1. ボリュームおかずならパプリカの肉詰め
ごはんのおかずとして、ピーマンの肉詰めを作ったことがある人は多いだろう。じつは、パプリカを使っても同じように肉詰めが作れる。ハンバーグのタネを作り、半分にカットして種やワタを取り除いたパプリカに詰めて焼けば完成。オーブンでじっくり焼くと、パプリカが甘くジューシーに仕上がっておすすめ。パプリカは縦半分にカットしてもよいが、ヘタの付いている部分を横にスライスしておいて最後にフタのように乗せてもかわいく仕上がる。いろいろな色のパプリカと一緒にピーマンの肉詰めも作れば、見ためも華やかなおかずが作れる。チーズをのせたり、トマトソースをかけて食べるのもおすすめ。肉詰めひとつでもたくさんのアレンジが楽しめる。
2. パプリカだけでできるシンプルおかず
パプリカは肉や魚などとあわせて使うことも多いが、パプリカだけでも美味しいおかずが作れる。たとえば適当なサイズにカットしたパプリカをマリネ液に漬けておけば、カラフルでかわいいピクルスが作れる。見ためが華やかなので、あと一品欲しいときや弁当の隙間埋めにも活躍してくれるだろう。スライスしたパプリカをガーリックオイルでサッと炒め、塩コショウで味を付けるだけでも美味しい。ごま油で炒めたり、味付けを変えたりするとさまざまなバリエーションも楽しめる。パプリカは洋風な味付けだけでなく、和風な味付けにしても美味しいのでぜひ試してみよう。
3. パプリカとソーセージで作る簡単おかず
パプリカを炒めるときに、ソーセージを加えるだけで一気にボリュームがアップする。ソーセージには旨みや塩気がしっかりあるため、シンプルな味付けでも十分美味しく食べられる。パプリカやソーセージと一緒に玉ねぎやピーマンを炒めれば、野菜もたっぷりと摂れておすすめ。ソーセージを加えることでパプリカ独特の苦みも感じにくくなり、野菜が苦手な子どもでも食べやすい味わいに仕上がるのも嬉しいポイント。ソーセージと相性のよいカレー粉で味を付ければ、より食べやすくなるだろう。ソーセージがないときは、ツナ缶などを使っても美味しい。炒めたパプリカにツナ缶を加え、サッと合わせれば美味しいおかずの完成だ。
4. パプリカたっぷりのラタトゥイユ
パプリカやなす、トマトなどの野菜をたっぷりと使って煮込んだラタトゥイユはごはんにもパンにも合う万能おかず。作るのが難しいと感じるかもしれないが、じつは意外と簡単に作れる。好みの野菜を角切りにし、深めのフライパンや鍋で炒めたらトマト缶を加えて煮込めば完成。トマト缶ではなく、フレッシュなトマトを使っても美味しく作れる。じっくりと煮込むとトマトの酸味が緩和され、野菜の甘みが出てくる。塩コショウなどのシンプルな味で作っておけば、あとから味を足してアレンジすることもできる。たくさん作って冷凍しておけば、いろいろな料理に活用できて便利。コンソメや粉チーズを加えてパスタに和えれば美味しいトマトソースパスタが作れるし、チーズやパン粉をのせてこんがり焼けばグラタンにもなる。
結論
パプリカはレシピを考えるのが難しいと思ってしまいがちだが、じつはシンプルな食材や調味料と合わせるだけでも簡単に美味しいおかずが作れる。美味しいだけでなく、彩りもプラスしてくれるのでおすすめの野菜のひとつといえるだろう。
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