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じゃがいもは生で食べても大丈夫?注意点やおいしい食べ方を解説!

じゃがいもは生で食べても大丈夫?注意点やおいしい食べ方を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年9月13日

みなさんはじゃがいもを生で味わえることをご存知だろうか。じゃがいもは煮たり茹でたり揚げたり、さまざまな調理法で味わえる食材だ。ビタミンや炭水化物といった栄養素を含む一方、じゃがいもを生食する場合は注意が必要だ。調べてみたので、ぜひ参考にしてほしい。

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1. じゃがいもは生で食べてもOK!?

サラダ・肉じゃが・フライドポテト・グラタン・コロッケなど、さまざまな調理法で味わえるじゃがいも。生食して大丈夫なのか?と疑問に感じる人もいるかもしれないが、生で食べてもOKだ。ただし、じゃがいもの芽とその芽の根元や光があたり緑色になった皮の部分には、天然毒素であるチャコニンやソラニンが多く含まれており、生食に限らずその部分を十分に取り除いて食べることを前提としている。
とくに家庭菜園で作られる未熟で小さなじゃがいもはチャコニンやソラニンを多く含んでいる可能性があるので注意が必要だ。もし多く含むものを食べると腹痛・吐き気・下痢・めまい・頭痛のような症状が出る可能性がある。じゃがいもを食べたあとに先述したような症状が出たら、急いで医者に診てもらうこと。
じゃがいもの過食部分100gあたりでは、平均7.5mgのチャコニンやソラニンを含んでおり、そのうち3~8割ほどが皮の周辺にある。光にあたり緑色になった部分には100gあたり100mg以上のチャコニンやソラニンを含んでいるという。ちなみに体重50kgの人がチャコニンやソラニンを50mg摂取すると、食中毒の症状が出ることがあり、150~300mg摂ると死に至る可能性がある。

2. じゃがいもを生で食べるときの調理のポイント

次にじゃがいもを生で食べるときの調理のポイントを解説する。じゃがいもを生で食べるときはもちろん、茹でたり煮たり揚げたりする前に、芽があればまわりの部分も含めて取り除くことが大切だ。皮に緑色の部分があれば厚めに皮をむき、まわりの部分もしっかりむくこと。なるべく皮をむいて食べることが食中毒を未然に防ぐポイントといえるだろう。
また未熟で小さめのじゃがいもは、たくさん食べないこと。とくに皮ごと食べることは避けよう。大きさで食べて大丈夫か判断できなければ食べないこと。苦みを感じたら食べるのをやめるように。ちなみに、じゃがいもを茹でてもチャコニンやソラニンは分解しないため量は減らない。チャコニンやソラニン自体は170℃以上で分解を始めるという報告があるが、加熱により量が確実に減ることは期待できない。
さらに小学校や幼稚園で栽培したじゃがいもを食べ食中毒が発生した事例が、全国的に報告されている。たとえばこれまで発生した事例では、理科の教材用として栽培したじゃがいもの皮をむかずに茹でて食べたら、93名中65名もの児童が腹痛や吐き気、頭痛の症状を示したという。生食のみならずじゃがいもを食べるときは、皮・芽・緑色の部分を十分に取り除くことが大切だ。

3. じゃがいもを生で食べる方法

次にじゃがいもを生で食べる方法を紹介しよう。今回紹介するのは、生のシャキシャキとした食感を楽しめる、じゃがいものサラダだ。用意する材料は、じゃがいも・青じそ・梅干し・しょうゆ・みりん・刻み焼き海苔だ。じゃがいもは皮をむき、芽があればその周りの部分と一緒に取り除く。先述したように緑色の部分があれば皮を厚めにむき、まわりの皮もしっかりとむく。
次にじゃがいもをスライサーで千切りにし、水を張ったボウルに入れ、ときどき水を替えながらよくさらし、水が濁らなくなったら水気をしっかりときる。青じそは千切りにし、梅干しは種を取り除き細かく叩いて、しょうゆとみりんに混ぜる。器にじゃがいもを盛り付けたら青じそをのせ、梅干しダレをかけ、刻み焼き海苔をトッピングすれば完成だ。生食ならではのシャキシャキ感を楽しんでみてはいかがだろう。

結論

じゃがいもを生で食べるときの注意点やサラダレシピを紹介した。ちなみに旬の野菜をネット通販するサイトによると、じゃがいもを生で食べるときは、えぐみが少ない「はるか」という品種がおすすめだという。もし店頭ではるかを見かけたら、購入してサラダを作ってみてはいかがだろうか。
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