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ベーグルはアメリカ生まれ?実は異なる出自と発展を解説

ベーグルはアメリカ生まれ?実は異なる出自と発展を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年10月12日

ベーグルは、動物性脂肪を含まないパン。もちもちとした独特の食感にハマる人も多い。日本では20年ほど前に一大ブームになって以来、ポピュラーなパンとして知られている。そんなベーグル、アメリカで発展したのは確かだが、本当の出自にはユダヤ人が関係しているらしい。今回はそんなベーグルにまつわる秘密をリサーチしていこう。

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1. ベーグルの正体

ベーグルとは、パンの一種だ。いわゆるパンとの大きな違いは、焼きあげる前に成型した生地を茹でるところにある。基本的な材料は、小麦粉と砂糖、塩、水、イースト。これを捏ねて、モルトやはちみつなどを加えた湯で茹でる。茹でることで表面のデンプンが膜を張る。このおかげで焼いても中の水分が逃げにくくなるのだ。これがあのもちもち食感を作るゆえんである。

ベーグルの生まれ故郷

ベーグルは、そもそもユダヤ人が作っていたパンであるという説が濃厚だ。国をもたず、歴史に翻弄され、さまざまな場所で迫害を受けてきたユダヤ人。その多くが住んでいたポーランドこそ、ベーグルの生まれ故郷だといわれている。ユダヤ教の戒律に即した食べ物であったことから、広く食べられるようになった。その一方で差別や迫害も加速していき、それから逃れるために、ユダヤ人は北アメリカを中心に世界中に移り住んでいった。

2. ベーグルがアメリカ生まれといわれるゆえん

ポーランドやドイツ、ロシアなどから北アメリカに移住したユダヤ人。その多くは商業が発展していたニューヨークでコミュニティーを作るようになる。そこで作られたのがベーグルだ。当初は、あまり人気がなかったようだが、工業生産や冷凍技術の発展とともにより美味しいベーグルが作られるようになり、次第にニューヨークの人々に受け入れられるようになる。

アメリカ人とベーグル

ニューヨークで、ベーグルを知らない人はいないのではないだろうか?それほどまでにポピュラーになったベーグル。デリやスーパーマーケットではもちろん、専門店もひしめき合っている。多くの店は早朝からオープンしており、その点からも朝食として愛されていることがうかがえる。専門店ではベーグルの種類が多く、サンドイッチにするためのフィリングのバリエーションも豊富。ニューヨーカーはお気に入りのベーグル店がある人も多い。

3. 美味しいベーグルの食べ方

クリームチーズ

ベーグルに欠かせない相方とも呼べるのが、クリームチーズ。ニューヨークのベーグル専門店ともなると、プレーンのクリームチーズ以外にもフレバークリームチーズが所狭しと並んでいる。近ごろでは、クリームチーズよりカロリーが低い豆腐クリームも人気を集めている。もっちりとしたベーグルとクリームチーズの相性はバツグンで、小ネギやオニオンなどが入った食事系から、ベリーやメープルシロップなどが入ったスイーツ系まで、さまざまな味わいを楽しむことができる。迷ったら、まずはクリームチーズだけを挟んで楽しむのがおすすめだ。

ベーグル&ロックス

ベーグルサンドイッチのなかでも王道といわれているのが、このベーグル&ロックスだ。ロックスとは、スモークサーモンのこと。プレーンのクリームチーズと組み合わせたものがベーグル&ロックスである。多くの専門店で販売されるメニューで、loxと表記されることも多い。

サラダ系

ベーグルはサラダ系のフィリングとも好相性。卵サラダ、ツナサラダなど、好きなサラダと、シャキシャキとした食感が楽しめるスプラウトやオニオンスライス、レタスなどの生野菜を合わせるとバランス的にも味わい的にもおすすめだ。

結論

ベーグルの生まれ故郷はポーランドを中心とする東欧。ニューヨークで目覚ましい発展を遂げたことがアメリカ生まれといわれるゆえんだろう。いまではカナダのモントリオールもベーグルの聖地として有名だ。カロリー控えめかつ食べごたえのあるベーグルは、日本にも専門店が存在する。オンライン販売をしているところも多いので、これを機に楽しんでみては?
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