。
  • 味噌汁
岩槻ネギをシンプルに味噌汁に加えるのも美味しい。切ってそのまま加えるのもよいが、炭火やフライパンなどで軽く焼き目を付けてから加えるのもおすすめだ。ほかの具材を入れれば、食べごたえも十分ある。
  • うどん
岩槻ネギを生のまま薬味として使うのもよい。薄く輪切りか千切りにしてうどんにのせれば、さわやかな辛みや甘みを楽しめるだろう。ほかにそばやラーメンにのせて食べるのも美味しい。ほかの選択肢として、ある程度の長さに切った岩槻ネギを焼いてのせる食べ方もある。こちらも美味しいので、ぜひ試していただきたい。
基本的には、甘みを楽しめるような食べ方をすれば外れなしだ。岩槻ネギをさまざまな料理に使って食べていただきたい。

3. 埼玉のご当地グルメ、岩槻ネギの塩焼きそば

埼玉のご当地グルメに、岩槻ネギの塩焼きそばがある。その名の通り岩槻ネギを使った焼きそばで、もしかすると岩槻ネギそのものより有名かもしれない。まちおこしの一環として考案された料理で、焼いた岩槻ネギを大量に使う。そのため、普段は脇役になりがちな岩槻ネギがメインともいえる具材になっている。塩気を楽しみつつ、岩槻ネギの甘みも味わえる面白い料理だ。もちろん、自分で作ってみるのもありだ。岩槻ネギさえ手に入れば、あとは難しくない。ほかにも肉や魚介類など好きな具材を使って、岩槻ネギとの組み合わせを楽しもう。

結論

岩槻ネギは柔らかさが特徴の葉ネギだ。傷の付きやすさから徐々に流通や生産量が減ってしまったが、ご当地グルメに使うなどしてPR活動が続けられている。また料理での使い勝手がよく、特有の甘みを簡単に味わえる。あまり料理慣れしていない人でも、苦労せずに調理できるのではないだろうか。岩槻ネギが手に入ったら、ぜひいろいろな食べ方を試していただきたい。
この記事もcheck!
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ