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回鍋肉を簡単に作るコツとは?極めればレンチンオンリーに!

回鍋肉を簡単に作るコツとは?極めればレンチンオンリーに!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年8月11日

回鍋肉は簡単に作ることができる料理であり、日本の一般家庭でも比較的よく作られている。その特徴は、ごはんが進むような濃厚な味付けだ。工夫次第でさらに手軽に作ることができる回鍋肉。回鍋肉の味の決め手となる甜面醤がない場合の作り方やより簡単に時短で作る方法なども含め、簡単に作るコツを紹介する。

  

1. 回鍋肉を簡単に作るコツ

回鍋肉の基本の材料は、豚肉、キャベツであり、場合によってはピーマンを加えることもある。味付けは甜面醤という中国の甘みそ、しょうゆ、砂糖などをベースにし、豆板醤で辛みを加える。調理は炒めるだけとシンプルだが、味付けにさまざまな調味料を使用するため手間取る人もいるようだ。

野菜はまとめて切っておく

調理をより簡単かつスムーズに進めるには、あらかじめ野菜をまとめて切っておくのが鉄則である。どの野菜もざく切りにすればよいため、切る作業自体はあっという間に終わる。ピーマンは一般的にへたや種を取り除くが、じつは栄養が多く含まれているのはへたや種の部分だ。そのため、取り除かずにそのままざく切りにしてしまえば簡単なうえ栄養も摂れる。

キャベツのみなら手でちぎってもOK

キャベツのみで回鍋肉を作る場合、キャベツを手でちぎってしまえばさらに簡単である。包丁とまな板を使用しないため洗い物も減って一石二鳥だ。

豚肉は切り落としを使用

切り落としや小間切れを選ぶことで、そのままフライパンに投入して炒めることができるため、豚肉も切る必要もなくなる。回鍋肉を作る手順がさらにシンプルになり、かなり作りやすくなる。

にんにくはチューブを使用

にんにくのみじん切りを回鍋肉に加えることで風味が出るが、より簡単に作るには市販のにんにくチューブを使うという手もある。

調味料は合わせておく

甜面醤やしょうゆ、砂糖をあらかじめ合わせておくと調理がスムーズになる。豆板醤は合わせずに先に炒めておくと辛みが引き立つ。

2. 甜面醤がない!回鍋肉の味を簡単に決める方法

豆板醤は比較的常備している家庭が多いが、甜面醤はあまり使わないという人が多いのではないだろうか。自宅に甜面醤がない場合は、常備してある調味料を代用しよう。

しょうゆ・みそ・砂糖で甜面醤を手作り

甜面醤のベースは中国の甘みそである。日本のみそが大豆を発酵して作られるのに対し、甜面醤は小麦と塩に麹を加えて作られる。そのためまったく同じものとまではいかないが、赤みそをベースにしょうゆや砂糖を加えれば近い味にすることができる。

ごま油・オイスターソースを隠し味に

さらに、ごま油やオイスターソースを少量加えると、より甜面醤に近くなる。基本の割合はみそ3:しょうゆ1:砂糖2だが、オイスターソースがある場合は各1ずつの割合で混ぜ合わせるとよい。

3. より簡単に!時短で回鍋肉を作る裏ワザ

回鍋肉は豚肉と野菜をサッと炒めて味付けするだけというシンプルな料理だが、さらに簡単に作る方法がある。それが、レンジで作る回鍋肉だ。電子レンジで回鍋肉を作れば、火も使わないのでフライパンを洗う手間も省ける。あと一品欲しいというときや時間に余裕がないときは、ぜひレンジの回鍋肉に助けてもらおう。

電子レンジを使った回鍋肉の作り方

耐熱容器に調味料を合わせ入れ、切った野菜と豚肉を入れる。ラップをかけて600Wで5分を目安に加熱。取り出して混ぜ合わせてから、再度ラップをかけて3分ほど加熱すれば完成。加熱時間は、豚肉への火の通り具合を確認しながら調整しよう。

結論

甜面醤がなくても回鍋肉を作ることはできるし、包丁を使わない、火を使わないなど簡単を極めるのも面白い。店のような味に仕上げるには味付けと野菜の食感が決め手となる。合わせ調味料をきちんと作ることと、野菜を加熱しすぎないことには気を付けつつ、気軽に簡単な回鍋肉を作ってみよう。
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  • 更新日:

    2020年8月11日

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